リグレッション("Regression" 2015 アレハンドロ・アメナーバル)
・児童虐待の疑いで捕まった男が、罪は認めるが記憶がないと答えるところから始まって、担当刑事のブルース(イーサン・ホーク)が追い込まれて容疑者の行動をトレースするような態度を取ってしまい、それを自覚するところから話は急展開。ブルースはしぶとかった。
・雨が降っていて、舗道が全然乾かない。屋内は暗く、灯りが隅まで届かない。催眠療法用のメトロノームの音が不快さをあおる。悪魔崇拝の話にふさわしい舞台立てで、観ていてこっちも暗示にかかってしまいそうになるが、頭のすみ…[全文を見る]
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今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
土曜日の夜中に
『ブレンダンとケルズの秘密』(2009年、仏 白 愛)
・美しい 美しい 美しい
・早々とスイッチが入って目が溶けるレベルでずっと泣いてた
・修道院長… (また泣く)
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『運び屋』("The Mule" 2018 クリント・イーストウッド)
・今、パンフを見てもアール(クリント・イーストウッド)が小さく見える。不思議!
・ひょいっとしたところで話が早くて、そことでびっくりしつつ、どこかほっとする。いろんなところで観ている側の気が楽になるような工夫があるんだろうと思う。
・捜査側にも麻薬カルテル側にもそしてアールの側にもちょっとした許しがあって、それが「かわった映画だなあ」という印象につながっていると思う。対立軸なんていうものがない、かといってシニカルでもない、悲しさも暖かさも淡々とおかれていく物語方がとてもよかった。
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『暗黒街のふたり』
・キャスティングとタイトルからギャング映画的なものを想像していたら、犯罪者の更正と偏見と死刑制度についての映画で、……むごすぎる。
・死刑がどういうものかを理解させためにその手順を淡々と、即物的に見せる系の映画というものがあって、これもそういうところがある。今まで見た中で一番、手順そのものが暴力的に見えた。
・途中で胸くそ悪くなる。ジャヴェールのさらに質の悪いのが勝つような社会に、わたしは生きたくないです。
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金曜日ですが「天から落ちてきた男」
・事実は小説より、を地でいく感じのドキュメンタリー。いやほんとこんな話そりゃ「映画化決定」だわなと。"お話"としてビシッと成立してんですよ、実話なのに。マジックリアリズム?の香りすらするし。
・つか「エモい」とはこういう時に使う言葉なのではないかと思った。翻って、「多喜二を政治的に利用するな」とかなっちゃう本邦……とも思ったけど。
・年寄りなもんでStingの「They Dance Alone」を思い出さずにいられんかった。あれはチリの話だけど、中南米の歴史、もっと知ってたら更に面白かったかも。
・映画終了後、監督のトークがあったんだけど、これまた熱さ、エモさを感じるものでした。語気が強いとかじゃないんだけどね。
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昨日だけども
グリーンブック@横浜ムービル
・サム!?サムがいるぞ!?!(ER後半シリーズのレギュラー、割と恋多き?看護師)
・マハーシャラアリ、上手いなぁ。表情の芝居が上手い。ヴィゴモーテンセンも可愛い。よいおじさん二人
・どういう意味なんだろ?どういうことなんだろ?って考えるシーンけっこうあったし、(文化的理解の違いからか)いまだによくわかってないこともあるからこそ、いやーいい映画観たなぁーという気持ちになりました
ヴィゴモーテンセン、初めてだったんですが、ソーキュート…
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グリーンブック
・道中でだんだん打ち解けるやつ好き!
・リンダカーデリーニ大好き!
・ケンタッキーフライドチキンはそれほどでもないがいま食った!
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誤→免許の反応
正→免許の返納
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「運び屋」
・こんな映画観たことない。いや、私が観ようとしなかっただけかもしれないけど。
・だって、88歳のイーストウッドが、「現代を」撮ってんのよ、主演して、監督して。90歳の役で。それだけでものすごい説得力。
・とはいえ、90歳でのロングドライブって実際とんでもなくない?高齢者の高速道路逆走だのアクセルブレーキ踏み違えだののニュースを頻繁に観るし、私の父親世代(70代)でも免許の反応する人が多いのに!なんて、思えるのも「現代」を描いてるから。本当に本当に貴重な作品だと思う。長生きしてくれ!としか言えない。、
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運び屋
・誰が出てきて何やっても絵になるな
・じじいめ…!
