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いま読んでる本のことを語る

『スリー・シスターズ・イン・ブラック』 ノーマン・ジーロルド
タイトルに引かれて借りてみた。
「浴槽の悲劇」と呼ばれる事件についてのドキュメンタリー。落ちぶれた家族が保険金と遺産目当てに姪もしくは義理の娘殺しを行ったのではないかというもの。伯母により警察に連絡が入ったときには、彼女は餓死寸前の全裸の体を浴槽に沈めており、溺死してすでに24時間たっていた。
こういうもん読むの久しぶりだ。まだ三姉妹の末妹しか出てきてないが、ただものではない印象。

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W.H.ホジスン『夜の声』
海に出たくてたまらなくなる。

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『マリナー氏の冒険譚』P・G・ウッドハウス
ジーヴス・シリーズでも数々の騒動を巻き起こしてる名(?)脇役の一人、ボビー・ウィッカム嬢がマリナー氏の姪として登場、こちらの短編集でも大活躍で、関わった男性陣から大顰蹙(^_^;)。……でもさ、ボビーが「彼女」ではなく「彼」であったなら、クラブとかでユークリッジ的地位につく可能性もあったんじゃないの、とだいぶ前からちょっと思わないでもなかったりもしてる。ちょっとそこんとこは残念。
さて、この後の他のマリナー一族に関するトール・テールも楽しみ。

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住む。2008年秋号No.27
ハンマースホイの展覧会に行けなかったことを今更悔やむ。

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森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(文庫)

先斗町をそぞろ歩いたり、古本市に出かけたり
学園祭を練り歩いたり、風邪をひいたりしたくなった。

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見田宗介『社会学入門―人間と社会の未来』

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ロディ・ドイル『星と呼ばれた少年』
表紙カバーの見開きんところの文章からもうやられるであろうことはわかってたが、1ページ目からぐらんぐらんする。

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倉田保雄『なぜフランス人は自信満々なのか』(海竜社)
  
「フランス人、かっちょええええ」と、いいとこだけ見て勘違しまくりなひとを誘発しそうだけど(←それはわたし)、それでもやはし、エスプリ万歳なのだ!
(ていうか、どうみても「厭なところ」のほうが魅力的なのよね) 

・・・・・・・・・・・・・・
小田部胤久『西洋美学史』(東京大学出版会)
 
おっかなびっくり手に取ったけど、第一章はひっかりなく読めた(プラトンだったので)。
いちお、わたし、西洋美術史なんてものを勉強したけど却ってビクビク。
・・・・・・・・・・・・・・
ジャン・ジュネ『ブレストの乱暴者』澁澤龍彦訳(河出文庫)
 
図書館に、全集の4巻がナイので腹立ち紛れに借りてきた。
順番に初期から読みたかったんだよ~~~~~~><

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isbn:4150115117
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顔の造作云々よりも、頭の出来と慇懃無礼で女嫌いのキャラかどうかの方が自分のもえには重要だって人いるよね。わたしだけじゃないよね。
いやほんと時々、自分は見た目はほんとにどうでもいいんだなあと思うわ。今実感中(笑)。

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中央公論社「谷崎潤一郎全集 第十六巻」
 
きっと、その筋(どの筋だ?)では有名なのでしょうが、棟方志功装丁。
挿画に小出楢重。
何版というのかわからないけど、文庫よりちょっと大きいだけの縦長サイズ。
白地に下三分の一、金糸でおおどかな花模様を綴れに織り出した本。
背文字は緑青色だろうか?
 
ちょっと、これ、おしゃれすぎるヨ!!
手にもった感じもすごく、好い。
否、悦楽的といっていいほど気持ちよいゾ。指先が。
 
ああもう、谷崎、恵まれてるよなあ。 

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●『オトメの身体 女の近代とセクシュアリティ』 川村邦光(紀伊国屋書店)
確か出版してほどなくくらいの頃に一度読んだもの。明治末から昭和初期にかけての未婚女性向け雑誌の投稿欄や広告を元に考察されたもの。昔読んだときは生理用品の歴史の部分ばっか印象に残ってたが、今読み直すとそのほかの部分もおもしろい。当時最先端とされていた進化論を元とする思考法や衛生学などの「科学」が女性の生活や身体観、美容に対する考え方等に大きな影響を与えたことがよくわかる。
●『The Mysterious Benedict Society』 Trenton Lee Stewart
イラストがちょこちょこ入ってる…[全文を見る]

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isbn:9784336051
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またもや牛型クリーマーをめぐる冒険開催中。例のごとくバーティ自身の独身生活継続問題に多大な影響を与える友人の恋愛のすったもんだも当然のごとく絡まり合い……さらに某家の執事が!執事登場の瞬間わたしも手に持ってるものを落っことしそうになったよバーティ!
マンネリなれどはずれなし。

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"The October Country" Ray Bradbury
毎年10月になると読む本。
ぽろぽろ読み進めて万聖節の前夜にはHomecomingにたどり着くようにします。

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仕事が忙しいあなたのための 週末海外!

あたしなんて週4日勤務だから、うまいことやれば毎週末アジアの国に行くとか平気で出来ますが…先立つものがない悲しさ。

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「北欧デザインをめぐる旅」
最近北欧ものと海外旅行の本ばかり。

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isbn:0380709597
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わたしは弟もちの長女で、家族ものとか兄弟ものとか読んだり見たりすると、どうしても「上の子ひいき」になってしまうところがあるんだけど、ラモーナのシリーズだけは「ああ末っ子ってこういうふうに思ってたりするのか気づかんかったわ確かにそのへんは損だねえ」って納得してしまうときがある。
ラモーナってやっかい。でも好きだ。

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isbn:9784469266
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726
もうほとんど趣味となっているこの手の本あさり。ちっとも身につかんのが難。

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isbn:9784779114
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304
1930年代ロンドンのインテリ・ワーキング・プアの実体。
第一ページ目から身につまされるぜ。

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『占星術殺人事件 改訂完全版』
唐突に読んでみようと思った初めての島田荘司。

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『キリンヤガ』マイク・レズニック
『POSTERN OF FATE』 AGATHA CHRISTIE