最近買った本。
- 『隋唐の仏教と国家』礪波護
- 『中国の古代文学(一)』白川静
- 『詩経』白川静
- 『フルーツバスケット another 2』高屋菜月
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最近買った本。
×もちろん生き難さがすべて消えるわけではない(確定前の年月と体験が消えるわけではないから)
○もちろん生き難さがすべて消えるわけではない(確定前の年月と体験が消えるわけではないし、寛解はあっても完治はないから)
楽天から昨日届いていました♪
ビストロ ・パ・マルシリーズ、ハイクで教えてもらって大好きになったやつ。
今回も面白かった!
『未闘病記 膠原病、「混合性結合組織病」の』笙野頼子
病名の確定によって、これまでの生き難さはずっと自分の不器用のせいだと思っていたらむしろ身体的な不具合による部分が大だったとわかり、適切な投薬と治療によって確定前より「なんでも/できる」ようになる、その複雑な思い。って、わかる人多いと思う。膠原病に限らず。もちろん生き難さがすべて消えるわけではない(確定前の年月と体験が消えるわけではないから)、ということも含めて。
著者はその作品内で「私」を書きつけ続けてきた人なので、確定前の、病みぐあい、みたいなものも過去の作品に書きつけられて…[全文を見る]
後者では、ドルコスト投資法をボッコボコに非難しているけれど、個人の場合でも、従業員持株会のように、インサイダー取引の嫌疑を避けるため、原則常に定額で買う体裁が必要とされる場合がある。それを無視しているのは、読者の対象から上場企業勤務者を外しているのかも知れない。
まさに矛と盾。投信社長と、アンチ投信派のベテラン評論家。
両論を気軽に比べられるのも、新書のいいところ。
インフレリスクが迫るのが、今なのか、10年20年スパンでの先の話なのか…というポジションの違いなのかも。
8 月メモをすっかり忘れておりました
・いとうせいこう『存在しない小説』
・久生十蘭『魔都』
・『久生十蘭短篇選』 (岩波文庫)
・中野信子『サイコパス』
・モリナガ・ヨウ『迷宮歴史俱楽部』
書き出してみたら思い出した。どれもおもしろかったよーん。
『罪悪』『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ
転がっていく悪党物語だったり誠実過ぎるひとの躓きだったり。
弁護士である「私」の介入が何かを明るみに出すというよりそこに襞があることを示すのに機能する、その距離感が好き。
良いものを見つけた。教えてくれたひとにありがとう。
「パーマネント神喜劇」万城目学
・面白かった。軽々と進むんだけど、捉えどころのないおかしさがあって、ちょこちょこ仕掛けがあって、そうかぁ!って思ったり
・それなのに、最終章では、うっ…と泣きそうになるし
・ちょっとしたサービスもあって、胸が熱くなりました
他にいろんな意見を知りたくて伊勢崎賢治の本と「本好きの下克上」第一部Vも買いました。
いきがけ、74式戦車を乗せたトレーラーが前後1台ずつトラックに守られて国道を西に走っていきました。どきっとするね。
珈琲いっぱいあるけど、たまには自分で淹れずに飲みたくなるんだよ!
機動戦士ガンダム サンダーボルト 10巻 絵本&DVD付き限定版
ガンプラはなぜ37年も売れ続けているのか?
まんが新白河原人 ウーパ! 6巻
アトム ザ・ビギニング 6巻
ムー公式 実践超・日常英会話
■著者名: 高屋奈月
■ISBNコード:9784592218524
■シリーズ名:花とゆめコミックススペシャル
■定価:本体: 580円+税
■発売日:2017.9.20
1945 年 8 月 14 日夜、ポツダム宣言受諾、その後、最後の空襲があったんだなあと思いつつ開いて、じっくり読みました。
「わからないことがわかった」っていうフレーズが時々あるんです。それもよかったし、こうして読みやすい本にまとまったこともよかったなあ。
7月〜
・岩井志麻子『現代百物語 不実』
・アガサ・クリスティー『複数の時計』(再)
・春日武彦『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』
・春日武彦『家屋と妄想の精神病理 あるいは、狂気とアナクロニズム』(再)
・今本渉編訳『ロバート・エイクマン短編集 奥の部屋』
・高野秀行『イスラム飲酒紀行』
・星野博美『今日はヒョウ柄を着る日』
・前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』
・嗣永桃子『嗣永桃子卒業文集』
この世はワンダフルだなという感じのする7月でした。
『みかづき』森絵都
・たまらん!!!
・素晴らしかったの一言に尽きます。この人はどうしてこうもかっこいいのか。吾郎に始まったと思ったら三姉妹に千明、頼子、そして一郎。登場人物の濃いことよ。一郎の友達の増野なんか数ページだけしか出てこないのに、なんと良い奴なのか。「子どもと老人が陽気に笑っていない国に未来はねえよな」
・蕗子は言うまでもなく、蘭…!修平いい男過ぎるよ、パズルのピースがはまってくってこんな感じなのかな。痛快!
・長編だったけど読ませる文体はさすがとしか言いようがない。くまのプー。
・全力でおすすめしたいです。読んで良かった。