~空が青いと君がいった日 4~
「わたしが思うに、それは君がやることじゃなくて《死の女神》の神殿の仕事じゃないかな?」
「それはそうかもしれないですが、女の人のためってだけじゃなくて、太陽神殿の教義や対応自体に問題があるのは事実です。けっきょく世の中って弱いひとのところに負担がいきやすいじゃないですか。そういう全てをどうにかできるとは思ってませんが、考えて、少しでも動かせるなら、どうにかしたいんですよね」
彼のいうとおり、戦乱や疫病でわりない被害にあうのは子供、老人、そして女性だ。また、家や家族を失った女たちが新しい町で男…[全文を見る]
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短編のことを語る
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~空が青いと君がいった日 3~
わたしがとぼけると、ジャンは尋ねたことをあからさまに後悔したように口を曲げた。その顔をみて、自分が少し嫌になった。自己嫌悪を払拭すべく、わたしはすぐさまその名を告げた。
「マリー・ゾイゼ。この国の宰相閣下の息女にして、アラン・ゾイゼ神殿騎士団長の妻だ。もっとも、あまり公式行事にも出席しないから話したこともないけどね。彼女もわたしの顔をそれと知っているかどうかわからない。それで?」
「それでって、なんですか?」
「気になったから、わたしに尋ねたんだよね? 他に聞きたいことがあれば聞けばいい。あの…[全文を見る]
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~空が青いと君がいった日 2~
ジャンがいったい何故、そんなところに女を連れて行くのか判じかねた。彼に限ってそんな事はないと思う一方、なにか揉め事になるのではないかとも考えた。彼がちょくせつ関係していないにしても、穏健なはなしには成り得ない。いざとなれば仲裁に入らなければならないかもしれず、わたしは足音をしのばせて人通りの少ない道を歩いた。
はたして、待ち合わせでもしてあったのか、門のすぐそばには白いヴェールをかぶったほっそりとした貴婦人が立っていた。わたしは彼女に見覚えがあった。背中をむけたままのジャンはこちらに気がつか…[全文を見る]
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歓びの野は死の色す外伝
~空が青いと君がいった日 1~
世は並べて事もなし。
娼婦と寝た朝に思うのは、そんなことだ。
わたしに背をむけて軽い鼾をかく女は、モーリア王国から来たという。かなりの売れっ妓らしく顔も身体も悪くなかったが、いささか喋りすぎたし化粧が濃い。
神殿に戻るまえに湯をつかわなければ、この匂いでエミールに嫌われる。
いちど、脂粉塗れで朝帰りしたのを見咎められて以来、わたしは身を整えて太陽神殿に戻るよう気をつけていた。あの女の子みたいに可愛らしい顔が嫌悪感にゆがむのを目にすると、少々倒錯的な興奮をおぼえな…[全文を見る]
コネタ何の報告かわかりませんがのことを語る
サイトの今月末更新原稿おわたーーーー
これからアンソロとりかかるーーーー!!!
florentine(磯崎愛)のことを語る
ひとりごと
なんか、ずっとひとさまとの差異がよくわかんないていうか、わかるんだけどワカンナイみたいな感じできたのだけど
ようやく色んな諸相でとりあえずのところ、腑に落ちたみたいな気がする
「自分がいない「絶対安全圏内」で「完全に解放」されること」
(りんくあえてはりません、すみません)
たとえば、らぶえっち小説よみますよていうときのわたしはたぶん、こういう感じなんだろうけど
「書く」ことにおいては、わたしにそういう感覚はナイ、んだな、まったく
少なくとも小説らしきものが書けるようになってからずっと
書くひとであるときは、そして本気…[全文を見る]
『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る
今日はどうしよっかなあ
陰謀の末路、このへんかな?
パッツィ家の陰謀
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A3%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%99%B0%E8%AC%80
「陰謀に加担したパッツィ家の処刑の様子を、1478年にボッティチェッリが、フィレンツェの警察署と市庁舎の間の壁にフレスコ画で描いたが、1494年メディチ家のフィレンツェ追放と共に破壊された。芸術ミステリーを数多く執筆しているミステリー作家の深水黎一郎はこの絵を「残っていて欲しかった名画ベスト3・西洋篇」の第2位に挙げている(講談社『群像』2012年10月号)。
ダ・ヴィンチに…[全文を見る]
歓びの野は死の色すのことを語る
標
11
私は、自分とアンリの姿を目にしてから、呆然と立ち尽くすジャンを見た。ジャンは倒れ伏して動かないトマの身体の前で膝をついたエミールと我々を交互に見て、何がおきたか解き明かそうとして濃い眉をしかめた。彼が手紙に目を落としたそのとき、アンリが顔をあげ、ジャンを一喝した。
「ジャン、死んだ男には用はない。縫合はできるな?」
「ああ……」
「ならば来い」
アンリに横抱きにされた肉体は部屋の向こうに消えたが、私はそこに立っていた。少なくとも、私の見ていたのはアンリでもジャンでもなく、エミールと、トマだった。
エミールはトマのうつ…[全文を見る]
ダイアリー書いたよ!のことを語る
『夢のように、おりてくるもの』 第三部「夢うつつ夢うつつ」13 更新してます! & かえるぱむさんに茶髪くんかいてもらったよ☆ &4月のイベント告知
http://d.hatena.ne.jp/isozakiai/20130216/1361022808
かえるぱむ(id:pm3)さんに茶髪くんを描いていただいたの、ハイクよりおっきい画面で見られます!
