
ヨハン・バーバーというレバノン出身のシンガーソングライターの曲を聴きながら、日本海を目指しています。
中東音楽の魅力は、色々あるんですが、イスタンブールを起点に東はハチャメチャな感じ(バルカン半島)、
西もしくは南は本気な終末観(myrathっていうチュニジアのメタルバンドが最高)なのですが、
どっちとも愁いのある声で、楽曲に歌心があるところがたぶん好きなんだろうなあと思います。
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The Staves - Steady

年末の京都への行き帰りから、ずーっとこのThe Stavesの『If I was』というアルバムばかり聴いています。
スコットランドのフォークでポストロックな三姉妹バンドなんですが、ボーカルとコーラスワークがとにかくいい。
楽曲もこの曲が典型的なんですが、すごく静かに始まったなと思うと、いつの間にか別なかっこいい曲になってます。
フォーキーなんだけれども、ソウルフルで、ジャズっぽさもある。
かつコーラスが完璧というサイケデリックロック大好きなぼくには至高な感じです。
やっぱり、ぼくは寒いとこ出身のバンドが好きなんだよなー。
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The postal service - We will become silhouettes
最近エレクトロニカ熱が再燃しているんですが、5、6年ぶりに
デス・キャブ・フォー・キューティを聴いて、いいなあーと思い返してます。
これはそのベン・ギバートさんのソロプロジェクトの曲なんですが
2009年の冬にはこんな曲ばっかり聴いてました。
アルバムのアートワークとかもすごく冬で素敵なのです、この曲は。
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ROBERTA FLACK - Bridge Over Troubled Water
アルバムは全然時代と関係ないんですが、前半はロバータ・フラックの『クワイエット・ファイヤ』をよく聴きました。
後半はボン・イヴァーの最新作とアラバマ・シェイクスになりそう。
ロバータ・フラックはとにかく静かなソウルで、
サイモン&ガーファンクルもこの人の手に落ちると全く別な感じで素敵な曲になります。
ダニー・ハサウェイとかが好きな人にはおそらくとてもフィットすると思います。
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Intermezzo from Cavalleria rusticana - Gimnazija Kranj Symphony Orchestra
TuneInでクラシックのラジオ曲を聴いてると、必ずこの曲が流れます。
ラフマニノフの2番とともに、個人的なソング・オブ・ジィス・イヤーです。
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Alabama Shakes - Don't wanna fight
今一番カッコいいアメリカのバンドらしいです。
誰が言ってたか忘れたけれども、ぼくは諸手をあげて大賛成です。
ヤバいぞ、カッコよすぎるぞ、このおばさん!
結構ショックな感じですが、聴いてると、よさがすごく分かります。
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Simon and Garfunkel - A hazy shadow of winter
様々な意見がありますが、ぼくはわりにサイモン&ガーファンクルが好き派で、
どの洋楽の曲よりも歌詞のイメージを正確に掴めてる気がします。
というか、洋楽は全般的に翻訳がクソすぎる(いい意味でも悪い意味でも)のだけど、
サイモン&ガーファンクルの邦題だけはセンスがいい気がする。
「ぼんやりとした冬の影」→「冬の散歩道」とかね。
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David Crosby - Things We Do For Love

CSN&Yで有名なDavid Crosbyさんの「Lighthouse」という昨日発売の最新アルバムで、
大きすぎる波に埋もれそうな灯台のジャケ写真にやられて先行曲をいくつか買っていたんですが、
ここ最近はずっとこれを聴いていました。2016年の秋・冬シーズンに最適なとても静かなアルバム。
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Bill Frisell - 1968

何だかよく分からない音楽趣味の人ですが、ずっと気になっていたBill Frisellさんの『1968』
というアルバムを聴いてます。とにかくカッコよくて洗練されている。オルタナな臭のする
ギターフリージャズです。最近ノラ・ジョーンズさんの主要な曲を書いていたJesse Harrisさんと
共演作をつくったPetra hydenさんとのコラボアルバムがよくてその繋がりです。シンプルに
いいメロディで、コラージュ的に音楽を作っていくような2016年の音楽にも通ずるものを感じます。
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ピエトロ・マスカーニ - カヴァレリア・ルスティカーナ(田舎騎士道)間奏曲

