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展覧会のことを語る

「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション 後期」
特にすてきだなーと思ったのは
・福田平八郎「牡丹」
 花びらと葉が溶けるように、静かでしっとり美しい。
 一つ散り始めている花があり、一つ若い葉を茂らせた枝がある。
・奥村土牛「城」「鳴門」

すごく混んでいて、行くたびに貧血が起きるし、おなかが痛くなる!
もう少し空いていたらなぁ。平日に行けばいいんだなぁ。

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「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション
・混んでました〜。
・でも!「斑猫」竹内栖鳳が観られて嬉しかったです!
・混んでいても展示会場が狭いので、何周でもできるのがいいですね。

よかったなぁと思ったのは
・「斑猫」竹内栖鳳
猫好きだから…だけじゃなく、あの画面に猫一匹で十分もつ、すごく惹かれるっていうのがすごいなーと思いました。で、猫好きなものだから、何度も何度も観にいきました。
・「月四題」菱田春草
墨だけで描かれた、春夏秋冬の季節の草木と月、それだけなのですが、よかったです。
・「蛍」上村松園
縦に結んだ帯、微かにほころぶ口元、動きがあって、かわいらしい。
・「牡丹雪」上村松園
春が近いのかな?と思いましたが、どうなのでしょう。

なんとなく日本画って写真に似ているなぁと思うなどした今日でした。

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三菱一号館美術館所蔵コレクションⅡ「トゥールーズ=ロートレック」展
・『人間は醜い、されど人生は美しい』という言葉をロートレックは残したそうです。わざと醜く描いたかのような誇張された女性の顔は、単純化された身体や背景にはピッタリな気がしました。
・フットライトを浴びて闇に浮かび上がるように影の入った顔は、それがステージにいるからというだけでなく、ロートレックの「自分は最底辺にいる」という「全ての人に見下されている」という絶望感、厭世観の現れ、或いはその気持ちを自分に塗り重ねて忘れまいとする意志のように感じました。
・ワニとかうさぎとか、落書きのように描いた人とか、ユーモラスで愛らしい絵もありました。
・サブカル、ロリ絵にびっくり。使えるならジャケ写に使ったらかっこいいのにーと思いました。

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世界遺産 「ヴェネツィア展」 魅惑の芸術-千年の都
・混んでいます。
・「ふしぎ発見!」で予習してあるので展示もふむふむ納得で観ていけます。
・短くも豊かで濃厚だった共和国時代はアドリア海に咲いた徒花だったのかな、など。
・ガラス工芸品の変遷が面白かったです。焼き物にするような絵付けから、どんどん変化していくのが美しかったです。
・「ふしぎ発見!」でもみたような気がする豪華なシャンデリアが展示されていました。よく借りてきたなぁ!よく貸してくれたなぁ!とびっくりでした。

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今日は、京都市美術館にて 明日まで開催中の
“ワシントン・ナショナル・ギャラリー展” を
見に行ってきました。

展示されている83点のうち、50点ほどの作品が
日本初公開とのことです。
最終日前日で、土曜日ということもあり、
館内は かなりの混雑でした。

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法然上人八百回忌・親鸞聖人七百五十回忌 特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」
・お年寄り率高い!大盛況!おそらくですが門徒さんがバスを仕立ててやってきてると思われます。ものすごく真摯な態度で観覧されています。法然・親鸞以降の上人さんも馴染みらしく「◯◯さんだ…」とつぶやく姿などが散見されます。
・日々念仏を上げ、亡くなるときはお布団に入れて息を引き取る時まで念仏するための仏像ということで、巨大なものは作られなかったそうです。作りも精緻なものから、ざっくり力強いものまでいろいろでした。今まで巨大寺院の国宝級仏像ばかり観ていたので、新鮮でしたし感銘も受けました。
・仏像の一つが忽那汐里さんに似ていました。

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川越美術館の前を通りかかったら、
なんとミロ展。
これは寄り道でしょう!

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毎年のお楽しみ、
「藤城清治 光と影」展。
今年はいつもより作品少なめかな?
でもちゃんと古いのから最新まで揃っていて楽しめますよー。
そうそう、今回は場内写真撮影OKだそうです。
…知ってたらデジカメ持って来たのにー!!

