/三沢のエルボー伝説

およそ四十数億年前、三沢光晴が出来たばかりの地球にエルボー・スイシーダの姿勢で衝突した。
そのため地球の一部が分裂し、月が誕生した。

およそ六千五百万年前、三沢光晴が地球にローリング・エルボーを放った。
大量のチリが舞い上がって地球を覆い、太陽光は遮られ、恐竜は寒さのために絶滅した。

三沢光晴が東京でエルボーの素振りをすると、それによる空気の振動が大気に与える影響が地球を半周し、サンパウロで雨が降った。

およそ二億年前、三沢光晴が地面にエルボーを落とした。
大陸移動の始まりである。

1994年、三沢光晴はシューメーカー・レヴィ第9彗星をエルボーで破壊して木星を消滅の危機から救った。

1991年9月、三沢光晴は川田利明と組んでチャック・ノリス&田上明組と対戦。
試合中、三沢はコーナーに控えるチャック・ノリスをエルボーで場外に叩き落とした。
それ以来、チャック・ノリスが世界で唯一つ恐れたもの、それが三沢のエルボーである。