/平清盛

大局を見よ、よ、重盛……！

義朝も、信西も、清盛は大事だし、かけてはならない、と思ってるんだと思う、よ。

……しかし、敵対しながら、大事な人たちが、次から次へといなくなって
それでも、武士の世にこだわり、一門にこだわり
いつの間にか、結果的に、清盛がダークヒーローになっていく、のが何となくわかる、気がする。

だれでもよーい シーンをここで出すなんて（泣）

やめてそんな回想とか死にフラグ。

……先週から、ずっと私、「だれでもよーい」を反芻してるけどさ。

清盛が遣唐（宋）使再開の話を時子さんにするときに明子さんの話を出したのは、由良さんが亡くなった後の義朝と常盤さんとの対比だと思うのです。時子さんは見返りは望まないで、ただ見守り支えていたでしょう。で、今は二人で明子さんの亡くなったことや、その時の清盛の悲しみを振り返っている。
けど、常盤さんは私は癒してあげられないから、って突き放してしまう。考えがあってのことかもしれないけど、由良さんにも「貴方は癒しを差し上げて」って言われてたのに…。
義朝は武力に殉じるしか、生きる道がなくなっちゃったのかなぁって思いました。

そうですそうです！だからわからなかったんですよ！後鳥羽も。
よく肥えた愛らしいコブタとかにしとけば、ピンときたろうに…。

・由良さんの死の間際の透明なこと…。あの場面で「源氏の御曹司として…」って頭領ではなく御曹司って言ったのが印象深いです。
・常盤さん、それはないわ。公人義朝も支えないし（正室じゃないから仕方ないけど）、私人義朝も支えないの？与えられるだけの存在なのー？
・腹黒キャラ師光の信西を見る目が変わっていくところがよかった。心配し、友に喜び、尊敬して…。
・信頼の決め顔がむかつくー！それに後鳥羽が阿呆になってるー。

・たった一話の中で、どんどん人が変わっていくのがすごいなぁと思いました。信西も師光もそうだけど、義朝の揺らぎが。何故、決断しちゃったのかなぁ。これっていうシーンがなかったのが、簡単な決意じゃないっていうことなのかなぁ。

清盛に既にゴッドファーザーの片鱗
統子内親王いい人だなぁ…。由良ちゃんって頭領の妻で次期頭領を育ててて、その上仕事もしていて。もっと労ってあげてほしいよ。報われていないのは自分だけじゃないじゃない、義朝さん。

「平清盛」ツイッターで同時進行解説！低視聴率脱出の妙策になるか

はてなハイクでも解説して欲しいっす orz

[家族との会話を晒す]

夫「ビュッテンフェルトがいるねー」
私「オフレッサーもいるよ。」

もはやどっから二度盛りしていいかわからない。
ここ数週、毎回山南切腹、並の緊迫感があった。

「大叔父上〜竹馬はできてござりまするかー」
の場面は、明里思い出してさあ……

山南と格子越しに会って菜の花見せた後の……「あの人……死ぬんやろ？」

しかしどいつもこいつも大人になりきれない子供たちめ！

二度盛り：平清盛を見返す事。

……だと思う。多分。id:kohalogical さんが使ってた。

流行せたい。

ゆるぼ
・信西さんが並べていた木の棒は供養か何か用の物なのですか？
・遊びをせんとやのアレンジは、あれは何風なのですか？
・草々こと鬼若は、今何才ですか？

・ここまでやって、ようやく信西と対等に組める位置に来たってことですね。太刀をふるうことだけが命がけの仕事ではないということだと思います。
・信西は損してると思う。世を変えるためのシナリオを自分で書いている以上、そのための犠牲の全ては自分の責任だもの。その覚悟があってこその行動だと思うのだけど、あんまり覚悟とか苦悩とか描かれてないもの。
・義朝が「ヒゲ切りと名を改めてございます」っていうところが、もう。お父さんとただ話がしたい子供の台詞ですよ…。
・義朝の投げた友切りを拾う為義の所作が丁寧で、あそこから我が子、源氏の頭領へ代々の刀を…[全文を見る]

正直言って、平清盛が視聴率がふるわないのは、江の問題も大きいと思うの……！
一度失った週間はなかなか戻ってこないしさー。

録画見終わりました。
切ない回、役者さんの表情とか陰影を見ているだけでも大満足な回でした。
・清盛と義朝との語らいは、素直で前向きでとても良かった。これも今後の暗示の一つなんでしょう。
　鬚切のエピソードは、そういう逸話も残っているのかな？ツンデレな義朝さん可愛す。
・頼長の日記を読んで思いに耽る信西さん、「あぁ、素晴らしい心がけだなぁ、私も今後はこのような心がけでまつりごとに接するぞ」などは思っていなくて、頼長の考えとはまったく交ざらないけれど、それでも敬意を表したんでしょう。
　しかし、信西が読んだ日記が、「アッー！」な箇所でな…[全文を見る]

今週のステラの表紙はサダヲちゃんです！中には見開きで金の信西・銀の信西。
インタビューはサダヲちゃんと豊原さんですよ。

2週遅れの。本日、わたくし決戦前夜をちゃんと見ておりまする。

蒲田親子ーーーーーー！為義ーーーー！！忠正さまああああ！
由良ちゃん、むくわれてほしいまじで。

義朝の人生に、清正がいて本当に良かった、と言う事が、この先何度もあったに違いねえ。
ええと、ええと、例えるなら、そう、ローエングラムにたいする、キルヒアイスのように！（死んだけど）
助けてもらってばかりの義朝くんですが、玉木義朝のこの覇王感、すごいよ！

・信西、頼長の日記を読んだら、もう前に進むしかないもの。流罪も死罪も、必要だから決めたんだもの。動揺していた瞳が悲しいよ…。
・由良さん、思いやりが仇に…って今は思うけど、為朝さんにはよかったと思う。義朝には辛いことになるとしても。
・左府の顔、父の顔…最後に子供の顔で父親に救いを求めたのに。
・盛りだくさん過ぎるよー。

>クランクインは第15回（4／15）の中井貴一さんとのシーン（頼長が家盛との関係を忠盛に告げるシーン）だったんです。
これにびっくりですわ…

パパ盛の言う「武士の世」は犬扱いから地位を上げていって、政治に参画するってことだったんだと思うんです。
清盛は「面白い世」（反抗期の頃）から「武士の世」（平氏の跡取りの自覚をした後）になった後、鳥羽vs崇徳院の時に「一門を何より大切にする」に変わって、その為の「武士の世」を作るになっているように感じます。なので、帝の下にいるのは当然だけど、財力だけ（しかも働きに比べて不当に溜込んだ）の貴族と取って代わる、それで一門を守っていくっていうかんじなんですかねぇ。