纏向でカエルの骨12匹分出土(26日毎日東京版)。いままで桃の実やベニバナがでてて、なんとなく祭祀関連なんだろうな、と想像できるけど、なぜカエルなんだろう。食用にしていたのを神様にも捧げる、ということなのだろうか。
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古代史妄想のことを語る
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おそらく邪馬台国と合致するかもしれない時期の、彦根の遺跡で、鉄器工房と思しきものがあった、というのがあったけど、その鉄を果たしてどこから持ってきたのか。近江の砂鉄によるものなのか。考えいにくいけど、大陸から原料を持ってきて再度溶かして加工していたのか。
その鉄加工技術はどっから引っ張ってきたのだろうとか、興味が尽きない
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纏向からそんなに遠く離れていない天理の柳本に黒塚古墳ってのがあるんすが
ここで90年代末に三角縁神獣鏡ってのが33枚でてきました
その状況を復元してあります。
魏志倭人伝の中で銅鏡を100枚下賜したって記述があって、もしかしてそれが三角縁神獣鏡なのではないかといわれてはいるんすが、そこまで断定できる状態ではありません。で、三角縁神獣鏡は奈良に限らず福岡や京都でもけっこう出ていて、頭が痛いのはおなじものが中国ではでてないところです。日本にしかない。日本で500枚くらい出てるんだけど日本でも鋳型や工房跡がまだ見つからない。
三角縁神獣鏡ってのはほんと謎っす。
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【銅鐸】
桜井の纏向遺跡から銅鐸の破片がけっこう出てきてて、破片ってのがいまいち謎なんすが、熱して鈍器のようなものでがつーんがつーんとやったのではないか、っていう説があります。
その破片をどうしたのか、素人考えだと他のものに鋳造しなおすのが妥当のような気がするんすが、いまのところ纏向からはそれをしてた様子の遺構は出てなかったような。
なんかのおまじないとか、儀式的なもののときに、銅鐸をがっちゃこんがっちゃこんやったのかもなんすが、銅鐸の使いみちってのは、ちょっと謎っす。