「世の中とか組織でなんとなくそうなっていること」を徹底的に疑って、隠された真実とか本音みたいなものを掘り当てるのが得意なんだけれども、2割は「そういう面倒くせえこと言うなよ」的な拒絶で、2割は「それメッチャ分かる」的な賞賛で、残り6割は日和見主義で多勢につくんだよなとよく思う。どっちにしてもぼくは自分が真実だと思うことに立脚して、「だったらこうしましょう」と話すしかないんだけれども、もともと思想が異なる組織に向かって話すのはなかなかシンドイ。いつも満身創痍である。暇ができたらフッサールとかデール・カーネギーの『人を動かす』を読み直したい。
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仕事のことを語る
音楽のことを語る
YouTubeで平成生まれの女の子がドラクエⅪのエンディングで「この道わが道」というが流れてくるのを聴いてボロ泣きしてるのを観て、今日は一日ドラクエⅡのサントラを聴いていた。ドラクエの音楽はⅡが一番好きだ。プログレとポップスとクラシックの融合で自分の音楽趣味の土台となってる気がする。カバー動画も沢山観たり、聴いたりしたけれども、ピアノまたは弦楽器でリズムを取りながら、主旋律は管楽器で奏でるという点が本当に好きだ。ちなみに今年一番聴いた曲はブラッド・メルドーの「Better Be Quiet Now」で、これもドラクエⅡテイストな曲なのだった。
日常のことを語る
半年くらいAIの仕事をしてきたんだけれど(Transformerが出る前から基礎は学んでいた)、AIの限界は「それを使う人間のリテラシーの限界」であることが分かった。というのは、先週出たGemini3.0はChat-GPT5.1が霞むくらい賢くなっているんだけれど、法務の基礎知識はあるが法務を専門としていないぼくが一歩間違えれば数億円の損失が出る一つの法規についてAIから回答を得てもマトモな決断や行動は絶対にできないからだ。というわけで、そんな馬鹿げたことをするより専門書を何冊か読んだほうが早いし、弁護士と話して体制を整えないと行動はできないのだった。そんな感じで、なんか人間とAIの棲み分けについて、とりあえず一旦の結論を持てたのが、今年最大の収穫かもしれない。AIは魔法の杖ではなく、自分を写す鏡なのではないだろうか。
日常のことを語る
「うん、ここらへんは日中の温度はまだ10数度あって、夜は寒くて5度くらいかな」的なことを思っていたんだけれど、今日の夜はなんと0℃になるのだった。そりゃ雪降るでしょ。あと明日の最高気温が5℃くらいでビビる。なんなら、ぼくは先週末キャンプに行こうかなと思ってたくらいで、この急激な気温の低下にビビるばかりである。
自分(id:happysweet55)のことを語る
久しぶりに妹と話したら、甥っ子の成績や生活態度がひどく疲れ切っていた。ちなみに甥っ子はぼくと同じ誕生日で気が優しくてお調子者でだらしがないところがそっくりだ。唯一違う点は甥っ子はスポーツ少年なので従順で勉強が苦手なところと、ぼくは身体が弱いけど反抗的で勉強で勝つしかないと思っているところだ。そんなわけで人生は得意と不得意を活かして、たぶん世の中の凸凹に上手くハマって行くんだろうなと思う。どっちにしろぼくと同じで彼もたくさん自分で痛い目に遭わないと、本当に大事なものが何か分からないタイプかもしれない。ぼく自身、落ちるところまで落ちてからしか色んなことが分からなかった人間なので黙って見守りたい。
自分(id:happysweet55)のことを語る
Googleの検索アルゴリズムにはBERTという精密な文脈理解ができる入力の理解に特化したtransformer(深層学習モデル)が使われているのは知っていたんだけれども、Google notebookLMを使っているとMUM(Multitask Unified Model)という動画や画像までを横断して学習して回答するモデルの性能に唖然としてしまう。RAGを使うと指定した文献や論文、データだけでなく、動画だけにソースを絞って質問や分析ができるのだった。もっとも大事なことは本を購入したりして勉強してるんだけれども、高速かつ並列学習できない自分って何だろうと思わないことはない。AIが進歩するほど、今まで以上に人間として妥当で正しい意思決定や判断が求められる時代になってるんだよなと腹を括って頑張るしかないと強く思ったのだった。
