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相棒のことを語る

《Season 22・#20 SP》
・借金を背負わされた少年を救うのは#18の綺麗事にも通じる。ここが一番の見どころ。
・右京さんの政権批判動画はフェイク。権力を手放さない政治家に犯罪で報復。AI動画はあり得るが、官僚と政治家による報復はクーデターじみて現実味に乏しい。
・ひとつひとつのピースが上手くハマってない最終回では? それだけに元日SP再放送は歓迎。

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《Season 22・#19 SP》
・裏金議員が不起訴になったタイミングで指揮権発動する法相の話。政権批判学者を反日と形容、角田課長がネトウヨとも発言。
・昔は聞き流した圧力を無視出来ない“空気”。文書やデータ改竄は現実の先を行ってただけに、現実の後追いはインパクトが薄い。
・政権批判の学者を襲撃、プロデューサーは殺害。これが先を行く結果にならぬよう。

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《Season 22・#17/#18》
・革新系市長を狙う爆弾テロ、息子が警察官僚なのはこの国の人脈的に無理ある。市長が内調の社美彌子に監視されてるぞ。
・施設で育った人が巣立った後に直面する偏見、市長が名付け親になる場合などはかなり書籍を読み込んでる内容。
・『綺麗事でも信念を伝えるのは大人の責任』、2話をかけてゆっくり描く。今は綺麗事を伝えるほうが難しい。市長が悔いるか自己弁護する場面があればよかった。

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《Season 22・#16》
・話題になってたSeason 1以来の落語家復帰作。橘亭の手ぬぐいに気付くのは唯一Season 1にいた伊丹。
・刑務所のボランティアで教えた落語。受刑者役の菅田俊も別役で服役してる。
・子どもを喪った男が演じる「子ほめ」。庇った若者に裏切られているから落語家の高座復帰ほどには喜べない。

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《Season 22・#15》
・動画配信中の事件、スイスのマッターホルン登頂と見せかけて奥多摩のスタジオ。
・珍しい右京さんの敗戦、ただしチェスではなく将棋。
・生意気な天才少年と挫折を後悔しないおじさん、イケメン俳優を使わないから良い。毎回殺人では無理があるので特命係の幅が出る。

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《Season 22・#14》
・美術品コレクターの家で起きた殺人。窃盗犯は闇バイト、犯罪もネット注文の時代。
・余命僅かのコレクターが美術品とともに滅びようとする?
・芸術家を支配したいため、犯罪に駆り立てて孤立に導くパトロンのエゴ。毒親に近い普遍的なテーマだが殺人は余計や。

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《Season 22・#13》
・被害者は美和子にラブレターを渡そうとしたイケメン店員。実は失踪した女性の執筆依頼。かつて資産家である実家に家事代行で来ていた。
・真相を知るよりわからないままにしたい動機と、妻の真意が理解できない夫役のモト冬樹が見事。ただ被害者は不憫過ぎる。
・最後に右京さんが書く手紙の宛名。甲斐亨以上に取り扱いに困ってたから聞けてよかった。

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《Season 22・#12》
・資産家の老人←路上生活者←パワハラに苦しむ弁当屋の店長←フランチャイズの担当社員←通り魔 被害届が加害者という殺人の連鎖。
・フランチャイズと加盟店のパワハラや路上生活者への暴力、自治会の自警団化などを扱うかと思いきや、自分より弱い者を狙わせた誘導。
・丁度関西では南井十の再放送をしていたタイミングだが、無差別の通り魔だけは動機が粗い。シリーズ内で決着つくか?

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《Season 22・#11》
・化学物質を持ち出した研究員が殺害。ぬいぐるみに仕組まれた神経ガス、ダミーのぬいぐるみがSNSで映える。
・キャラクターをデザインした女性の息子が誘拐。本当の発案者が自殺しているので盗作と見せかけて…?
・個人的な不正よりも会社の意向、救いとは言えないが母親同士の対決に見せて裏は違うだけマシか。

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《Season 22・#10 SP》
・甲斐享の息子、伯父が父親代わり。学芸会で殺害された担任は享をネタに強請るクズ教師。それでも逆恨みされれば大仕掛けの罠。
・久しぶりの東亜民主共和国。空港にハングルだから少し開かれた北朝鮮のイメージ。婚姻届提出を拒む享、本題ではないが笛吹姓で出せば良いのではとも思う。
・過酷な運命を背負わされた桔平君。支えになるのは母子家庭の共通点を持つ社マリア。峯秋の過去の打算でも損得を超えて孫の支えに。

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《Season 22・#09》
・容疑者は藤森に見えるが別人。被害者は脅迫してきた扶桑武蔵桜の若頭。
・遺体引き取りを拒否して挑発する組対部。内村部長が報復を警戒して遺体を組に返す。
・ヤクザでも被害者なら法の下の平等が要る。カタギ相手の報復手口、内村部長はデュープロセス&特命係嫌いに変化?