・役作りなのか実際そうなのか、背中曲がって背が低く見える
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「翔んで埼玉」
・テンポもよくてディスりも面白くて何よりGACKTがかっこいい~。衣装展やって欲しい。
・二階堂ふみもGACKTも伊勢谷くんもこれ代表作でいいんじゃ…?(異論は認める)あと麻生久美子も良かった。
・何度吹き出しそうになったことか^^エンドロールの歌まできっちり面白かったです。
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ナポリの隣人
・あとでパンフ見たらダンナ(ファルジオ?)が登場してキレるシーンで寝てた。子供達は二人ともみてない。
・治療室での機器の音、パーティでの音楽、広場でのスケボー、騒がしい。真面目に語りかけたい時にも邪魔する避けられないノイズということかしら。
・仮病ってわけではないのだね。
緩い感想だ。
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『グリーンブック』
・「最強のふたり」を彷彿とさせる立場の違う二人の融和、しかしああはすんなり行くまいからこの問題は根深い、とも。
・ケンタッキー・フライドチキン食いたくなる。手紙を書きたくなる。
・「メリークリスマス、トニー」が切ないなー、と思ってたらどんでん返し。あれ2パターン展開作ってたと思う。
それと、やっぱ「エンドロールが黒地に白文字だけじゃない映画は良い映画」だと思うの。
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『キル・ユア・ダーリン』
・ビートニクにも詩にもまったく興味を持ってこなかったのだけど、それでも名前をうっすら聞いたことが……、という人々の、青春の愛憎とどたばた(死人が出るほどの)。
・ダニエル・ラドクリフがなんだか異形っぽいかわいこわい、のと、バロウズの中の人がこないだ午後ローでやってたザ・ブリザードに出てたのとまったく別人の端正さで、びっくりした。
・あともう少し何かつかみたい、知りたいというもどかしさが残った。六十年間発禁になってたという本を手に取るしかないんかしら。
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「ミシシッピー・バーニング」
・オープニングの人種ごとに分けられた水飲み場がすごく印象的。
・この女優さんどっかで見たようなと思ったら、スリービルボードのマクドーマンドさんじゃないですか。ジーン・ハックマンの笑顔もよかったよ。
・高校時代に観てから久しぶりの鑑賞だったのですが、今観ても全然古さを感じさせないよい作品でした。
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「ナポリの隣人」
・わりと投げっぱなしジャーマンスープレックスのようなお話でした。
・意味ありげに挟まれる言葉無しの行動や表情もあるのだけれど、そこに意図はあるのか無いのかって感じで、私は最後まで主人公の頑固で変わり者の元・弁護士ロレンツォの心情を図りかねました。
・衝撃的な事は起こるけど娘と父親のお話…なんだよねぇ。あの息子はどうかと思うわ(`へ´)
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「アリータ:バトル・エンジェル」見てきたよ。
・原作は未読! どこまで原作に忠実なのか分かんないけど,サイバーパンクでスチームパンクな世界観はかなり好み。
・キチガイ改造人間大激突のモーターボール大好き! 逆にヒューゴとのロマンス要素はなくてもよかったなー。
・アリータは目が大きくて異形感あるのが良い。サイボーグ素体はエロいと思います!!
今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
『ビール・ストリートの恋人たち』("If Beale Street Could Talk" 2018 バリー・ジェンキンス)
・"If Beale Street Could Talk" という原題。口の中でこの言葉をころがしてみて、「それでも裁判所は黙殺するのでは」という気すらする今と考えると、この邦題にたどりついた理路が想像できる。
・愛し合う人たちが好きなんだ、愛し合う人たちを支えたいんだよというような台詞が出てくる。気は弱そうだけど優しさが分厚い大家さんや、レイシストコップに決然と立ち向かうお店のマダム、苦痛に顔をゆがめるティッシュの背中をあわててさすってくれる上司、それに何と言ってもティッシュの家族。自由がないようでいて、本質的に自由な人々。
・ティッシュの家族は私がこどもの頃何度も想像した理想の家族によく似てた。そしてああいう家族は結構ある。
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『女王陛下のお気に入り』("The Favourite" 2018 ヨルゴス・ランティモス)
・ずっとなにか、雑音を偽装したような変な音が鳴っていたし、基本的に音楽がへんてこりんで、そこで披露されるへんてこりんな踊りが目に焼き付いて離れない。
・異様なことが起こっていても何のためらいもなくどんどこ前に進んでいくこの、「ルールのわからないスポーツを途中から見せられている感じ」がおもしろかった。
・女王、アビゲイル、サラはもちろん、台詞のない登場人物たちも大充実。おもしろかった!
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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
・大好きなオデンカークさんに、マットデイモンにそっくりなあの人までも出てる!ブレイキング・バッド好きなので嬉しくなりました。
・アメリカの新聞配達を見るたび、もっと大事に扱えばいいのにと思ってしまいます。
・アメリカのこういう闇の部分は怖いなと。こんなの氷山の一角なんでしょうね。