/母

昨日のねこ歩き展で買ってきたものをご報告。
私 ｢クリアファイル、6枚セットが安かったから買っちゃった♪」
母 ｢で、この内3枚、いや4枚もらっていいってことね。」
私 ｢言ってないし！しかも過半数もらおうってあつかましいわ！」
母 ｢(聞いてない)えっとねー、これと、これと、
これ･･･(これ以上は我慢したらしい)ちょうだい。」
私 ｢･･･もう1セット買って来いって言われるかと思ったよ。」
母 ｢そうよ！なんでそれ最初に言わないの。」
私 ｢！！」

母親のジャイアニズムに迷いがない(笑)のは
生んでもらった恩は一生ものだと思ってるんだろうなあ。まあ事実だけど。

私 ｢おかーさーん！妹君が誕生日プレゼントにでずにー連れてってくれるって！」
母 「良かったねー。・・・あ、あのクマ買えるの、どっちだっけ？」
私 ｢？なんで？」
母 ｢お土産(にこっ)。」
私 ｢・・・。」

母の日特設売り場を見るたび、
｢別に母へのプレゼントは今日に限った話じゃなくていいのよ」と
悪代官のごとき微笑みを見せる母上をなんとかしてください。

母 ｢こないだ偶然すごーく久しぶりに会った奥さんに、
『痩せた？痩せたよね？』って大声で連呼されて恥ずかしかったわ。｣
私 ｢んー、でも逆よりいいんじゃないの？」
母 ｢だって、周りから痩せてあんなもんなんだ、って思われるの嫌じゃないよー。」
私 ｢・・・(苦笑)。｣

意外と(失礼)女心しっかり持続中の母上です。

大国魂神社の植木市で見つからず
深大寺の植木屋でようやく姫シャガ入手で
母上大満足。
もちろん父上がお支払い(笑)。

洗濯機に向かって「しっかり働け！」と命じる母上。

・・・耳、あります？

母君、会話の流れに応じて、
｢私、長女だからー(偉くしていいんだもん)。」と
「私、末っ子だからー(ワガママ言っていいんだもん)。」を上手く使い分けております。
末っ子になれない私と長女になれない妹君はもちろんですが、
子どもの頃からこの論法で優先権を奪われ続けた伯父が気の毒で仕方ありません(合掌)。

江戸東京博物館、ミュージアムショップにて。
私 ｢犬張子、可愛いなあ。(欲しい)」　母 ｢飾るとこ無いでしょー。｣
私 ｢えー、あ、ほら、説明あるよ。子どもにあげるんだって。このでんでん太鼓しょってる犬は、
魔よけの意味と、あとでんでん太鼓みたいに裏表の無い子に育って欲しいんだってよ。」
母 ｢じゃ、アナタ要らないじゃない。｣ 私 ｢・・・(汗)。｣
母 ｢Ru-chi(妹)にはもう遅いしねえ。｣ 私 ｢・・・ (苦笑)。｣
私 ｢じゃあ、こっちのざるかぶってるのは？竹のざるをかぶった犬＝笑ってことで、
いつも笑いの絶えない家になるように、ってことみたいよ。」
母 ｢それこそウチに要る？｣ 私 ｢・・・今は要らないね、確かに。」
結局却下になりました。

私 ｢今度の朝ドラ(あまちゃん)は観てるの？」
母 ｢うーん、ながら見だからねー。まだ良く分からないわ。」
母 ｢あ、でもね、ウニ出てきたわよ、美味しそうなの。｣
私 ｢･･･そういうドラマなの？」

フィギュアスケート女子シングル一緒に観戦。
ネットでの話題など全く見たことのない母上ですが、
冒頭の実況陣勢ぞろいに
「あのアナ？あのアナ？」と冷気漂う確認をなさっておられました。

帰宅後、まるで3日も食べていなかったような態度で
ご飯を要求するウチの猫様にご飯をあげました。
私 ｢こんなイジキタナイ子に育てた記憶はないんだけどなあ(涙)。」
母 ｢結果こうなんだから貴女が育てたんでしょ。」
母 ｢あ、でもそうすると貴女の食欲も私が育てたことになるのね。」
私 ｢・・・(ピシッ)。」

本日、「静電気の子」から「パーフェクトくん」に昇格致しました。

言うことを全く聞かない姫様(ウチの猫様)に対し、
「日本語覚えなさーい！」と怒っておりましたが、
姫様にしてみれば、｢猫語覚えなさーい！」だと思いますよ母上。

昨日の母の体調不良は急性胃腸炎とのこと。
おかげさまで点滴と薬でもちなおし、
今晩から少量でも食べ始めております。
ほっとしつつ、風邪で気持ち悪かろうが結果吐こうが
食事も水分も根性で摂る自分には
しっかり遺伝子が受け継がれてるのねーと実感しました。

昨日、葛西の水族園にて：
私 ｢おかーさん、ここに”魚の食べ方を見てみよう”って・・・(はっ)」
母 ｢？｣
私 ｢ああ、そうか、魚がどうやってエサを食べるか、かあ。」
母 ｢はあ？｣
私 ｢いや、この魚をどうやって食べるのか解説してるのかと・・・」

どつかれました。

WOWOWで映画「長ぐつをはいたネコ」の宣伝を見た母上。
ネコ ｢ネコを怒らせない方がいいぜ！」
母 ｢確かにねえ。」
私 ｢そこ？」
妹 ｢そこ？」

私 ｢お父さんで笑いを取れるネタを探すんだけど、
結局いい人エピソードばっかりになるんだよね。」
母 ｢あー何かわかるわー。」

・・・今気づいた。さりげなく自慢してたのかー！

母 ｢デートしなさい、とは言わないけど、たまには
男性と遊びに行ったり食事に行ったりしたら？」
私 ｢まあ、その時はお母さんには正直には言わないね。」
母 ｢えー、なんでー？」
私 ｢事前に男と会う、なんて言ったら絶対後つけてくるでしょ？」
母 ｢今更もうやらないわよ。｣
私 ｢ほらー、昔だったらやったってことじゃんっ！！」

ミスドのドーナツチケットが基本どの商品でも交換OKと分かり、
｢当然高いのを選ばないとねー！」となり、
結果今まで関心が無かったパイ類の美味しさに目覚めております。

･･･店の思うツボだわね。私もだけど(さすが母娘)。

私 ｢へー、12月3日って”妻の日”なんだって。｣
母 ｢妻の日？何するの？｣
私 ｢妻に感謝してプレゼント買ってあげてね、ってことでしょ」
母 ｢ふーん。別に妻の日は要らないや。｣
私 ｢え、何で？・・・(はっ)おかーさんには毎日が妻の日だからか。｣
母 ｢あったりまえでしょー。1日だけで済ませないわよ(ニヤ)。｣