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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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美術展のことを語る

東京都美術館で「奇想の系譜 江戸絵画ミラクルワールド」展を見てきました。
いきなりどーんと若冲で始まって、わわわとなって、頭の隅で「だいじょうぶかこの展覧会、尻すぼみになるのでは」と心配になるほど圧倒的だったのですが、蕭白! 蘆雪! 蘆雪のなぞいぬ! 狩野山雪! 岩佐又兵衛! 白隠慧鶴! 鈴木其一! そして国芳〜〜と最後までみっしりゴージャスでした。いやあ、春から驚いたナ。初公開のものも結構あったし、は〜〜。其一の絵の前で見知らぬ人に「この絵、すごくないですか? すばらしいですねえ」と話しかけられました。こういうのも初めて。あちこちでため息のもれる、たのしい展覧会でした。


好きな美術館。

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「バッドアート美術館展」を見てきました。ボストンの美術館、MOBA(Museum Of Bad Art)ではゴミ置き場やリサイクルショップから「これは」と思うものを救出、所蔵、保存、展示をしています。それが東京にやってきまして、今日までだったので見てきました。これが大変。単なる習作とか、へたくそだったらさら〜〜っと流し見できるのですが、なんかちょっとだけ「うっ!?」としかいいようのないものが個々にあって、いちいち見るのが大変でした。撮影可だったので、私のお気に入りベスト 3 を。


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千葉市美術館で北野恒富展を見てきました。

入り口にはこういう「北野恒富のポスター風写真が撮れる」スペースがあっておもしろかったです。
 
阿波踊りと蓮池の絵など、特別に気に入ったものもありました。でろりとしている美人画から、さらりふわりとしているものまで幅が広くて、動きもあるし、見れば見るほど楽しい絵でした。

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三菱一号館美術館でナビ派展見てきました。

19 世紀末のパリ、新たな美の「ナビ(預言者)」たろうとしたボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンら(ここまでコピペのため棒読み)の作品を一度に、ゆっくりと見ることができました。ホラー好きはヴァロットンが好きだと思う! 見ているとぐら〜っとするような、不穏さがおもしろかったよ。ポストカードにしてくれたらたくさん買ってくばるのに、なかった。
そして美術館併設のカフェでランチ〜。あんまりおいしくなくて無念。へへ。まあ、雰囲気を味わったということで。