id:burieさん、
わたしが読んだのは、「饒舌録」と「藝術一家言」。
谷崎潤一郎全集16巻。昭和三十三年発行。
「装丁・棟方志功」、「挿画・小出楢重」、「解説・伊東整」、「付録・ドナルド・キーン&平野謙」という豪華絢爛な布陣。
(2000年に出てるものと同じなのか未確認です。スミマセン。でも、もしどこかで手に入れられるなら、上記の理由でコレをおすすめ☆)
http://ainokarakuri.blog42.fc2.com/blog-entry-75.html
(すでに読んでくださってるかもしれませんが、『明暗』に付された谷崎の「名言」(?)を今一度御覧戴きたく候 笑)
それと、これぞ…[全文を見る]
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Tips:スクワットは、回数を急に増やすと膝を痛める。調子を見ながら少しずつやってみよう。
ぶりのことを語る
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id:kanimasterさん
>この作品の舞台は東京の千駄木なんです。昔から、森ガールは都会的な(架空の)存在だったのではないでしょうか。
そうですね。「都会的な(架空の)存在」というのはまさに仰るとおりだと思います。
「恰(あたか)も黄昏に樹深き山路を辿るが如し」の「恰も」がその象徴的な一文で、現実の山路ではなく、架空の、いわばヴァーチャルな山路。
それゆえに、わたしには「山奥に棲む妖魅系美女」=「現実にはいない架空の存在」が想起されます(鏡花御本人は、いると思ってたかもしれませんが)。
なんというか、王妃様であるマリー・アントワネットが…[全文を見る]