葉山晶シリーズ 5 冊目を読みました。
この前の長編『悪いうさぎ』から実に 13 年も空けての出版だったので、発売された当時はうれしくてうれしくてたまりませんでした。でも内容はハード。フリーで契約していた探偵事務所が店じまいして、所属も後ろ盾もなくなった葉山晶がいろんな人に利用されてずたぼろになってしまいます。所属する組織がない、口はうまいが嘘はつけない、まじめ、そして女。そんな葉山晶がちょうどよいところにちょうどよいタイミングでいてしまい、ひどい目に遭って遭って遭い尽くして、自分自身に対しても失望する。そこから彼女が立ち直ったきっかけは、他人のために駆けだしたことでした。やっぱり、時に自分の非力さにさいなまれはしても、やましいことのないシンプルな生活は最高です。おすすめです!
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ついったでご本人が少し紹介してますのでご興味のある方はぜひ!
祈りと署名の頃から書店で見つけると入手していた
初めて読んだ時はまさかこんなリアル感ある話になるとは思わなかった
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好きな小説が映像化されても、なかなか、すっとは楽しめない。見ながら頭のなかでいろんな操作を加えないと。
今年、NHK で放送したドラマ『ハヤマアキラ 世界で最も不運な探偵』は、未読の状態で見ていれば「ふうん」とそれなりに受け容れて、そこから原作の方へと行けて、それはそれで幸せな展開があっただろうと思います。でも、私は原作のファンなので、うまいこと乗り切れませんでした。それでつい、シリーズを最初から読み直すはめに。
https://poolame.hatenablog.com/entry/2020/04/04/223721
本読了のことを語る
はてなブログに感想を書きました。
『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』ジョン・グリーン、デイヴィッド・レヴィサン
https://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2020/04/04/200000
同姓同名の高校生の男の子2人が主人公の、アメリカのヤングアダルト小説です。
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春といえば「春にして君を離れ」ですが、「春にして君を離れ」の主人公は「春にして君を離れ」を読まないだろうと思いますが、もし読んだとしたら「この主人公はちょっと魔が差したのね。最後は自分を取り戻してよかったけれど、わたしも納得しかけたわ」「この作者、ミスリードがうまいのね」みたいに思うんじゃないかなと思いました。
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日々のサウンドトラック的な思い出ですが、オウム真理教の行動がニュースになったとき工学系の本を出してて勉強の際にお世話になってるオーム社が不当な風評を浴びていないかと思ったものですが、いま同様にコロナ社のことをですね。
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三体(Kindle版)読了!
中国のSFですがとても面白かった。SFや科学にはそこまで強くないのですがなんとか読み切れました。
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図書館で借りた本は母の友。
本今日買った本のことを語る
『バナナ剥きには最適の日々』円城 塔
サンプルも読まずにいきなり買い。体質に合いますように
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新刊面白かったdeath!
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文庫新刊などを買う時はよーく気をつけないと、新刊のような顔をして「新装版」なんてのがちょいちょいある。
今回は通販で注文してすぐに気づいたので、無事キャンセルできたけど。
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『天下一の軽口男』読みました。
https://nekoana.hatenablog.com/entry/2020/03/16/160915
本読了のことを語る
はてなブログに感想を書きました。
『ミンのあたらしい名前』ジーン・リトル。
https://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2020/03/14/200000
心を閉ざしてた女の子が、少しずつ心を開いて成長していくお話。児童書ですが大人にもおすすめです。
本今日買った本のことを語る
『アトロシティー』前川裕
クリーピーという作品が気になりつつそれを含めて3作でシリーズになっているようなので初めて読む作家だし躊躇してこちらを試す。
それにしても今回純粋に娯楽を目的にkindle本を探したけど、こんなときのために取っておいた?宮部みゆきのタイトルがなーい。どうしても紙で読ませたいのかー、私は紙の本は借りたりしがちで電子書籍の方が財布の紐断然ゆるいですよ?ご検討いただけんかなー。
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『幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで』 読みました。
https://nekoana.hatenablog.com/entry/2020/03/12/163000
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『決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍』 読みました。
https://nekoana.hatenablog.com/entry/2020/02/17/163000
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http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000327907
「本を読めない生き物であるヤンキーが本好きとなった特殊な存在 それが”どくヤン”」…
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はてなブログに感想を書きました。
『はんぶんこの、おぼろくん』犬飼鯛音
https://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2020/03/07/200000
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自炊の必要が出てきたので、今回は勝間和代さんの本に頼ろうと思う。よかったら、ホットクックとヘルシオを買おう。料理にかける時間を極小化しつつ、健康で美味しいものを食べる!
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カミュの哲学や文学を知りたい時には、こちらの詩的エッセイ集もオススメ。表題作「シーシュポスの神話」は5ページくらいの作品ですが、優れた長編小説一冊分くらいのテーマが、本当に美しい散文で書かれています。人間の本当の勇気や尊厳は、山頂まで押し上げた岩を転げ落とされて、また押し上げようと、麓へ向かう中にあるんだよな。と、自分に重ね合わせて、思います。運命を嘆かず、岩を押し上げる、その瞬間に人生の全てがあるのだ。不条理に屈してはいけない!今ここを生きよう!と書きながら、強く思いました。