(承前)
<続き>
で、れいわの中でよりにもよって最も本気で政治家になりたがっているわけでもなさそうな安富氏に投票をしたのは、おそらく大勝をしても山本太郎代表の議席を守るところに留まるぐらいで、まぁ彼女が議席を獲得することはないだろうと言うことであり、また明確な政策を打ち出す代表や大西つねき氏といった人々に対し、極めて高い理性力を持ちながらも設計主義的なものに対しての警鐘を鳴らす彼女の党内プレゼンスを高めることが重用なことに思えたからだ。
おそらく山本代表の「政策」はある程度は戦略的なネタで、本懐は人々の政治参加を促し、結果的に熟…[全文を見る]