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のことを語る

うっかりしてて先週は自分への誕生日プレゼントを買うのを忘れていました。Kevin Ayersの廉価盤CDの Joy Of A Toyをずっと聞いてるのでそれでもいいんだけど(ワンコイン!)、あらためて加藤周一本を買ったよ!A5版で六千円はなかなか詰まってる感じ!
http://www.suiseisha.net/blog/?p=13239
あともうひとつ自分にねだろう。何がいいかい。うーん。そうねえ。(ひとり上手)

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実家本棚は過去の自分との対話の場。これは文庫だけど、吉野朔実の「本の雑誌」連載の2冊目「おかあさんは「赤毛のアン」が大好き」の単行本の刊行は2000年1月のことだよ。今このシリーズを読んだら読んだものが増えているだろうか。池澤夏樹が毎週テレビに出てたのも10年ちょっと前だね。

最初期にもらった本の一冊、瀬川健一郎 文・たけきよし 絵の「ひばりはやまへ」はおかあさんひばりがかわいいよ。

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/アルジャーノンに花束をのことを語る

SFだけれど鋭くなったちゃーりーが客観的に自分の状態の変化を考察する様子は「老い」の受け入れという普遍的な物語でもあるんですね。(実感するこの頃)

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日本民話の会/外国民話研究会編訳「世界の犬の民話」(ちくま文庫)

ほのぼのできるかと思って買ったら「ほんとうは怖いなんとかかんとか」的な素直な民話集で、ほのぼのものは3%もなかったかな。道理を通してすかっとする話もあるのはあるよ。犬と動物だけの寓話が多くて登場人物はすぐ殺されたり食べられたりするし、愚か者として馬鹿にされる役を担わされた動物も多いし。でもバスカヴィルの犬のような強い犬の逸話とか読んでるとイメージが固まってくるし、いくつか、想像をできない展開と落ち(サイたるものは「自分の娘と結婚したコヨーテ」)のものがあって民話の面白さは楽しめます。
2017.3.18に名古屋栄の福文館書店で買ったってメモが入ってました。

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西澤読者だけれど積みが三冊目。(その上では絲山秋子読者だけど同じく数冊積んである。)読書の絶対量が減ってきている。

住む県を好きになろうと地域の本を読む自分が切ない。実用書として読んでいる。

カレーうどんにたまごを落とすと白身をフォトジェニックにすることが僕にはできない。

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今日買った本のことを語る

前にも書いたけどこの街の書店では2軒だけが岩波書店の本を置いているよ。久しぶりに行ったので岩波文庫でなぜか詩集を5冊もお買い求めになってきたよ。(詩に関心がいくときは逃避したいときであることが多いよ。今は違うけれども。)

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今日買った本のことを語る

大塚康生画集(玄光社)

アニメーションには詳しくないけれど、イラスト、模型の文脈だけでも大塚康生さんの作品大好き。

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ドイル「バスカヴィル家の犬」

ようやく読めました。わんわん…
いちばんスッキリしたのは二つの片方の靴でした。
「深読みホームズ」と1939年のバスカヴィルを見よう。

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小学生の頃「のらくろ漫画大全」を読んでた時間間隔をスライドさせると、今の子にとっての「アラレちゃん」くらいになるのだろうか。

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定期健診の病院の待合でぼんやりしていると自分以外に人類がいることに安心して、ふと涙…いやただの定期健診で何をおおげさなと思いました。ほっこりした文章のようなので待ち時間に読むのによいであろうと思って、新潮文庫の100冊になっていた小川糸の「あつあつを召し上がれ」という短編集を持っていったのですが、一作目のタイトルが「バーバのかき氷」で「あつあつ無理やろ!」と思ってしまったのでまだまだ血気盛んなようです。まあ血圧の点では(悲しくなってきたのでこのへんで)

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//バーナード嬢曰く。のことを語る

著者ツイートのイラストに和む。大学生?勤め人?になっても友達でいるといいね。(高校生でも飛行機で友達と旅行するかもしれないけど!)

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星新一のショートショートだったと思うけれど、実際にはコントロール可能な穀物の病気を天災のように蔓延させて政治的にひとびとをコントロールする話で、最後は、政治家「うまくいったな。でも第2波は余計だったんじゃないか?」科学者「いや、あれはわたしたちの仕組んだものではないのです…」そのときとある国の政治家と科学者が祝杯をあげてたってやつなんだったっけ!

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村上春樹の短編集「一人称単数」は6年ぶりの短編集だそうだ。
6年も経ってないだろう、結構最近「女のいない男たち」?とかあったじゃないか、と思った。
「女のいない男たち」から6年経ってた。まだ読んでいない。

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推理小説の探偵が容疑者をその候補から外した理由の中で一番好きだったのは、容疑者のひとりである被害者の息子に探偵が話を聞いている最中、霊柩車が通りかかったとき無意識に親指を隠して拳を握りしめたから、というものですね。「バカミス作家」と言われる作家の「バカミス」と呼ばれた作品だったけれども…

そういえば蘇部健一、最後の新刊から2年ですね。それから、これは期待してはいけないのだろうけど「六とん4」から来月で十年になりますね。(渡辺美里「10 years」が流れ出す。)

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今日買った本のことを語る

高野雀「しょうもないのうりょく (1)」を買いました。村上春樹の「猫を棄てる」を買いました(小サイズだった)。桜木紫乃の新刊は胸が痛みそうだけれど、どこか光があるというように帯に書いてあったから買いました。

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藤原麻里菜「無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4847097319/

ラストの笑顔からの表情にやられたので(なにを)本も読もうかと思いました。

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カミュのペストの舞台はアルジェリアのオラン市という港町で、それは一行目にかかれているので、読み始めた瞬間、「アルジェリアのオランー」と「敦盛2011」が鳴り出すのは避けられないことなのです。

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読み進むのが辛かった「タタール人の砂漠」を読み終えたことで、佐野元春からのビートニクスの流れで十代の頃から英文含めチャレンジしては退屈で読み進めなかった「路上」を今度こそ最後まで読めそうな気がしています。

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ブッツァーティ「タタール人の砂漠」脇功訳
15年が早い。いかに死ぬかを語るための、いかに生きるかの話だったのかなあ。ドローゴと過ごした三日間は忘れまい。

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「タタール人の砂漠」ブッツァーティ 脇功訳

彼は砦に残ることにした自分の決心を、さだかならない遠い将来の至福のために小さいが確かな喜びを棄てるほろ苦さを、誇りとともに味わっていた(略

小確幸ならぬ小確喜!しかもそれを棄てる!小確幸が「しょうかっこう」で変換できたのもびっくり!