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言葉のことを語る

いまでこそくたびれたおっさんですが昔はガラスの十代後半だった頃があって、そのころ多摩では「なにげに」という言葉がありました。なにげに巧いとか、そういう使い方なんだけど全国区の言葉ではないので、大学生になった前後で誰にも理解できる言葉ではないものはつかわないほうが、って忠告を受けてあまり使わなくなっています。以降、誰にでもわかる言葉というのを意識しだした。
いまでもなるべくそれを意識してるんだけど、世の中はそうじゃないんだなあ、と改めて思ったのが「エモい」です。誰もが知ってるわけではない言葉のはず。でもそれが心情的にぴったりくるので使ってるのだと思う。
んだけど、そこでお伺いします。「エモい」に限らず、あなたが言葉を使うとき
1、心情に近い言葉があったら伝わるかどうかを考えず躊躇なく使う
2、他人が理解できないかもしれない言葉はなるべくつかわない
3、そこらへん、考えたことがなかった

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言葉のことを語る

ちょっと前にチェーンのうどん屋へ寄ったときのことなんすけど、うどんを喰い終わった後に食器棚に返すじゃないっすか、器を。個人的に牛丼屋でも蕎麦屋でも「ごちそうさまー」って声かけることが多かったしその時も声をかけたんだけど、観察してると、誰も何もいわなくなっててちょっとびっくりした。十年前くらいは「ごちそうさまー」とか「ごちそうさん」ってみんな言ってた気がするのだけど、いまいち自信がないし、記憶違いか気のせいかも。
言葉が変わってゆく、というのとちょっと違うけど、なんとなく他人に配慮したり感謝する言葉がちょっとずつ世の中から減ってきてるのではないか、という気がしてならないです。気がするだけで例証はだせない。混雑したバスの中で「降ります」って声も気が付いたらみんな言わなくなったような。なんでこんなふうになっちゃったんだろ。

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言葉うちでしか通じない符丁のことを語る

マウンテンオンザデスク(滞積気味)
ロングタイムノーシーユー(お久しぶり)

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言葉のことを語る

「元気をもらう」という言葉が意味不明なのは、「元気をもらった人」がどう思ったか、というのがない点です。
「元気をもらって私も励まされたきがするぅ」なのか「元気をもらって私も負けてらんないと思ったぁ」みたいなものなのか、それはその「元気をもらった」という言葉を聞いたほうが処理をしなければならない点で、「元気をもらった」といった人のほうがたぶん元気のブラックホールです。
で、あいまいなまま、その言葉があふれると、空気を読めといって良いほうに強制させるから厄介です。「○○から元気をもらった」という勝手な善意を表明することでその言葉を受け…[全文を見る]

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言葉のことを語る

いまいちニュアンスが判らないのがこの1年くらいで増えた「元気をもらう」ということば。元気ってやり取りするものなのだろうか。励まされたとか、負けてらんないと思った、とか、そういうニュアンスなんだろうか。