♪まさかり担いで金太郎、熊にまたがりお馬の稽古。
♪動物虐待で訴えられた。まさかり凶器で没収された。
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打ち切り童話のことを語る
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確かにガチョウは金色の卵を産みましたが、言うても卵の殻
中身も白身と黄身に過ぎず、特別な栄養価があるわけではありません
1日1個ではブランド卵として流通に乗せることも難しく、結局は家で食べて終わっていました
ただ、クリスマスの頃、子供たちが卵の殻でモザイク画を作るときには、金色の卵の殻はたいへん喜ばれました
最初は何の役にも立たないと腹を立てていた男ですが、子供たちのために金色の卵の殻を取っておくことが、何よりの楽しみになりました
そして、月日は流れ
あるクリスマスの朝、すっかり年老いた男のもとを子供達が訪ねました
子供たちの手には、金…[全文を見る]
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一寸法師はお姫様に誤って踏まれて死んでしまいました。
お姫様は大層嘆き悲しみ出家しました。
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ウサギと亀が向こうのお山の麓まで競争しましたが、ふつうにウサギが最後まで走ったのでぶっちぎりでした。
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三匹の子豚はスタッフが美味しくいただきました
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「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」
「それは王妃様、あなたです」
またあるとき
「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは?」
「王妃様です」
そして何年か経って
「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」
「はい、あなたです」
忖度した鏡が常にそう答え続けたため、満足した王妃は穏やかに暮らしましたとさ。
おしまい。
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木と鉄でできた斧が自分の斧だと正直に答えた木こりは、潜水夫の業務上過失致死罪に問われて連れて行かれました。
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桃太郎は鬼退治に行こうとしたものの、その年はたいへんな不作で、おばあさんはきびだんごを持たせてやることもできませんでした。
そうなると報酬目当てだったサルもキジも犬も桃太郎には目もくれず、家来を集められなかった桃太郎はむなしく家に帰ったのでした。
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どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみもふきもばせ
つったか つったか つったか つったか
てけてけてけてけてけてけてけてけ
すっぱいかりんもふっとばせ
ツクタカツクタカツクタカツクタカ
でけでけどこどこ
どっどど どどうど どどうど どどう
ぱやぱやふゎふゎいぇーおいぇーーーお
でけでけどこどこでけでけどこどこ
ばぁぁぁーーーーーーん!
でけどん!
意味はない
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「狼だー!狼が出たぞー!うわ、なにをする!やめろ!うわーーー!」
ぐしゃ ばき べろり ずるり どろり ぬるり
ピーーーーー
【しばらくそのままでお待ちください】
視聴者からのグロすぎるという苦情により「うそをつく子供」は初回にて打ち切りとなりました。
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蟹がおにぎりを持って歩いていると、ずる賢い猿がやって来て、蟹の茹で汁でおにぎりをコトコト煮込みカニ雑炊を作りました。
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王女は不眠症でした。
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売れ残りの傘を積んだ荷車を引いて、おじいさんが日暮れの辻に差し掛かった時、何処からともなく
「おいてけ〜」「おいてけ〜」という声が聞こえてきました
見れば、雪に埋もれかけた七体のお地蔵が怪しく目を光らせています
おじいさんはあるだけの傘をお地蔵にかぶせていきましたが、傘は六つしかありませんでした
最後のお地蔵を前に、おじいさんはガタガタと震え、念仏を唱えては「命だけは、命だけは」とお地蔵にすがりました
翌朝、帰ってこないおじいさんを案じて、おばあさんが市へ向かっていると、辻に人だかりがありました
見ると、六体のお地蔵の頭には見覚えのある傘が、そして七体目のお地蔵の頭の上には…
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王子は馬に乗れませんでした。
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貧しいきこりの家は57億円を当てて裕福になりました
遺産相続で揉めてヘンゼルとグレーテルは兄妹の縁を切りましたとさ。
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魔法使い「ほら、ねずみは馬にかぼちゃは…」
シンデレラ「ひいいいっ!!」
シンデレラは齧歯類が大嫌いなのでした。
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仙女「兄たちを助けたいなら今から一言も口をきかずにイラクサで11枚の帷子を編むのだ」
姫「はいっわかりました!! あっ」
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クリスマスの前日、ある娘は長かった髪を切り、ある男は懐中時計をコメ兵に売りましたが、二人は知り合いでもなんでもありません
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おじいさんは山にヤギを飼い
おばあさんはドラム洗濯機を買いました。
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トラたちは木の周りをグルグル回っている内に、目を回して倒れてしまいました。
もちろん、バターになる訳はありませんでした。