florentine(磯崎愛)のことを語る
はい、妄想はいりますなw
チョコへの格別な愛の薄いわたしですら名前おぼえてるくらい美味しかったですよ、お客様からいただいたことあります
florentine(磯崎愛)のことを語る
ひとりごとのことを語る
漫画を描く動機付けの話
http://cmbqed.blog21.fc2.com/blog-entry-56.html
「結論として、守る人は締め切りが本気で怖い人であり、守らない人は怖がっていないと言う結論に落ち着きました。
もう少し詳しく言うと、1度でも締め切りが守れず、でもたいしたことがなかった人はどうしても先延ばしにするクセがつき、守ろうとする人はクセになるのが怖くて守っているということ。」
「 人が苦しいことを達成するにはどうしても「恐怖心」が必要だと。
つまり「本人のやる気」は動機付けにならない。」
あーーーーー
わたし、小説の締切だけは破ったことないから、これは、…[全文を見る]
『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る
今日もぐだぐだなことを
エミールとその兄トマ、というか、エミールとジャンのはなしはもうずっとずっと書きたくて、ていうはなしはもうすでにしてるんですが、くりかえすと、エリスやヴジョー伯爵がわたしの頭のなかでただの「背景」だった時代にいたひとたちで、むろんこのジャンの名前をいただいたのは『聖ジュネ』だったりしますです
で、
彼ら二人を描くためには、中世キリスト教思想史がとりあえずでもいいから、ある程度あたまにはいってないとカッコがつかない的な感じで先延ばしにしていたりして
(あと神秘思想とか、シンクレティズムとか ヴァチカン機構そのも…[全文を見る]
歓びの野は死の色すのことを語る
標
10
「急所は外してあります。あとは、あなたの神にお祈りください」
私の胸で、トマが抑揚のない声で囁いた。心臓や肝臓を狙われなかったことに、驚愕した。腹を刺されただけならうまくすれば数日は生きられるはずだ。
神殿騎士の身分をあらわす黒衣。三ケ月型の短剣。月の神エリュン。そして、新しいカレルジ銀行頭取からの手紙。すべての辻褄が合わず、私のなかに疑念が生じた。
いったい誰が……?
トマは私を抱擁するように両腕をひろげて短剣の柄から手をはなした。その無防備なほどの態度に、彼が、私に斬り殺されることを望んでいると知った。私は身体…[全文を見る]
florentine(磯崎愛)のことを語る
わーい、嬉しいいいいい☆
予定つまりすぎてだいじょぶかって思ってたけど、
かえるぱむさんから滋養補給していただきましたv
これで、がんばれるYO!
らくがきをする
きゃあああ☆
素敵すてき~~~~~!!!
今日もバイトで元気なかったけど気分アガリましたー♪
どうもありがとうございます!!!
florentine(磯崎愛)のことを語る
明日中に月末更新仕上げる
来週中にアンソロ初稿あげる
3月10日までに今の連載の初稿おわらす
もう書いたからやるしかないですよ、わたし☆
掌編小説のことを語る
今日も兄さんはあたしを抱いてくれなかった。あたしの掌に精を吐き出しただけ。乳房に残る歯形が少し痛い。でも、それ以外、なにも証拠はない。あたしは処女のままだ。
兄さんは、あたしが実の妹でしかも母さんと同じ修道女だから昂奮する。父さんと同じ過ちを犯すのを怖がって、それを忌まわしく思うからこそ昂ぶるみたい。
まあ、わからなくもないけど。あたしもたぶん同じ。
母さんは綺麗なひとだった。年取った今でさえ、ひとが振り返るほど美人だ。
もしもあたしがまっとうなフィレンツェ市民の娘なら、そこそこ幸せになれたことだろう。あたしは母さん…[全文を見る]
掌編小説のことを語る
「結婚しない男 ――フィリッピーノ・リッピ――」
「フィリッピーノ。お願い、抱いて欲しいの。もういいの、どうなっても」
うわごとのようにくりかえし、僕のものを花の馨りのするそこへ導こうとするサンドラ。
「駄目だよ。それに僕はあのひとじゃない。きみの初恋のひとじゃない」
「わかってる。わかってるわ。でも、あのひとは私を好きになってくれないの。結婚してくれないんだもの。だったらもう、処女でいる必要なんてないじゃないっ。それに、あたしをこんなにしたのはあのひとじゃない。あのひとは、あたしに指一本、触れてくれないのよ」
サンドラは泣き…[全文を見る]
florentine(磯崎愛)のことを語る
で、ゴブリン聴きながら、西洋歴史風SFファンタジー小説かいてるw
今月末更新だから、ソッチを先に
けっこう、合ってるような気がするYO!
