岡本喜八の『日本のいちばん長い一日』を観た。2015年にリメイクされた役所広司版の元作品である。岡本喜八の映画タイトルは軍国主義の臭いがするので避けていたんですが、戦争体験者かつ反戦主義者で、ものすごくバランスが取れた格調高い作品だった。この映画は8/14のポツダム宣言の受諾と翌日8/15正午の玉音放送までの一日を描いたものなんですが、敗戦を認めない若い純粋な陸軍将校たちのクーデター劇でもある。歴史の転換点、戦争を終わらせるとはこういうことなのかと感じた。見終えた後、玉音放送の原文と現代語訳を読んでみたのですが、自分の先入観とは真逆の国民への愛と慈しみに満ちた内容だった。とことん追い詰められた時に、人間はこういう心境になるんだなと思った。戦争が人ごとに思えない時代に観るべき名作だなと感じます。
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2022年にイギリスでリメイクされた『生きる living』がすごくよかったので、黒澤明監督作品を全部観ようと思って、AmazonPrimeの東宝名画座チャンネルに登録した。ぼくは学生時代に沢山の映画を観て、脚本を書いていたのですが、京都文化博物館で観た黒澤明作品の映像の迫力や構成美に心から感動したのをいまだに覚えています。55〜65年の黒澤明作品はいま世界中のクリエーター教科書になってるんだけど、日本人にとっては戦後間もない頃の日本の風景や社会、文化、人々の営みなどを知れる第一級の資料でもあるんだよなーと思います。1ヶ月380円で全部観れるので超オススメです。
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「ゴジラ×コング」の感想に「ピカチュウのなつやすみ」というのを見かけて「三大怪獣 地球最大の決戦」を思い出したのは私だけでいい。簡単に説明するとニャースの役割が小美人です。つまりニャースはメスだった…?(違)
ちなみにまだ見てないけど上映中に見るか配信を待つかで悩んでます。見ない場合はコナンに流れそう。
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『屋根の上の女』2022年、ポーランド。
という映画を昨日からみている。
全く明るい話の映画じゃないが引き込まれる。しかし気が滅入るので止めながら。
全体的に薄いブルーや白が強調されていると思う。
ネタバレはイヤなので全くなんのことやらだが人間生きるため何が必要なのかを考えさせられている。
雪はどんどん降っている。
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アカデミー賞関連の記事でヴィム・ヴェンダース監督が小津安二郎監督の影響を受けてると知って納得。二十歳頃に「パリ、テキサス」を見たけど、ロード・ムービーであると同時に家族の物語だったからなあ。家族って素晴らしい的な押しつけがなく、淡々とありのままが描かれてるのも似てる。当時はまだ若すぎて良さがわかるほど人生経験積んでなかったものの、じっくり見たくなる作品でした。
アマプラでスターチャンネルEXに登録すると見れるので(7日間無料)未見かつ興味ある方は見るのです…。
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四男が「異世界喰滅のサメ」というマンガを読み始めたものの、サメ映画に詳しくないと楽しさ半減らしいと知ってアマプラでサメ映画をハシゴし始めた。今は「シャークネード」見てる。竜巻によって運ばれたサメとの死闘を描いた作品です。
他のタイトルもチラッと見たけどC級寄りのB級映画臭がプンプンするのが多い…。「サメデター」とか「シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫」とか。後者はサメを神と崇める邪教集団がメインらしいけど。
後、YouTubeでサメ映画の予告編見てたらどの作品だったか「今度のサメは…海から出てくる!」というあおり文句が出てきて、どこからツッコんだらいいのやら。これだけでお腹いっぱいです。
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ゴジラ作品の中でも異色&低評価されがちなゴジラ FINAL WARSをHuluで四男と見ました。四男は初めて見るけど私は三度目か四度目ぐらい。この作品を簡単に紹介すると「低予算のB級映画っぽいゴジラ(作品)」です。
どっかで見たようなネタてんこ盛り、お子様にすらツッコまれそうな雑な作戦、機敏すぎるゴジラ、ステレオタイプの悪役…全てが良すぎる。正統派ゴジラは勿論好きだけど、頭空っぽにして腹抱えながら見られるゴジラがあったっていいじゃない。四男のツッコミが追いつかなくてそれにも笑わせていただきました。
ちなみにクレジットにはありませんが初代メカゴジラのテーマがいい感じに使われてます。センスを感じるわあ。
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感想全然書けてないけど週末になると映画館へ行っています。
年末に観た邦画も良かったのでいつか感想書く。
今日は2本観てきた。
「ゴールデンカムイ」
原作もアニメも観てないのですがとっても面白かったです。緊張感とクスッと笑える場面の緩急が良い。
戦闘シーンもアクションシーンも見応えあるし、迫力がすごい。敵が多すぎるそして強い。
見終わってから、すぐ続きが見たくなりました。後半にチラっと出てきたあの人もあの人もどんな役柄なのかなぁ。
ううう~続き気になる~。
「アクアマン2」観てきた。
1作目を超える面白さ。戦闘シーンのロケットが発射準備をする動きとかメカが変形するようなシーンが好きなので楽しかった。
兄弟探検隊の場面がとても好き、和む~。てぇてぇですわ。正反対の性格が面白い。不憫な弟が大好き。
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ちなみに『Gメン』は現在ネトフリとアマプラで観られます(^o^)
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アメリカ・フェレーラがSeeHer賞を受賞! 「私たちはみな正しく語られる価値がある」
https://www.vogue.co.jp/article/america-ferrera-speech-seeher-award-at-the-critics-choice-awards
『バービー』の大好きで泣いちゃった役を演じた方 おめでとうございます!
