唐の劉知幾は、『漢書』張蒼伝に「年老口中無歯」とあるのを批判して、年・口・中の三字は「煩字」であって、「老無歯」としたほうが佳文であるとした(『史通』叙事篇)。
これを説明すると、「老」とは「年」についての事で、「歯」は「口中」に在るに決まっているから、不要だというのである。孔子も言った様に、文辞は達意であればよろしい。
短くて意味が通じれば結構だ。
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老無歯のことを語る
/老無歯