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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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言葉のことを語る

でもさー、婚姻届出したからって受理されるとは限らないじゃん?
届出して、受理されて、新しい籍が作られて、そこに入った、てとこまで含めて「入籍」じゃん
「婚姻届を出さない」と「入籍しない」なら同じだけど「婚姻届を出した」と「入籍した」は一致しないじゃん
つい最近不受理で違憲判決出てたじゃん

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言葉うちでしか通じない符丁のことを語る

「かわいそうな由伸」
元プロ野球選手の高橋由伸のこと。いちいち不運だったから。
山本由伸選手と区別するためにこう呼んでいます。

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エアリプは良くないんですが「Work to live, don't live to work.」という言葉を思い出しました。
英語圏ではわりとメジャーなフレーズなのかな。
私が初めて目にしたのは韓国の推しグループのメンバーが飛ぶように脱退したとき、英語圏のファンが書いていた文章でした。

もとはたぶん水商売の用語で、ある日来なくなってそのまま退職するようなことを指す。

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言葉のことを語る

今回の台風の名前は「メアリー」だそうです。
韓国語学習者にはおなじみ(?)のこだま・やまびこの意味の言葉ですが、韓国ではなく北朝鮮のチョイスらしい。
韓国の標準語(現代のソウル方言)にはもうないと言っていいのだと思うけど、朝鮮語にはもともと母音の長短があったんだよね。
メアリもメアリーが本来の発音なのかな。

せっかくなのでおまごるのメアリをどうぞ。

英語だとエコー。
内容的にはこだま・反響であってやまびこではないのであってる。

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言葉のことを語る

韓国語の複数の接尾辞?は들ですが、単に名詞を複数にするだけでなく、動詞なんかにもくっついてeachやevery的な使われ方するの面白いよね。
あと日本語の「たち」「ら」は、それを代表とした複数を指せるのが英語や韓国語とは決定的に違う気がするけど、そのあたりはどうでしょう。
例:「マリコたち後からくるよ」と言うとき、マリコとその他の人たちを指している。brothersはbrother が二人いなければいけないが、「兄たち」は兄と姉なんかでも可。

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話題の「奥さん」呼びについて。
ずっと使われてきた言葉には、ずっと使われてきた文脈がべったりくっついていて切り離すのは難しい。
ここ何十年か「奥さん」と呼ばれる人たちがどんな扱いを受けてきたか。そもそも「奥さんにならない」のを選べるようになったのはいつ頃からか。もとの意味とか、使う人の意図とかじゃなくてね。性差別がある社会の中でずっと使われてきた言葉じゃん。印象よくなくても当たり前だと思うのよ。
代替語がすぐ出ないのも当たり前で、だってそんな便利なのあったらとっくに使われてるだろうから。
(連れ合いとかパートナーとかは、目の前に夫婦が揃っているときに厳密にどちらかを指す、という用途で使えないので)
でもまあ、時代なので、そのうち変わっていくことでしょう。