最終日に駆け込んできました。
「永遠のソール・ライター」展!
NY、美しくないものもたくさんあるだろう都市で、ありふれた光、ありふれた色、ありふれた群衆の中の美しさにまなざしを向ける、その心を、今の時代にもっていたいと思いました。
印刷が綺麗なのを気に入って、こちらの本を買いました。
会場も渋谷も、人が少なくて快適でした。
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最終日に駆け込んできました。
「永遠のソール・ライター」展!
NY、美しくないものもたくさんあるだろう都市で、ありふれた光、ありふれた色、ありふれた群衆の中の美しさにまなざしを向ける、その心を、今の時代にもっていたいと思いました。
印刷が綺麗なのを気に入って、こちらの本を買いました。
会場も渋谷も、人が少なくて快適でした。
(承前)
と思ったけど、とてもとても残念だけど、今回は見送ります。その代わりではないけど、今日は地元近くで小さな現代アートの個展を鑑賞してきました。
明日からは基本家でじっとする予定です。確定申告の作業を進めつつ、散らかしてる仕事を片付けて、オンラインのお仕事を整備します。
確定申告の締め切り延期になったから、ソール・ライター展行けるかな。大丈夫かな?
「辰野金吾と美術のはなし」@東京ステーションギャラリー
「中央停車場展覧図」が圧巻でした。
細密かつ巨大。細部にいたるまでの綿密なるデザイン。建築家ってすごいですね。
選択された建築様式や意匠には、建築史に止まらぬ歴史観、自然観などが熟考の上に表されている。その豊かさをとても愛おしいと思いました。
写真の展覧図は本物ではありませんー。
神奈川近代文学館「中島敦展」。
敦先生の字がとても美しくて、きちんとした方なんだろうなあと思いました。若き日の熱烈なラブレターや全甲の成績表、ほほえましい短歌、幼いわが子に宛てた絵葉書などの展示も。
プライドと恥じらいの枠の中にじっと縮こまっていた高校時代、現代国語で取り組んだ「山月記」は衝撃的でした。大人になって文庫本を買い、中島敦の作品は、私の手元にありつづけています。それなのに作家の人物像をほとんど知らなかったことに今更気づき、驚きました。
塩田千春展に行ってきました。
素晴らしかったです。ドキドキしました。コメンタリーがヒリヒリする展覧会は初めてです。彼女に現代アートという表現手段がなかったら、文学をやっていたんじゃないかなどと妄想しました。
自分とはなにか?内側と外側を分けるものは?この宇宙と自分の関係とは?魂とは…?
生きていることの根源に関わる問いを何度も突きつけられ、おかげで15年くらい抱えていたモヤモヤがスッキリしました。またやってほしいなあ!