『コンビニ人間』村田沙耶香
・芥川賞と直木賞の違いがなんとなくわかってきました。この作品は直木賞ではないなと、知ったかぶったようですが、肌で感じました。第155回芥川賞受賞作。
・気持ちが悪い、というのが率直な感想です。地元の友達の旦那らは何なの。でも白羽さんはただのろくでなしだと思う。それが良かったのかな?わからないけど、恵子がコンビニで働くに至ったのにはちゃんと理由があったんだなと思える結末は良かったです。
・義妹があんまりにも正しい人でびっくりした。あれだけはっきりしてれば小気味良いとも思った。妹は気の毒に想った。
・コンビニの人たちの変わりようとか、ぐいぐい来た。私にはとっつきにくそうだったけど、おもしろかったです。
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