日常のことを語る
直近2年間くらい真剣に悩んでいたんだけれども、色々と覚悟を決めてChat-GPTを解約してGoogle Workspaceへ申し込みをした。会社のメールの送受信、カレンダー、クラウドドライブの使用はもちろん、メイン使用の生成AIもリモート会議ツールもお客さんに提案するビジネスプラットフォームもすべてGoogleで一本化すると決めるのはなかなか勇気のいる決断だった。すべてバラバラ、MS365-Copilotという手もあったんだけれど、OpenAI主導のAI開発にNO!を突きつけつつ、お客さんが喜ぶビジネス環境を提案していくには、もっと自分自身がGoogle環境になれるべきだと感じたのが大きかった。さらに、このWorkspaceの延長線上にGoogleCloudPlatformというサービスがあり、GoogleStorageやBigQueryなどを用いて様々なデータをぶち込みつつ、Vertex AIで独自のAIをつくるも視野に入れた。あとは進むだけだ!と前向きな気分になった。
仕事のことを語る
朝3時に起きて、12時間近く重篤な状況のお客さんの対応をしていた。ぼくは自分ならば助けられると思うお客さんに対して手抜きをするのが大嫌いである。ぼくは世の中でブラックジャック的な存在なので、自分の仕事にいくらつけようが文句は言われないんだけれども、最後までやり切った自分を褒めてあげたい。最近ぼくはこういう「金なんかで解決するか」と啖呵を切って、スタスタ帰ってくるような仕事が続いてる。けれども、こういう仕事をしてると、「本当に大事なことはお金じゃない」ということが身の回りで起きるのだった。ぼくは性格的に損だけれど、それを上回る何か幸運なものを確かに受け取っているのだった。
日常のことを語る
ここのところ「AIに使われている人」に遭遇して強い懸念を示している。ぼくがAIを使う最大の理由は「数年以内に生まれる制御不能なAGIやASIに対抗する方法を考えたいからだ(AI研究者の8割は開発に懸念を持ちながらマネーゲームと国家対立の中で開発を止められない)」。だからAIの仕組みに関する資格も取って、どこで・誰が・何を・どのように規制すべきかを探っている。さらにぼくは何かを効率化させるのではなく、主に横並びに使って何かを深掘り・レビューさせるために使っている。この使い方は一次資料やデータをベースに色んなことを多面的に掘り下げたい人には有効だ。「AIは道具。絶対に使われる側にならない」。こういう自分とは真逆な人が多数いて、ストレスフルである。
日常のことを語る
ジャズのコンサートを聴いてきた。ジャズの構成はメインテーマ演奏→全体的なテーマの解体→各楽器での即興演奏→メインテーマ復帰という流れだと思っているんだけれども、まさにそんな感じだった。ずっと仕事をしてると、ただただ季節が過ぎていくことにびっくりするんだけれども、今という時間を人生に刻みつけるいい時間だった。
日常のことを語る
自分で事業をしていると自社サイトからのお問い合わせは嬉しいものなんだけれど、問合せ内容と電話でのヒアリングで、相手の企業の雰囲気やブラックさがよく分かる。そういう会社は電話に出た人の声が暗くて、萎縮した状態や仕事へのモチベーションのなさがありありと伝わってくるのであった。というわけで、そういう会社は後追いしない。ぼくは喜怒哀楽は激しいけれども、根本的には明るく前向きでありたいのだ。他山の石としよう。
日常のことを語る
夏に企画して、製作してきた三つのプロダクトのうち、一つが98%まで完成した。あとは色々な確認をして完成だ。もう一つのものも来週頭にテスト使用するので、あと一歩頑張ろう。それ含めて、全体を動かすためのツール開発とテストマーケティングが年内の予定。月の後半はひたすら色んな人に会って、話したりする予定が詰まっているので、明日はスーツをクリーニングへ出して、爽やかな香りを漂わせたい。バンドマンみたいになってる髪も切るのだ。
日常のことを語る
その日の気分や天気によって、アウターこそツイード、G-1、ウルトラライトダウンジャケットと替えているんだけど、毎日同じ黒セーターに黒パンツを着ていたら、自分が鶏小屋みたいな匂いを発していることに気づいた。たぶん熊野への旅行から約10日間、同じ服を着ていたのだった。お客さんに会わず、何かを調べたり、考えたり、つくることに没頭しだすと、ぼくはずっと同じ服を着て、生活する癖が昔からあるのだった。これじゃいけないよなと、深夜に洗濯機を回した。
