/何の漫画なのか明示せずに細かいエピソードだけ書く

学ランのボタンに長い髪がからむ

グンゼのパンツをクラス中の人間に見られた、というトラウマ持ちの主人公が、「グンちゃん♪グンちゃんグリンピースのグンちゃん♪」という歌に過剰反応。

それは漫画的手法で言う所の「モノローグ」で説明されるべきことよ、というものを、
登場人物が台詞（ただし独り言）で説明する。

人参をハート形に切り抜いてカレーを作ってみたが、じゃがいもが丸ごとだったので煮込むのに時間がかかり、溶けた。

思い立って、森に移住するがアパート暮らし。

双子の姉がアイドル。実家はダンススクール。喧嘩ばかりのあいつに片思い中だが、あいつは姉の大ファン。そしていつのまにかあいつもアイドルに。ワイルドなミュージシャンが自分と同名の女性を歌った歌を自分に捧げてくれる。

意中の彼の好物はメロンパン。彼の部活する姿が見えるから、と言う理由で料理クラブを作ったが、「砂糖と間違えて塩を入れたクッキー」や、「クリーム泡立て中にステンレスが禿げてぼんやり黒くなる」などの失敗を繰り返す。

ヒロインの相手役に、唐突に出てきたお見合いエピソード。見合い相手と渡された写真はヒロインのもので……！？といういたずらを、実父から仕掛けられる。

お金ないし、無職なんだしやめとこう、とおもいつつ買い替えた掃除機が、微妙に気に入らない。

美女二人がその時興味のあるファッションや食べ物をスタイリッシュに楽しむ

料理の世界では超有名人。料理バトルの審査席には審査委員長的立場で座り、誰もがその味覚と味への探究心、表現の仕方に一目置く料理界の首領（とかいてドンと読む）的立場の人間が、「博多には旨い物がたくさんある」といいながら博多にやってきて、頼んだ料理は適当に入った店のミックスフライ定食。

スパゲッティーをフォークで巻き取るのがめんどくさくない？と、薄く切った茄子で巻いて提供する料理人。