/怪談

番町マスク屋敷
「いちまーい、にまーい……」
「いちまーい、にまーい……」
「いちまーい、にまーい……」

怪談風ざべすよ！

怪談の季節ですわ。
今年は岩井志麻子の『忌まわ昔』から始めました。複数のテクストを行き来する手法を取りながら、決して読者を煙に巻かないのが、もしかしたらこれは「上品」ということなのではないかなあと思いました。「藪の中」になっちゃわないのがよかったです。

そして今読んでいるのがこれです。まだ読み始めたばかりなのですが、落ち着いたトーンでいろんな資料を見せてくれるし、地図も充実していてとっても便利です。

いろいろな立場の日本人と集まって、情報交換。ブラジルに荷物や郵便が届かなかったってことはないよね、という話になり、ある方曰く、
「私、夫が先にこっちに来ている時、葉書を出したんです。ポルトガル語でアイラブユーってたくさん書いて。その葉書は…」

届かなかったんだそうです。ひえー、怖い＞＜

ご本人は「誰かに見られていると思うと恥ずかしい…(//∇//)」とのことでした。

バイオハザードの映画が公開されているとき
大きな研究所に勤務していて、
映画を見た次の日ぐらいに遅くまで残業していたら、
帰りに隣の棟の窓にものすごく早く走り去っていく何かを見てめちゃめちゃびびった。
しばらく残業できないくらい怖かったけど、
同僚に話したら結局マウスぐらいしか出るもんも無いだろうという笑い話で落ち着いた。
私は転職してしまったが、まだ勤務している友人が最近廊下をスケボーで移動する研究員を見たらしい・・・

幽霊の正体見たり枯れ尾花。