「ザ・ファイター」(2010 デヴィッド・O・ラッセル)

今日見た「テッド」のマーク・ウォールバーグが主演をしています。実在するプロボクサーのミッキー・ウォードとディッキー・エクルンドを描いた伝記映画ですが、話としては今日のテッドと大体同じで、「ヤク中のくま」が「ヤク中の兄貴」に変わるだけです。弟は兄と二人三脚でやってきたんだけど、この兄やら母やら姉妹やらに絡め取られて生きていくのはもううんざりだとも思っていて、そんなときに兄が窃盗で刑務所に収監され……という感じです。家族に背を向けて、自分自身の人生を歩んでいくんだと決意を固めていく瞬間と、その後のある選択が大変切実で夢中で見ました。これもヒロインが良かったなあ。どーん! としてて、真剣で。
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好きな映画のことを語る
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今日もコピー用紙やらなんやらの紙補充の仕事をいろいろとしていたわけだが、そういう時に思い出すのが、この映画、「リード・マイ・リップス」。

性格悪いモテないOLがちょっと危険な男に出会って犯罪に巻き込まれて・・・っていうと、ドリュー・バリモアが主演ならラブコメとかにもなりそうな話だけれど、このフランス映画はまったくそうじゃなくて、「ああ、出来れば主人公の気持ちが全然わからない人間でいたかったわ」と思っちゃうような話。
主人公の働きかたがなんだかリアルでツラかったのが印象的でした。

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