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没後100年 青木繁展ーよみがえる神話と芸術
2011年7月17日(日)〜2011年9月4日(日)
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/

行ってきたよー!
すんごくいっぱい「絵」を見てそこから学ぼうとしてるひとだった。「モネ好きなのねっ!!」みたいな絵もあるし、ラファエル前派、あとミュシャ、黒田清輝が教官であったとおりフランスアカデミスムの流れとか、東京美術学校にはどんな絵(や資料)があったんだろうと想像するのも楽しくなるような。
それと《朝日》をみてちょっと泣いてしまいました。いわれなくても絶筆ってわかる。わかるだけの「眼」がそこにある…[全文を見る]

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日本画どうぶつえん@山種美術館
・ポスター中央、一押しの「班猫」は前期のみ展示。でも年末年始のザ・ベスト・オブ・山種コレクションに展示されるそうです。
・日本画らしいのから、らしくないのまで、いろいろ。どれも面白かったです。
・これ、前どこかで見た何かに雰囲気が似ているなど思えど、それがどこのなにか思い出せない…でも、まぁ、蓄積だ蓄積!

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「シンセシス」名和晃平 @東京都現代美術館
・1周目は何も持たずに、出口に作品説明の紙があって、2周目はそれを読みつつ鑑賞するという趣向。何もなしで見る1周目の方が断然いい。
・扉の大きさに切り取られた隣の部屋の風景も作品のよう。
・ポスターになっている鹿、じろじろじろじろ気が済むまで見ました。球状物質と規則正しい配列に恐怖や悪寒を感じる人には辛いかも。私もそれらが怖いのですが、美しさに惹かれて(怖さが思い出されると一生懸命忘れるようにして)観ることができました。

いろいろ意味があるらしいですが、単純に素材の面白さや単純化された美しさが面白かったです。ただ、あまりにもきれいなために簡単に消費されてしまいそうな感じもしました。そういう意味もあるのかな、説明あんまり読まなかったもんな。

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アートフェア東京 http://www.artfairtokyo.com/
ラスト1時間ですが見てきました。いろいろ考えることがあって行ってよかったです。正直ハイクに書き込んでなかったら、からだだるかったので行かなかったかもしれません。ハイクえらいハイクv
若いひともたくさんいて、あとけっこうな混雑で(最終日のラストだから当たり前かもしれませんが)、日ごろ敬遠されがちな(?)「あーと・ゲイジュツ」イベントにひとが来てくれるのは有り難いと、素直に業界に片足つっこんでる人間として思えました。
震災の影響もあってか、ひところの海外ギャラリーブースのかっこよさという…[全文を見る]

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『没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳 〜後期 遊び心と西洋の風〜』
・猫、金魚、猫、雀、猫、狸…など、動物モチーフの浮世絵がかわいい。猫のいちいち赤い首輪と鈴の描いてある姿は、愛情たっぷりです。首輪もただの紐じゃなくて中に綿が入っているみたいなふっくらした結び目。雀の吉原の風景も、狸のきn…(自重)
・市井の人々の群像画っていうのかな。活気があって楽しげでよかった。
・美人画は衣装がステキ。豪華というより…なんていうか、あー、パンク?違うかー…。つまりカッコいい!

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京都市美術館の 「フェルメールからのラブレター展」、
4日前、17日の日曜日に見てきたのですが、
あの日は今年になっていちばんの猛暑日と言われた日。
入る前に チケットの写真を撮ったのですが・・・
 

日陰に入って撮ったら こんな感じ
 

ひなたで撮ったら こんなん
 
日が当たってる状態だと、これだけ白っぽくなるほど、
強い日差しでした(確か10時半前くらい)

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見てきました、フェルメール。
6月25日より、京都市美術館にて開催中。
「フェルメールからのラブレター展- コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」
 

 

 
このポスターにも使われている
『手紙を読む青衣の女』 は、2010年から2011年にかけての
大修復後、この展覧会が世界初公開です。