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言葉のことを語る

ベルリンにWeddingという場所があるんです。ヴェディングと呼びます。
ちなみにドイツ語の"ing"は動名詞/現在分詞を作らないんです。ドイツ語では、「……の土地」という語尾らしいですよ。

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それはあるんだろうな、でも pudding が名詞だからといって pud という動詞という言葉はあったっけとか思いながら、wedという英単語を調べたら、ちゃんと「結婚する」という言葉でした。

佐野元春「ロックンロール・ナイト」。2分ごろから「友達のひとりはしあわせなウェディング」。

この頃は佐野さんの声がまだ心配な頃だったなあ…と思いつつ見てたけど、あれですね、1分55秒からの「友達のひとりは手紙もなくいま行方もわからない」を「友達の一人はしあわせな…」と歌い始めてそのあと「あ間違った」って口を閉じてますね。そこを歌いなおしのオーバーダビングで補ってるけど「しあわせな」が消せないということか「友達のひとりはしあわせもなく/いま行方もわからない」ってなってますね!淡々と演奏を続けるメンバーも佐野元春もイエ―!レアテイクイエ―!(コレクター心理)

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言葉/誤植のことを語る

惜しい

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中韓表記を見る限り、main gateとeast gateでよかった気がする

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ハングル講座の録画予約をしかけるとき、近くに並んでいた「アラビーヤ・シャベリーヤ!」も録ってみた。
第4回目で(年明けから再放送中なのでしょう)旅のアラビア語会話という感じだったんだけど、驚いたことに後半の1コーナーを除いてほぼアラビア文字が出なかった。スキットの字幕はラテンアルファベットと記号を使っていた。
アラビア語学習者の8割はあの文字にあこがれてるものだと思っていたのに(偏見)。
そして「そういやロシア語講座はいまどうなってるのかな」と思って調べたら、私がチラ見していた頃(2年に1度、2クールの長さの新作が作られていた)よりひどくなっていた。
ハングル講座は1講座4クール分で毎年新作だから忘れがち…。
需要の違いなのは分かるけどねー。ねー…。

id:riverwom
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Wikipedia日本語ページによるとイヤワームのことを「いわゆる「ディラン効果」」(イヤワームになりやすいらしい)と書いているけれど、「Dylan Effect」で検索するとUrban dictionaryページで「ディランとデートする(そして別れる)とすべてを失う、落ちぶれる」ってあって、それはどのディランだよ!すくなくともイヤワーム以外にもディラン効果があるのかよ!となっています。ベバリーヒルズの方ですかきっと。
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=The%20Dylan%20Effect

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このところ頭にこびりついている言葉は、柳家さん喬が弟子の喬太郎に言った「喬太郎、往来で下品な品のない大声(たいせい)を発するんじゃない」、小出祐介さんが関根史織さんに言った「涙腺がだらしない」、そして突然記憶から掘り起こされた「雅子様は筋金入りの虫マニア」の三点です。

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貴重な写真や動画を見せてもらったお礼を書いています。「お写真」と筆が動いたあと、「お動画」とは言わないな…と、しばし筆が止まりました。

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いまでこそくたびれたおっさんですが昔はガラスの十代後半だった頃があって、そのころ多摩では「なにげに」という言葉がありました。なにげに巧いとか、そういう使い方なんだけど全国区の言葉ではないので、大学生になった前後で誰にも理解できる言葉ではないものはつかわないほうが、って忠告を受けてあまり使わなくなっています。以降、誰にでもわかる言葉というのを意識しだした。
いまでもなるべくそれを意識してるんだけど、世の中はそうじゃないんだなあ、と改めて思ったのが「エモい」です。誰もが知ってるわけではない言葉のはず。でもそれが心情的にぴったりくるので使ってるのだと思う。
んだけど、そこでお伺いします。「エモい」に限らず、あなたが言葉を使うとき
1、心情に近い言葉があったら伝わるかどうかを考えず躊躇なく使う
2、他人が理解できないかもしれない言葉はなるべくつかわない
3、そこらへん、考えたことがなかった

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Johnny Thunders / Madrid Memory はライブ盤なのですが、最初のアーティスト紹介が「ジョニさんです!」って日本語に聴こえました。(o 「Johnny Thunders !」)

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バンドの「Half Japanese」ってどういう由来なんだろうと思いつつ、聴いたことがなかったので聴いてみた。「No More Beatle Mania」(「1/2 Gentlemen/Not Beasts」アルバム)。

ガレージパンク!

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皆さんに伺うんですけれど、
1. 人について「ハーフ」という言葉を、
a. 使ったことがある
b. 使ったことはないけれど、聞いたことがある
c. 使ったことも聞いたこともない
d. 使ったことも聞いたこともないけれど、言いたいことはわかる

2. 人について「純ジャパ」という表現を
a. 使ったことがある
b. 使ったことはないけれど、聞いたことがある
c. 使ったことも、聞いたこともない
d. 使ったことも聞いたこともないけれど、言いたいことはわかる

いかがでしょう?

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ちょっと前にチェーンのうどん屋へ寄ったときのことなんすけど、うどんを喰い終わった後に食器棚に返すじゃないっすか、器を。個人的に牛丼屋でも蕎麦屋でも「ごちそうさまー」って声かけることが多かったしその時も声をかけたんだけど、観察してると、誰も何もいわなくなっててちょっとびっくりした。十年前くらいは「ごちそうさまー」とか「ごちそうさん」ってみんな言ってた気がするのだけど、いまいち自信がないし、記憶違いか気のせいかも。
言葉が変わってゆく、というのとちょっと違うけど、なんとなく他人に配慮したり感謝する言葉がちょっとずつ世の中から減ってきてるのではないか、という気がしてならないです。気がするだけで例証はだせない。混雑したバスの中で「降ります」って声も気が付いたらみんな言わなくなったような。なんでこんなふうになっちゃったんだろ。

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言葉が変わっていくのを他人事のように眺めるのは、好き

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(承前)
「もしもし」が今日日はやらないというならわかるのですよ。「もしもし」だって電話が登場したときにできた謎習慣ですから、消えていくとこもあるでしょう。
でも、使われなくなったので聞くと違和感があるということと使ったら失礼なのは違うと思うのですよ。

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去年は加藤周一没後10年(生誕100年)、福永武彦没後40年だったんですね。といってもわたしは福永武彦のことはほとんど知らなくて、昨年の加藤周一生誕100年シンポジウム京都会場に登壇した池澤夏樹が福永武彦の息子だというさえ今知ったよ。

 福永武彦は詩人である。
 (…)
 福永武彦は、私にとっては、友人である。
 私は「友人」の語を、福永によって、定義する。有難うという以外に、友人としてのこの男についてはいうことがない。
 (加藤周一「福永武彦を論ずー『福永武彦全小説』(新潮社版)」(1973)より)

この文章いいなあ。(仮眠しそびれた。)

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日本語が視覚優位かはともかく、アメドラとか見てると「書かれる/た言葉より話される/た言葉の方が偉い」という価値観はすごく感じる。
スピーチ文化もだし、スペリングビーでさえ書くんじゃなく口でアルファベット読み上げるとか。

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カラーゲ語
ムダーシ:無駄足

カラーゲ語って音から素直に言葉を覚えた子供が笑われる言葉辞典ですよね。そう思うと胸がうずく。
例 イレーみせ:入江店(わたくしが子供のころ近所にあった小売店)

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みんなが「シュトレン」って書いてくれるSNS。素敵。