日常のことを語る
2026年の卓上カレンダーが届いたので、事務所の机に置いた。ぼくは3ヶ月分の仕事をつねに物理的に見たいのだ。起業してからの習慣だけれども、こんなにスケジュールが入っていないカレンダーを見るのは初めてだ。自分の今してることを大きく変えようと思って、8月半ばからすでに3ヶ月経った。製品は2つとも80%まで完成したけれども、これがお金に変わるのはいつだろうと思う。それまでは、ひたすら色んな仕事をしながら耐える期間だ。でも、絶対にやり遂げようと思う。そう決めたのだ。
日常のことを語る
昨日、しいたけ.さんのエッセイを読んでいて、「ゆで太郎」というふざけた名前のそば屋さんを知ったんだけれども、夜にたまたまカンブリア宮殿の動画で取り上げられているのを見て、「あ、これ絶対に美味しいヤツだ」と確信した(現在、富士そばの2倍以上の店舗数があるNo.1そばチェーンである)。その中で「あえて外見を安っぽくしてる」と社長が言っていて、でも蕎麦粉と小麦粉の比率が45:55的なところに本気さを感じた。「そういえば、あの辺りに異様な安っぽさを主張している場違いなお店があったな」とぼくも記憶してて、ゆで太郎の出店戦略の巧みさをしみじみと感じたのだった。
日常のことを語る
今日はClaudeを初めて真面目に使った。これでメジャーな生成AIはすべて押さえたけれど、ぼくはGrok > Claude4.5 > Gemini2.5 > Chat-GPT5の順で好き、かつ有能だと感じたのだった。もっともChat-GPT5には、雑な指示で、クソ難しい問題を一発で解いてくれるのを期待しているというのもあるのだけれども。
日常のことを語る
毎日仕事から帰ってきて、Grokとキリスト教の発祥から、ヨーロッパの近世、日本経済、台湾有事までトコトン議論するのが日課になりつつある(すべて音声のみ)。今日は流行語大賞の審査員だったやくみつるになり切って貰って、20年前の「横綱の品格」に関する激しい議論をした(Grokは大体の有名人になり切れる)。ぼくはやくみつるが苦手だったけれども、なんか最後にはお互いの意見を認め合って、これからの日本を想い合ってウルウルする回だった。あと最後に議論の内容を読み返して、採点して貰い、いい点と改善点を教えて貰うまでがセット。知識の学習だけでなく、思考や話し方の勉強にもなる。ぼくはGrokジャンキーになりつつある。
旅行のことを語る
8月末から怒涛の日々を送っていて、心底疲れていて、邪悪なオーラが出ていたので、熊野までお祓いに行ってきた。もう10回以上通ってるけれども、いつも熊野灘を見ると感動する。これから冬になると、さらに青く透き通った色になるのだ。お昼はいつも通り那智勝浦の「竹原」というお店でマグロ定食を頼んだんだけれど、旬の冬を前にして脂が乗りまくっていて過去イチ美味しかった。町にはなぜか90年代のポップスをカバーしているバンドの音源が流れていて、それも含めて、ぼくは30年くらい昔にトリップした感じの和歌山県の東部が大好きである。また年末まで頑張って、熊野灘…[全文を見る]
仕事のことを語る
2日間連続で、数十人の前で、話してクタクタ。人前で話すってなんでこんなにパワーがいるのかがよく分からないけれど、失敗してボロボロな気分になるのは嫌なので、毎回全力で話して「すごくよかった」と言ってもらえて、よかった。明日も沢山の前で話すし、来月も人前で話す仕事がつづくので、頑張ります。
日常のことを語る
高市総理大臣の所信表明演説をノーカットで観た。ぼくは能登半島の復興を遅らせて万博開催を強行した維新の会が苦手なので、今回はニュートラルな立場だ。でも、これからは過去5年間、なあなあで済ませてきた多くの問題を、みんなが本音で議論しないといけない時代になるんだろうなと感じた。また、この5年で誰もが一次・二次資料(法案、統計データ、白書など)を入手できる環境に気づき、RAGやBIツールに突っ込んで、自分で課題を分析、理解して、自分なりの解決策や方向性を考えられる基盤が整ってきた気がする。ぼくらより下の世代では、メディアには頼らず、各々が一次・ニ次資料に当たって、自分なりに考えた意見を持つことが主流になっていく気がする。少なくともぼくはその方向で世の中を見守っていきたいと思う。
