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日常のことを語る

独立の直接のきっかけをつくってくれた恩人の突然の訃報を聞いた。ぼくより年上の方だったけれど、若すぎる死だった。「あなたは必ず大きな仕事をする人だ」と初対面の時に言ってくれた方だった。独立後の仕事のいざこざで3年半連絡を取っていなかったんだけど、この数週間のどこかで、ふと顔を思い出していたのだった。仕事がひと段落したら、生前どんな方だったかどんなことをして貰ったかを手紙に書いて届けようと思う。もしあの世と交信ができたなら、きっとこういうことを言うんだろうなという言葉を胸に刻んで生きていきたい。今日はもう頑張ったので、はやく寝てしまうのだ。