戦争は始めた時には全てが決まっている。後は、どれだけ早くにそれを理解するかだ。
孫子は曰う。「算が多ければ勝ち、少なければ勝たない」「勝兵は勝ってから戦いを始め、敗兵は戦い始めてから勝ちを求める」。
装備で劣る中国相手にも始末を着けられないのに、アメリカに仕掛けたヤツらは、駄目だ。
伯夷と叔斉の様に、自分の生き方を貫いた結果として死ぬのは、止めるに及ばない。でも、国を保つべき任にあるものが、民を放り投げて死なせるのは、駄目だ。
既に成算が無いのは明らかなのに、ずるずると降参を先延ばしにして、兵士を無駄に死なせるのは、駄目だ。
司馬仲達も公孫淵に「これまで降参しなかったのだから死ね」と言った通り、古代人がとっくに逢着していた兵法の掟を忘れた近代人は極めて悪質だ。
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Tips:横着して自分に楽な書き方をすると、第三者には「何について」言っているのか分かりにくい文章になるよ。
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