「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」
・かなり早い段階で私の眼と脳が、3Dの情報処理を拒否した。値段高くして帰ってチャチくなるってどーいうことなの、っていう。
・そんな訳で基本的に眼鏡外して見てた。ぶれてるところもあったけど、動きはちゃんと見えたし、カメラとの距離によっては普通に見られたし、良かった。3Dでも耐えられそう、と言うとこだけ眼鏡かけた。「鉄鍋炒飯を奪い合って闘うところ」と「月のプールで入浴後の海中サーカス」と「腐海の底におちた直後」くらい。
・ゲキシネ撮影してるスタッフと、編集してるスタッフは、今すぐそのノウハウをこの撮影メンバーに教えるべき。
『はやぶさ/HAYABUSA』……3行以上のコメント。
・「のぞみ」の失敗からちゃんと書いてるから、「成果」という言葉が生きる
・私が、HAYABUSAを奇跡ともてはやすのがあまり好きじゃないのは、これが一つの科学の成果にすぎず、そしてもし、帰ってこなかったとしてもそこに成果はあって、調査と実験は続いていくと思うからだ。
「成功しなければそれが出来ない」(金銭的な問題で)んだとしたら、それは国や制度の問題であり、それは科学者・学者だけが乗り越える問題なのだろうか?と言う気がする。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という話じゃ、ないんだから。
この映画は…[全文を見る]
『はやぶさ/HAYABUSA』
・戻ってきたHAYABUSAの奇跡!的な宣伝じゃなくて、素直に「HAYABUSAとそれに関わった科学者の映画」「仕事の流儀」とか「プロジェクトX」とか、そう言う切り口の映画ですよ、と言うところをもっと宣伝すれば良かったのに。
はやぶさの奇跡!ともてはやしたところに乗っかりすぎちゃってて、宣伝見る限りつまらなそう、と思ってたもん。
・でも実際は「プロジェクトX」か「仕事の流儀」。科学者のお仕事映画です。面白いよ。
・HAYABUSA擬人化とかやらなきゃいいのに。普通に、竹内さんがナレーションしてくれたら、それでいいのに。
悪人
・正直途中どうなる事か、と思う位気がめいったけど(盛り過ぎじゃねえ!?ばあちゃんだまされる下りいらなくねえ!?お願いどれか1つでいいからなくしてもうやめて私のライフはゼロよーー!、くらい、気がめいった)見終わった後の感じが全然悪くないのが凄い。
・本当に何一つ解決してないし、救われた訳でもないんだけど。妻夫木の人を殺しそうな、だけど殺せなさそうな、無表情と言う表情の凄さ。
・そして一緒にいる深っちゃんの顔が、どんどん妻夫木君の顔に似ていったのが凄かった。感情は高ぶっていくのに、表情がどんどん無機質になっていって。
「50/50」
・ちょっと神経質で基本受け身の主人公の、癌になってからのだらだらとした疲れ方がリアル。
「立ち上がれって言われたら、たてるよ?でも、だるい。」みたいな。
・行き詰まって爆発したら新たな視点を得た、というのはベタな演出ではあるけれど、泣けた。病気できつい、という事実があるとしたら、それは当人の母親にも友人にも、別種の辛さがあるからね。(恋人にだってあるからね!)
・セラピスト役のキャサリンがかわいい。シズニーとコルピとコストナーを足して割ったようなおきゃんなかわいさ。お母さんは、レオノワにしか見えなかったが、途中から小林幸子になった。