《Season 21・#21》
・遺骨の身代金は動画の投げ銭。遺骨盗難は青春18切符を使っての5人組犯行では?と思ったが穿ち過ぎか。少年たちは衰退国目線。
・遺骨が盗まれたのは団塊世代13人、団塊を父に持つ身としては気になる。不用意な世代批判に63歳が、団塊世代を糾弾する資格はないと右京さん一喝。
・公憤と見せかけての家族間の問題だが、無知な世代批判が何を招くかの警鐘なら今やるべき話でもあるか。
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《Season 21・#20》
・去年10月に小野田公顕の墓参りへ、亡くなっていたことは知らなかった亀山夫妻。この3ヶ月前に遺骨が盗まれていた。
・捜査の指揮は神戸尊! 神戸✕亀山はもちろん峯秋や社美彌子も初顔合わせ。神戸君が小野田に拘るのは、正義が立場で変わると言った過去の自分を乗り越えたいからか?
・米沢さんが協力して乗り鉄視点から郵便投函の流れ解明(笑) 東京駅起点の初乗り関東一円一筆書きルート。関西でも応用して奈良宿泊中!
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《Season 20・#19》
・銃声を疑い向かった奥多摩で監禁→すぐ脱出。右京さんが山奥で出会った三人。上司を懐かしがる山荘の住人が神戸さん、父に迷惑をかけた青年が亨、消防団員は冠城。最終回前のノスタルジーだけど冠城より亘でないと無理ないか。
・「大人の都合で頑張らせるな」と言いつつ老人を蔑む若者。前半に共感しつつ、後半に成○悠○のような自己責任論の暴走を感じる。
・薫ちゃんが特命係に戻ったのはサルウィンより日本がおかしくなったから。急ごしらえの感もあるが、最近のキラキラ薄っぺら論客への怒りも嗅ぎ取れるからアリ。
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《Season 20・#18》
・殺されたイベント会社社長、実は裏はカジノ運営。
・強面の俳優とホンモノを繋ぐのは高校の演劇部の同級生。
・裏カジノに入り浸る俳優の設定は現実感ある。
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《Season 20・#17》
・同じビルを定点撮影していた少年が殺人事件の犯行日に更新停止。殺されたのは詐欺師まがいのプロモーター。
・カメラマンの賞、びしゃもんと聞いたが毘沙門ではなく“美写紋”。未熟な若手女性と実力があるのに恵まれない師匠。合作ゆえに庇う打算含みをファンの少年が連れ戻す。
・寺田心君だから将来の才能に怯えそう。師匠は仮面ライダーファンなら定番の『おのれ〇〇』のおじさん。
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《Season 21・#16》
・亀山夫妻のカウンセリングに紛れ込む右京&こてまり。美和子の狙いは結婚詐欺師。右京さんは会場の山荘が40年前の宝石強盗犯の逃亡先だったことから、その強盗の殺害犯。
・先週に続いて過去の犯人は半身不随、ヘルパーとして近付くのも似てるのは手抜きに見える。しかし詐欺師を手玉に取る後妻業、過去の強盗犯の片割れが…と来れば見応え充分でした。
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《Season 21・#15》
・ヒロコママと薫ちゃん運命の再会。店の客だったルポライターが殺害。妻は少女小説の作家。
・元読者のシングルマザーは頑張りが足りないからと自分を責めつつ、美しい物語への恨み節で、サイン本も生活苦から処分。再び繋ぐのは夫婦が支援するフードバンクとそこに集る半グレ。
・キャリア30年の書き手二人、性別偏見から認められない1990年代にしたこと。台詞ではないが美しい物語に辿り着けない人のために行う支援活動。
・太田愛かと思ったが脚本は岩下悠子、貧困とジェンダー視点を絡めて今シリーズ最高作を更新。
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《Season 21・#14》
・殺人犯と結婚した女性を取材した美和子が襲われる。出所後に脳卒中で倒れたため文字盤で会話、反省のない露悪を音声ソフトが伝える不気味。
・復讐と金銭の動機を匂わせての殺人依頼。更に復讐を踏み止まった理由も含めれば今シリーズ屈指の回。
・ただしヘルパー複数人があっさりカネに釣られてるのは職業への偏見に繋がりかねない。
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《Season 21・#13》
・愛人と心中を試みた画家、本人は亡くなり愛人が生き残る。死後の個展で遺作が切り裂かれる。
・薫ちゃんママチャリでバイクを追うが2週続けて逃げられる。
・本妻 VS 愛人と見せかけて芸術に物語を求める人々を欺く大仕掛け。芸術を弄んでるが、糟糠の妻も霞を食べてる訳にはいかないしなぁ。
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《Season 21・#12》
・詐欺疑いのリフォーム営業が飛び込んだ弁護士の家。父子家庭の孤独な少年をほっとけなかったのは自分の子どもの頃と重なるから。
・半グレが残した金で狙われるが父親の弁護士の手口もヤバいから通報出来ない。駄目なあんちゃんの背伸びだけどそもさも非モテ男じゃなかった。
・薫ちゃんの『昔なら追い付いた』&『右京さんの昔なら騙されなかった』。
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《Season 21・#11 元日SP》
・窃盗団を捕まえた熟年探偵団、無報酬だが警察も民間委託の時代? 先生の女優さん若い!
