久しぶりに古い映画を観て、そういえば昔はキャスト・スタッフ紹介が冒頭にあったんだよなと懐かしく思う。フェデリコ・フェリーニ、ロベルト・ロッセリーニ、アンジェイ・ワイダ、ウィリアム・ワイラー、ジョン・ヒューストンなど1950年代の映画がいま無性に観たい。若い頃にひと通り観てるけど(ぼくは映画監督になりたかったので)、この歳になると何もかもが違って感じられるような気がする。古典映画作品って、本当にいいんですよ。
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黒澤明の『7人の侍』を何年かぶりに観た。3時間27分。黒澤映画は観るたびに新しい発見があるのですが、今回は百姓たちの貧しさが沁みた。この映画の時代設定は1586年なのですが(安土桃山時代)、百姓たちはまだ「藁葺き屋根」の家に住んでいた。ちなみに、一応「板の間」で人びとは暮らしていた。しかし、「板の間」も奈良時代には一般的ではなく(山上憶良の和歌を思い出したい)、平安・鎌倉時代にようやく庶民に広がったものではないだろうか。一方、町人たちは板葺きの家に住んでいて、瓦葺きが普及し始めたのは江戸時代に入ってからだった。ただ「瓦葺き屋根」に象徴…[全文を見る]
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昨日はおそ松さんの舞台あいさつ付きライビュを観に行って、今日は「X」を観てきました。
あの「ミッド・サマー」のスタジオが作ったというので興味本位で・・・
もう次々人が死んでいく、結構エゲつなく・・・このあたりはミッドサマーと同じ。
明るく色とりどりな世界で訳わからず殺されていくミッドサマーと違って、こちらは殺人者にはそれなりの理由がある。しかもわかりやすい。
いや・・・わかったからって理不尽には変わりないんだけども。
こっちは事が起こるのが夜で暗い分ホラー要素が強い。昔ながらのホラーが好きな人にはいいかも。
効果音の声聞いて、ああこんな感じだったな~と安定の怖さを味わいました。
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「ソー ラブ&サンダー」観てきました。
ソーやせてて良かった。エンドゲームの時、CGかと思うほど肥えてて、続編あったらどーすんの?って思ってたんだ。
え、まさかこっちがCGじゃないよね(^◇^;)
ドクターストレンジもその前のスパイダーマンも話が複雑だったんですが、お話がわかりやすくて、ちょいちょい笑いどころがあって面白かったです。
ソーはロキが絡まないとコミカルになるなぁ。えっと、わたし的に今回の主役は「ヤギ」です。
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「トップガン マーヴェリック」
ぜっっったい!前作観てから行ったほうがいい!!たぶんこの作品だけでも面白いだろうけど・・・背後関係がわかるともっと面白いこと間違いなし!断言できる。
OPですでに感動してしまう私・・・
宿題のように残されたあの出来事が年月を重ねて融和する感じがとても良かった。手に汗にぎる展開で見終わったあと「ふい~」ってひと仕事終わったような感覚になりました。
面白かった~。
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あ、もうドライブ・マイ・カーあるわ。
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「ベイビー・ブローカー」
赤ちゃんポストを題材にしたお話。いろんな人がそれぞれの立場でことの成り行きを見ているのですが、誰の心も少しだけ同調できる作りになっていて、すごい。
登場人物が多くても、雑にならずわかりやすくて物語に集中できる。面白かったです。エンドロールが流れている間、じわじわと余韻に浸りました。観て良かった。
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「きさらぎ駅」
予告で見て面白そうだなぁ、でもなんか聞いたことある?と思っていたら・・・今、映画化?なんで!?