ぼくのよく聴くTuneInの放送局で一日に何回もかかるので、すっかり覚えてしまいました。
ふとした機会に聴くと、すごく癒されます。マーラーのアダージェット、
バッハの平均律クラヴィーアと同じくメジャーじゃないけど、素晴らしくよい曲の一つだと思います。
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ノラ・ジョーンズ - Carry On
来月アルバムが出るんですが、初期を思わせるアルバムだとか。
ぼくも結局3枚目までしか、まともに聴いてない派なので、大歓迎です。
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ラフマニノフ - ピアノ協奏曲第2番
今日は小澤征爾さんとクリスチャン・ツィメルマンピアノ演奏盤で。
やっぱりラフマニノフのこの曲は特別に好きだ。今まで聴いてきた
全音楽の中でもラフマニノフのピアノ協奏曲は自分の人生にすごくフィットする。
何ていうのか、時々ぼくは無性に海が見たくなるんですが、そんな感じ。
波が打ち寄せて、引くのを見てると、安心したり、元気になるんですが、
それに似ている。あてもなく車を走らせながら、大音響で聴くと効果抜群です。
本当にラフマニノフはいい。心から好きだ。
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マックス・ブルッフという作曲家がドイツにいて、その音楽を聴いています。ブラームスと同時期に活躍した作曲家なんですが、素晴らしくいい。
やっぱり音楽は19世紀後半から20世紀初頭が最高だなーとか言ってるうちに、メンデルスゾーンやシューベルトがかかっていて、いや19世紀初頭からいいなと思い直しました。
メンデルスゾーンさんとプロコフィエフさんのシェークスピアものを聴くことが秋から冬の目標です。メンデルスゾーンさんは意外に侮れません。
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Yo La Tengo - I'll be around
見どころ一杯な『6才のボクが大人になるまで』ですが、高校生になった主人公が彼女を連れて、姉のいるヒューストンへ行って、夜を明かすシーンが一番好きだな。ダイナーで夜を明かし、街を散歩して、朝陽を眺める。その時に流れてる曲がこいつです。さて今日は何をしようか。寝すぎました。
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はっぴいえんど - かくれんぼ
最近このはっぴいえんどの1st(通称『ゆでめん』)をiTunesで買い直して通しで聴いてるんですが、このアルバムの中の景色は冬なんだなあと気づいた。音から木造の家々から白い湯気が出てる感じがします。あと日本のロック史の原点にして頂点な感じもする楽曲とバンドメンバーなわけですが、なかでも細野晴臣さんのベースが全曲通して際立ってる。こんな転がって存在感のあるベースは今までも一人ぐらいしか聴いたことないな、うーん誰だっけ?と考えていたらポールだった。そう、ポール・マッカートニー。
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Neil Young - Helpless
ライブ映像とかを観てると、ニール・ヤングさんというのは外見といい、声といい、なかなかいそうでいないロック界のカリスマだよなと思った。ザ・バンドと一緒の映像もあるんですが、それ見てると、(分かってはいつつも)ニール・ヤングさんからニール・ヤングさんの声が発せられることに微かにゲシュタルト崩壊気分を感じます。でもやっぱりいい声だ。
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大公トリオ演奏/ベートーベン - ピアノ三重奏曲第7番「大公」
ご存知「海辺のカフカ」に出てくるルービンシュタイン(p)、ハイフェッツ(v)、フォイアマン(c)の名盤。このアルバムは結構隅々まで聴いたなあ。冬の中のぽかぽかした陽射しのようにふくよかな音楽。おどけるルービンシュタインのピアノに、厳格なヴァイオリニストのハイフェッツが怒ってたというエピソードも好きです。そういえばルービンシュタインさんって本領はショパンの演奏に合ったらしいんで、色々聴いてみたいです。
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Yo La Tengo - Friday I'm In Love
ぼくはYo La Tengoさんの音楽の魅力とは、薄目に入れたカルピスみたいな”仄かな甘みと酸っぱさ”だと思ってきたんですが、新譜はわりに濃い感じがしてびっくりしました。まだアルバム全体をよく聴き込んでいないので、何とも言えませんが、これはいいアルバムだな感がすごくします。
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Beirut - No No No
わりに最近まで音楽を聴いていなかったんですが、今年は古くからの洋楽ファンにとっては当たり年のようで、Wilco、Yo La Tengo、Ben Foldsが立て続けにいいアルバムを出していることを知ってびっくりした。
そして、あのベイルートも3年ぶりに復活していたとは!相変わらずヨーロッパとアラブの間のバルカン半島的な無国籍音楽なんですが、色々なところで書かれているように、より自然体で気持ちいいアルバムになっているような感じがします。ぼくは前作までの得体の知れない暗さや悲しみが感じられるのも好きだったんですが、こっちのほうが健全な感じがしますよね。なんと言っても、ボーカルの声がたまらないじゃないですか!
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Pat Metheny - Cinema Paradise
最近いいなと思ったpat methenyの曲。アルバム盤ではCharlie Hadenがちゃんとbass弾いてます。ぼくはこの映画に何回か挑戦してて、全部途中で寝てしまったんですが、「これがあの『ニューシネマパラダイス』のテーマ曲なのか!!」と結構感動しました。
/音楽