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映画と言えばトップガン3が制作中らしい。マジか…。アメリカも過去作引っ張るパターン増えてない?水戸黄門みたく安心感はあるけどワクワクドキドキが足りない…。
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引き続き 配信で『キツツキと雨』を観ました!
表現活動になんて一生縁がなかったかもしれない、林業の村の人々の心に眠るクリエイティビティに
ある日やってきた映画の撮影チームが火をつけるんだな...
そのハブになる「同志」が役所広司さん演じる朴訥な木こりであり、頼りなくて病んでる若き監督小栗旬なのね...
こう...なんか、細やかな表情とか 慌てて走るとか、ちんまり縮こまって座り込むとか
そういう、非言語表現の中に、いろんな感情が現れてる作品だと思うので、感想も言葉にするのが難しい
でも難解じゃないんです全然 コメディです ゲラゲラ笑ってたし...!
やばい反芻しながら泣いてしまうな すんごい...地味...と言ったらいけないんだけど 「静」の映画なんだけど...ジンワリと沁みてくる しみじみとする
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配信で『罪の声』を観ました…とても とても良かったです…!!
いやホント画面の前で終始「こういうのでいいんだよ」って五郎さんになる映画でした、松重さんも出てるし
このマジメで硬い作品の雰囲気×関西弁の小栗旬×京ことばの星野源のバディの塩梅がとてもイイネ! 同世代だから元になった江崎グリコ事件の記憶あるし!
子どもを自分の思想に巻き込むな、利用するな という真摯な警告もいただきましたね
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「ゴジラ-1.0」を家族で見てきました。「シン・ゴジラより面白かった」と皆おっしゃるけど、とてもわかる。万人受けするのはこっちよね。ただ、初代ゴジラほどは怖く感じなかったかな…。年食ってるから?子供から見るとどうなんだろ。人間ドラマとしては悲壮感がやや足りないかな。でも戦後間がない初代ゴジラと比べるのはさすがに酷か。
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1/2にテレビで「リズと青い鳥」をやるのでみようと思います
(2024/1/2(火) 前11:05~後0:35)
https://anime-eupho.com/news/?id=508
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今年は感想があまり書けませんでしたが、合計10作観に行きました。前半は仮面ライダー関連ばかりですが、12月に怒涛の5作品。今日の阪神以外は安い日に2作ずつです。1位はやはり福田村事件かな。
1月 仮面ライダーギーツ✕リバイス MOVIEバトルロワイヤル
2月 リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ
5月 シン・仮面ライダー
8月 仮面ライダーギーツ劇場版
クレヨンしんちゃん
12月 福田村事件
君たちはどう生きるか
翔んで埼玉
ゴジラ-1.0
阪神タイガース THE MOVIE 2023
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窓ぎわのトットちゃん観てきました
なんでもないシーンでポロポロ泣いてた…
トットちゃんのパパ〜光のお父さんだった…ええ声…ありがとうございます
子どもが子どもである時間はとても短いなって 特にトットちゃんのような子は
1981年に世に出た原作を今、映画化を許可し、続編も出版した黒柳さんの危機感が伝わってきました
映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
次は二本目。
『首』
・容赦のない暴力と男同士の入り組んだ愛憎がエグい。
・全員悪人。この織田家に真っ当な人格者はいない。
・本能寺の変とラストは「そう来るか?」と思った。
映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
今日は映画を2本ハシゴしてきました。
まずは一本目。
阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE』
・今年の阪神のダイジェスト版ドキュメント。
・監督、コーチ、選手のインタビューもあって面白かったです。
・試合シーンが映画館の大スクリーン、大音響で上映されていたので、迫力があって、実際に球場に見に行っているような気分になれました。
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ダイハードを1〜5まで観たんだけど、5星評価だと次かなー。
ダイハード1(高層ビルが舞台)☆☆☆☆☆
ダイハード2(飛行場が舞台)☆☆☆☆
ダイハード3(NYが舞台)☆☆
ダイハード4(ワシントンD.C.が舞台)☆
ダイハード5(ロシアが舞台)ゼロまたはマイナス
初回が圧倒的によく、2までは楽しく観れて(前回と同じくクリスマスの話なのだ)、3でアレ?っとなって、4はダイハードでなくともいいなという感じのアクション映画で、最終話の5が2回観て2回とも最低でした。このシリーズは、CGとかテクノロジーの進化が映画の面白味をなくしているお手本みたいな作品。人間ドラマがあるからアクションって面白いんだよなと痛感しました。