ナイロン100℃「わが闇」 興奮。そして「とっても個人的だ」と思える涙。逡巡した舞台。チケットとって良かった。 家族の全員が求める何かを得られず、渇望し、足掻く様子は切実で、哀しく、愛(かな)しい。 それでもこの家族の時間の中に光るものはあり、その事実は絶対に消えず、これからも存在し続ける。