しゃちほこ県に踊り込む。
名古屋の空が明けてきてきれい。
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ゆきのことを語る
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どこか近所のお宅で、女性が泣き叫んでる。
こんなにはっきり聞こえるってことは、外にいるのかな。
ぼんやりとした頭で聞きながら、あんなふうに自分の気持ちを叫べるのがうらやましく感じたり。
私、怒りや悲しみはぜーんぶ、何でもない顔でスルーするもの。
そういうの、長い結婚生活で慣れちゃった。
表情に出したら逆ギレされて、ますます私が悪いことになるだけだったしさ。
だれとでもいつでもどんなことがあっても、押し殺してひとりになって、シャワー浴びて静かに泣く。
また泣くんだろうな。
私の大切なものは長居してくれない。
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私への最後の挨拶は、たとえそれが今生の別れでも、二度とおまえとなんか会いたくねーや!と思っていても、
「またね」
とさらっと言って欲しいの。
またね またね、いつかどこかで、またね。
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いいないいな、人生いよいよこれからで幸せそう。
茫々とした未来がある。
これから始まる。
私も幸せだけど、さして未来はなく、描ける展望もない。
今だけ幸せならいいじゃないかと自分に言い聞かせながら、ホントはいつも辛い。
いつかなくなるものならば、今手放しとしまぅか・・・などと考えることもある。
今直面している問題
二時間前に飲んだ銀春がまるで効かない。
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あの柔軟剤の隣にいたら、頭は痛いわ、鼻はつんつんした感じになってしまったんで、予定外ではあるが外に出てきた。
あぁ、快適。
しかし、柔軟剤のにおいの害は最近よくいわれていることだけど、どうしたらいいのかしら。
いろんな意味で頭が痛い。
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あまりに哀れでエントリー消しました。
星くれたかた、ありがとう。
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さて、美の巨人見る。
今夜は鳥獣戯画後編!
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自宅アパート駐車場に戻ったら、携帯を拾った。
はて、どうしたものか。
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うーん、チュウされました、
知らない姐さんに。
まぁ、きれいな姐さんだったしいっかー。
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帰宅してから買い物に出たら、同僚に会った。
同僚とはいえかなり年上。
彼は片道一時間かかる先に住んでる一人暮らしの親の家に通う。
認知症が出始めた親のために、一日おきに兄弟と交代で、食事を差し入れ身の回りの世話をする。
今日は2リッターの水のペットボトルの箱を抱えて、私を見て「参っちゃうよ~。今、実家のあたり水道が使えないんだよ。だから、毎日こう」と笑う。
仕事をしながらヘルパーさんとの打ち合わせや、通院の付き添いもする。
見ているほうがしんどくなるくらい、それはそれは忙しそうにして、でも笑っている。
彼はいつも、参っちゃうな~と言いながら笑っている。
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私、たぶんずっとこんなことがしたかったんだ。
ドラマの話できゃあきゃあ盛り上がったり、昨日買った物を見せたり見せてもらったり、新しいリップクリームの色がきれいに発色すること、先輩は誰が素敵で、野球はどこが強い、学校帰りのおやつに、おいしいパスタにラーメン。
そんな他愛もないふつうの話を、あのころの私は、痛切に、したかったんだ。
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中学も高校も教室に居場所がなかった私は、いつも一冊の厚い大学ノートを持って、それにあれこれあれこれ書き付けていた。
思ったこと、感じたこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、そして言いたかったこと。
それは何冊にもなって部屋にたまっていった。
ノートの存在は誰にも言ったことがなかった。
今から十数年前に、そんな話をとても大事だと思っていたひとに言ったら、「恨み帳だね」と言われて、思わず捨ててしまったんだけど、今になってやっぱりとって置けばよかったなと思う。
そして、今になって思う。
あの時のノートは、今のハイクだ。
ひとに見られるものとして書く今は、少し臭みが抜けているけどね。
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目の前に新宿行き高速バスが発車待ち。
飛び乗りたくなるけど、新宿に着いても行き場がないと、自分を慰める。
ふぅ。
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あのね、あのね、鳥獣戯画展行ったら長蛇の列で、それ見ていたらサッカーは確実に間に合わないってことで
今回は苦渋の決断として鳥獣戯画は断念したの。
いいわ、期間中に仕事サボって平日に日帰りで来るもん。
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どういたしまして。
楽しい週末をお過ごしくださいね。
ケーキ食べたくなっちゃったw
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あぁ、そうだよね。
ハイカーさんの中にも、家族が現場捜索にあたっている方がいるかもしれない。
さっきのニュースの、捜索隊員が、今日は見つけることが出来なくて申し訳ないと言った言葉が胸に残る。
お疲れさまでした。
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風邪ひいたのかな。
首の周りがやけに寒くて、敏感。
発熱してるときって、自分の髪が顔に当たってもちくちく不快に感じるのよね。
早く入浴して早く寝よう。
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試合開始の前に、御嶽山で亡くなった方の黙祷から。
隣の松本空港からは、ひっきりなしに北アルプスに向かう、県警ヘリとドクターヘリ。
山の麓なんだなぁと、改めて思う。
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帰りはせずに机で息を潜めているわけだけど。
気になる・・・すごく気になる。
新人は私に話しかける時は何故蚊の鳴くような声なのか。
聞こえないよ。
なに?と聞けば、なぜ顔を斜め45℃で、手足をばたばたしながら話すの?
それ見る度に、電池仕掛けの熊のぬいぐるみを思い出す。
シュタイフとかじゃなくて、粗雑な中国産の感じ。
聞きたいことがあって話しかけてるんだから、説明している時に、割り込んで話すのもヤメれ。
ただでさえ具合悪いのに不愉快。
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駐車場の車に、どこからともなく薪ストーブの香りが漂ってくる。
初冬の香り。
確か今日は寒露。
/ゆき