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放送してるやんか! 録画視聴予定だけどどうなんや?

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《Season 22・#08》
・夫婦喧嘩で家出中の角田課長、こてまり(元:花の里)は珍しい。TravelとJourneyの違いの講義。特命係に課長が寝泊まりし、右京さんが弘前までバス旅。
・昔古畑任三郎であったがバスの座席で事件解決するのも安楽椅子探偵モノ。尾上絹という役名と詐欺の前歴、もろ尾上縫やないか。獄死せずに出所していたら…?

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《Season 22・#07》
・再結成したバンドボーカルの殺人。ボーカル以外は一般のアルバイト。ワンマンに見えてメンバーの曲にはちゃんと印税を回す律儀。
・ミュージシャンが聴覚を失う恐怖、ライブハウスの音響は素人にはキツイがプロも同様。タレントを搾取する事務所や酷使される社員の掘り下げがあればよかった。

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《Season 22・#06》
・17年前の誘拐事件にタレコミ。成人した被害女性が婚約を前に行方不明。失踪を幇助したのは自称名探偵マーロウ八木。ここで感想書くのは初めてかも。
・八木さんが関わったのは17年前の事件からだが、初登場もその頃なので特命係と出会った直後になる。時系列甘くないか。

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《Season 22・#05》
・組対五課の新入り刑事が大河内監察官と剣道。情報漏洩を疑う。本人も知らなかった血縁関係。
・子分のいない組長は一人親方。上納金のために半グレ警戒。カタギの仕事をしたら実質店長でも名前を出せない。
・末端で手伝わされた一般人、身柄拘束を解けば報復を恐れる。息子を思うなら足を洗えと言っても一般社会に受け皿はあるのか。捜査手法と合わせて右京さんも批判的に見えてしまう構成。

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《Season 22・#04》
・立場を利用した舞台女優へのハラスメント。シリーズごとにエンタメ回あるな。女子の生きづらさを美和子が説教。
・ストーカーの盗聴が正当防衛の証明。それすら復讐に利用する。妹の遺言も犯罪に利用すれば呪縛となる。

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《Season 22・#03》
・第三の男陣川さん! 気になる女性は当然事件関係者。
・他者の痛みに対する想像力、右京さんが認める薫ちゃん。
・ストーカーや万引き常習に擬態して、DV被害を訴える女性と同じ被害からの連帯で生まれた殺人。ただ警官の無理解への復讐は伝わりにくかった。

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《Season 22・#02 SP》
・潜入取材のジャーナリスト、ミイラ取りがミイラ…と見せかけて火のない所に煙を立たせていた公安警察。市川知宏は仮面ライダーセイバーのユーリ以来だが無機質演技は健在。
・治安のためには犯罪すらでっちあげる公安部。VIVANT?やコナンの安室透のような公安美化に冷水ぶっかけ。
・10年前ぐらいに『酒壺の蛇』というSPがありまして、スパイに盲目になる女性の話でした。二番煎じを危惧しましたが、どんでん返しの復讐劇。ドラマとしても初回SP前後編に相応しい。
・衣笠副総監が闇を背負う存在に化けるか? 社美彌子狙撃の真相も怪しく見える。

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《Season 22・#01 SP》
・一月遅れて見てます。近年出足が遅れるのは初回が前後編になって一気見指向になるせい。
・栗山千明は刑婚約者が失踪した弁護士。雑誌記者と名刺交換したのに誰も知らないのは教団への警戒?
・悩み相談を装い教団へ潜入する右京さん。「人材の墓場に左遷されて部下も気が利かない(笑)」
・教団の描き方は統一教会よりヤマギシ会チックだが、公安の操作不徹底と社美彌子への狙撃は現実の投影もありか。公安の捜査に動かず内調には逆上する落差の訳は?