・袴田議員の続編だが捕まってなかったのか。妻の家系の後継者でクリーンな義父を目指すもダーティーな祖父に似通う。昨年分はこちら→https://pulpdust.org/i/entry.php?id=1922326
・頼まれもしないのに殺人教唆の音声データを消した社美彌子。選び取った悪と誰かの子飼いの小悪党に格落ちするのは違う。
・よく出来た話だが脚本が輿水泰弘に変わっている。太田愛なら眠っていた善意を呼び起こしたりせずに悪のままで終わらせた気がする。
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まさかの青木
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《Season 21・#10》
・毎年恒例組対5課のガサ入れ手伝い。そこから逃げた組織の構成員を追う橋本マナミ。演技力は確かだが実子と引き離された不幸が暴走するのは脚本に問題ありではないか。
・何度目だの五代高之。今回は元保護司だが、こちらも犯罪の隠蔽を手伝わされる部分に職業への偏見を助長している。
…昨夜に一気見したので2023年の元日スペシャルは今日見ます。
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《Season 21・#09》
・徘徊する女の都市伝説。動画配信者に隠し撮りされて右京さんバズる。配信者の安っぽいいいね願望と母を思う都市伝説の真相。
・フリースクールと見せかけて、長田百合子的な悪質引き出し業者。殺された主催者が私より年下なのはペライ論客もどきと重なる。
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《Season 21・#08》
・出所したチンピラの妻の家に礼状無しで押し入った伊丹。大河内監察官にも黙秘なのは「刑事の職を賭するに足る重大事件」であるが故。
・不動産の営業と見せかけて闇での古美術品売買なら、これこそ闇営業。
・両想いを匂わせての悲恋、伊丹が陣川さんから受け継ぐか。
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元日スペシャルの前に昨年分が溜まっていたので…
《Season 21・#07》
・20年前の通り魔事件、傷害致死なら時効直前。伊丹だけが捜査本部にいたならTVシリーズなら特命に亀山が来て以降か。
・被害者の不確かな情報を書き立てたメディア。美和子さんは「駆け出し記者」ではなく既に実績ありだが。
・被害者も犯人も警察内部に。囮捜査ギリギリを掻い潜った犯人を現場の砂が暴く。20年バレなかったから今エピソードだが、短期で露見したらダークナイトだしな。
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《Season 21・#06》
・ホームレスのスリから笑顔の変死体発覚。ヤクザのプロンと企業に務めていた笑えないサラリーマンは元芸人。浅草の先輩芸人はおぼんこぼん!
・親の役割を果たせなくても、息子がネタの動画を見て喜んでくれたら満足。ただの相方より、夫婦と家族を選んでしまうよな。
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《Season 21・#05》
・大学に仕掛けられた爆弾犯は准教授を監禁、校内の実験事故の真相を知るため。血流を止めれば毒素が溜まり、流れ出した途端に全身に回る、それこそ爆弾。
・不倫ではなく減らされる研究費の窮状が動機、タイムリーな問題だった。最後に美和子のニュース解説も再開。
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《Season 21・#04》
・タクシーの忘れ物を追って資産家の男の元へ。遺産を相続したニートと聞くと憤慨したいが、養子故に結婚を諦めた過去を持つ。
・生き別れた娘を亡くしたことと、すべてが嘘だったことのどちらが残酷かの二択と思いきや… それでは終わらせない良いエピソード。
・独身者だからって投げ出さないようにと自分に言い聞かせねば。
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《Season 21・#03》
・殺人被疑者亀山薫。復帰早々休暇で逃走、運転免許試験場時代の先輩の事故死への疑問。中園参事官が伊丹を捜査から外すが、復帰を頼み込んだのが伊丹だから庇ったようにも見える。
・悪徳刑事より残酷な真実。如何にもワル顔の波岡一喜演じる刑事が手を染めた哀しい動機は自分と同じ思いをさせないから。
・たとえ子どもを喪っても犯罪に手を染めるのは止める。それがサルウィンで亀山が学んだことか。