『監視機構』ジェフ・ヴァンダミア
・最初の方で抱いた感情が
・後半で「そういうことか!」と
・ラストは、そうなるとはいえ、その場面設定はなんだか、ここまでの持って回った感じと比べて、過ぎるほどにシンプルで、続編がどんなふうになるんだか(内容も、この作者の描き方も)気になる
・やっと役者が出そろった感じで、『全滅領域』の世界の描写から、シーンとしての人物への描写がかっこよかったー
・ワタクシは心理学者が好きです
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昨日なんだけど。
友達の絵描きさんの個展(http://striped-house.com/now1.html)にて。
彼女の絵が詩集の表紙になった!て事で購入しました(左)。タイトルもいいしね(笑)右は絵描きさん作の冊子。
絵がよく見えるように帯をとってみる。
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&展覧会 青森シリーズもこれでひと段落です。市内に雪がほとんどなくて助かりました。3年前弘前と金木にいったときはハラハラしながら歩いたので。
弘前では陸(くが)羯南イヤーだったようで、文学館と博物館でそれぞれ企画展が持たれていました。文学館は一年間にわたる企画展だったようです。
その土地の博物館とか行くと、地元の老若男女むけに土地の名士をわかりやすく解説したオリジナル冊子とかあったりしますでしょう。ああいうものが私は好きでありまして、右に写ってる4人分買いました。100円〜150円でした。わくわく。
弟子の方の書いた「太宰治語録」、地元で本業の傍ら民話研究をしている方の「あおもりの風土と民話」という青森の出版社の本も買いました。後者にも太宰治の話がでてきます(著者と直接の面識はなかったけど)。太宰が入水自殺したとき、太宰の兄が青森県知事だったんですね。
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乙嫁語り8巻。
刺繍の模様を描くのは楽しいのか?
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第一巻「画伯」。
第二巻「宇宙」。
第三巻「まさし(仮)の闇は深い」。
感動した。感動しそうになるとがつっと挟まれるギャグに作者の「感動させないぞ」という強い意志を感じて。おもしろかった。
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って、10月刊だったのか……。知らなんだ……。
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わーー「憂鬱な朝」が出てたぞーーー
「憂鬱な朝」が出てたーーーー
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アトム ザ・ビギニング 2巻。
ブルージャイアント 7巻。
アトムはちと展開が早すぎか?
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David Kishik "The Manhattan Project: A Theory of a City"
ラウル ヒルバーグ『記憶―ホロコーストの真実を求めて』
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『トリツカレ男』いしいしんじ
薄い!前回読んでいた苦戦した本と対照的に、すぐ読み終わってしまったけど、それはぐいぐい引き込まれてしまったから。
この著者の本は初めてだったので、独特の言い回しが面白かった。ハツカネズミ、小気味良い。いや、誰より小気味良いのはジュゼッペなんだよな。おーいジュゼッペ、トリツカレ男!
こんなにも本気でとりつかれるなんて、見たことないよ。
私にこの本を勧めてくれた方が言っていたように、さわやかな本でした。本気だから訪れた、完璧な春。
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「その女アレックス」
ピエール・ルメートル
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『無痛』久坂部 羊
ドラマが面白くて原作を読みたくなったパターン。
ドラマと設定が違っているのはスルーできた。
読みながらこんなに気持ち悪くなる本は初めてだった。
ラストがあきらかに“続きますよ~”のパターンは好きじゃない。
清々しく「あー面白かった!」とは言えないが面白かったと言える。
続編っぽいの一緒に買うか迷ったけど買っててよかった。
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『City』アレッサンドロ・バリッコ
よ、読めた……!なんと読みにくい小説!耐えきれず少々飛ばしてしまったけど、それは私が外国の小説を久しく読んでいなかったから、だけではないと思う。訳者が慰めてくれたもの、「これほど一筋縄ではいかない、読みにくい小説を辛抱強く最後まで読みとおしてくれた読者諸氏に感謝の意を表したい」と。
映画のような物語の運びが、あまりに独特。
訳者が衝撃を受けたという、ディーゼルとプーメランの正体はわりと最初の方で気づいていたので、それはそんなに感動はなかったけど。
シャツィのウェスタンはすごかった。シャツィがすごかった。“シャツィ・シェル、ガソリンのシェルとは無関係”
川の話は、本当に良かったよ。
「どうして子どもなんか作るのさ?」ディーゼルの言葉も。