2ちゃんはいろんな伝説話がありますよねぇ。一応話はうっすら知ってました、しかし後日談があったのは知らなかった。へぇー。
で、映画なんですが。面白かったです!音にビクビクしましたが、ホラーが苦手な私でも楽しめました。
佐藤江梨子さん久しぶりに見たけどミステリアスな雰囲気があって良かったです。
主人公目線のカメラの場面があるのですが、うまいこと撮っていて酔わなかった(三半規管弱々な私でも大丈夫でした)
スレッドの書き込み場面が無いのだけがちょっと違和感を感じました。あそこから発生したお話だから、その描写は欲しかったかなぁ。
でもあの書き込みからよく話を膨らましたなぁという印象です。時間もちょうどいい感じ。エンドロールのあとも話は続くので最後まで観てね。
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えっトップガン観るならF-14 か F-18の席だとぉ、何も考えてなかった。でもscreenXのど真ん中で観れたので私は満足です。
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「シン・ウルトラマン」見てきました。日曜なのもあって親子で見に来てる方々が結構いましたが、残念ながらウルトラマンと怪獣(映画では禍威獣表記)のバトルシーンを期待してるお子様には合わない感。ただ、メフィラスさんの大々的プレゼンにはどっとお子さんの笑いが起こったので良かった良かった。
ストーリーとしては詰め込みすぎて肝心の主人公の描写が少なく「何故地球人を好きになったんだウルトラマン」と言わざるを得ない。いやちゃんとお勉強してる描写はあるけど、生身の人間との触れ合いシーンが少なすぎる。
外星人で一番悪辣なのはメフィラス。発端かつ地球の未来に不穏を残したのにササッと逃げちゃったからなあ。でも詰めの甘さも含めてウルトラマンよりずっと人間くさい。きみ、生まれる星を間違っただろ。
映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
『シン・ウルトラマン』
・庵野作品はエヴァみたいに内面を掘り下げまくるものと、ゴジラのように社会を映すものがありますが、当然後者の系譜。
・外星人(宇宙人)のような強大な力に平気で依存したがる日本と世界への警鐘が含まれますが、震災と原発事故を踏まえたゴジラに比べると、ウクライナ危機を考慮しても弱いかも。
・神よりも伴走者を選んだ初代ウルトラマンに比べ、死神でしかないゾフィーが恐ろしい。それでも人類そのものが兵器になる道を開かせてしまった贖罪から地球との関わりを決断した二人を見ると、ウルトラ兄弟の世界観には合っています。佐々木守、金城哲夫、上原正三のような作品が求められたら『シン・ウルトラセブン』が見られるかも。
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『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章
・同盟の民主主義の危機。
・原作とも石黒版とも違う「要塞対要塞」。「なるほど!こう来たか!」という感じ。
・焦るケンプ、迷うミュラー。登場人物たちの心理描写に見応え。
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『シン・ウルトラマン』
・未知の存在である「巨人」(ウルトラマン)がいきなり現れたら政府はどう対応するかという問題。
・地球(というか日本)に馴染みすぎているメフィラスさん。
・評価はさまざまあるだろうけど、映画作品としてはよくまとまっていたし、面白かった。
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「シン・ウルトラマン」
ウルトラマン小さい頃にTVでちょっと観た程度なのでよく知らないのですが、面白かったです。
政府とか諸外国とか話は広がっても、対応する部署の人の少なさや狭い部屋の閉塞感もあってどこか陰を含んでいる感じが良かった。
メフィラスVSウルトラマンの場面の音楽の入れ方とか、こういう演出好きだなぁと思うところがいくつかあった。
あとメフィラスは人間社会に溶け込み過ぎ。そこだけすごい生活感出てる
あまり急ぎすぎる事もなく、どこか余白のあるような作りで私はこの映画好きですねぇ。
振り返るウルトラマンの姿は美しかった。
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【死刑にいたる病】のことを言い忘れてました。
呑気にポップポーンなど買うものじゃありません。
その後イオンを回りながらずっと手にポップポーン持ってました。それほど怖いんです。
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「死刑にいたる病」
観てるうちにだんだん怖くなってくる~。サダヲっちの光りの無い瞳が怖い。
主人公がだんだん追い詰められていくのが、自分の事でもないのにメンタル削られる・・・元気な時に観に行くべし!
イオンシネマで鑑賞だったので、帰りは建物が明るくて良かった。暗いとこ行ったらビクビクしてたよきっと。
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「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」
休みだったので初日に観に行っちゃった。わーあの人が!えーこの人も!?って思ってるうちにどんどん話が展開していって、ついてくのに必死。
ドクターストレンジが主役だけど、ワンダも主役、新しい人も続々と・・・ちょっとホラーもあって、怖い。
マーベル作品全部観てるわけでは無いので、わかんないとこもあるんだけど、それでもGWに公開という娯楽作品だけあって面白かったー。
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『ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021(リトル スターウォーズ)』
・ロシアのウクライナ侵略に重ねられてたので見に行きました。地球に逃げてきた少年大統領パピ、他国の侵略ではなく自国の軍隊の反乱、しかも王制復古を狙った反動クーデター。この辺に藤子・F・不二雄の思想が色濃く出てる。
・軍人すら信用しない独裁者は無人攻撃機を多用。原作は見てないけどドローンが戦場で多用される時代に合う。
・蜂起した市民によって独裁者がムッソリーニになったら?は穿ち過ぎだけど、スネ夫が撮る戦争映画にパピが怒る場面があっても良かったのではと思う。
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『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』
・2010〜11年の作品の続編。3月の限定上映で見ましたが悩ましい結末。ヒーローが帰ってくる必然性としての世界の危機と、本編で失った仲間が戻るための自己犠牲は仕方ないのか。
・火野映司(オーズ)の想いは叶っているようだが、見る側には辛いものがある。これがファイズだったら理解したし、フォーゼのような仮面ライダーをやりきった結末も考えてほしかった。