/母

最近　母がちょっと風邪ひいたり　体調崩すたびに
すぐ「重い病気の兆候なんじゃないか」って思っちゃう
去年入院してからそう思うようになった

「10代のころはさー、しょっちゅう友達や彼氏と海（←N潟県人なので特に説明がない時は日本海を指す）行ってキャンプしたりしてたのよね。
今振り返ると、当時あれだけ拉致されてたんだしお母さんも連れて行かれてもおかしくなかったなー、って」
そういうこと笑いながらいわんでください　シャレになってない　そしたらワタシ今存在しない

「どんなにイケメンでも、声がジャパネットたかたの社長だったら台無しだとおもうわ」
まあ…言いたいことは伝わる

[最近のことばいろいろ]

（20代のころより全然仕事が出来なくなっているように感じて、本当は職場復帰が不安でたまらないんだ、と言うワタシに対して）

「若いころは必死でやってたことが、慣れたり手際がよくなって大変に感じなくなってるからでしょきっと」
「育児の経験は、絶対仕事にも生きる。」
「あんたは（子育てで）生きた人間を24時間相手にしてるんだから、すごい事をやってのけてるんだよ。
世の中にそれより大変なことはない。自信を持って」

[名言っぽいこと]
・とにかく長く生きてみるものだ
・たくさん悩んでもいい、でも病気になるほど悩まないで
・なにもかも同じ状態に留まってはいない。状況は必ず変わるから

明日は誕生日（還暦）だけど何も準備してない
次の週末、息子の誕生日とセットで祝う計画はある
巳年の立春生まれというのが本人は気に入ってるそうです
（巳年はお金には困らないと信じてる）

今更｢ツレがうつになりまして｣を読んでた（文庫になってたんですね）
｢ほら私、こんな性格で、なんで人がうつになるのか全然わからないから。勉強のためにねー｣
んー　それは誰のための勉強なのかなあ･･･

昨日、買い物に行く道中に　母から
（多分本人は何の気なしに）
｢ドアノブはねぇ、よく頑張ってきたよ。（息子が）3歳になるまで、誰も頼らず育ててきたんだもん｣
と言われて
糸が切れたような、ゆるんだような感じがして
ホントに　うわーっと泣きそうだったけど
外だったので耐えた

ワタシがチマチマ作っていた（そして息子が引っ張って破壊した）
ビーズアクセサリーの試作を見つけて
「これいつ完成するの？　出来上がったらちょうだい」ってサラッと予約された・・・ｗ
こういう　いかにも主婦の手芸っぽいものは好きじゃないと思って　コソコソ作っていたので意外
そう言われるとはりきって作らねば、という気がしてきました（褒められて伸びる子）

トイレ貸したら
｢もうそろそろ、便座あっためてもいいんじゃない？｣
と言われた

ケチでごめんね！！

しょっちゅう｢魚の目には頭が良くなるDHCが含まれてるのよ｣と言って
｢そらコンビニの化粧品や｣って家族の総ツッコミをくらってたなあ
別の時は、遺伝子のらせん構造が含まれてるときもありましたっけねえ

スマホにしたよメールが来た

らくらくホンのだけど

半日姿が見えないなあ
と思いながら、先に夕飯食べてたら
ホキ美術館に行ってたという（1年ぶり2回目）
いいなぁ･･･

まったく世の母という生き物はなぜ、
電車の乗り方（乗り換え・切符の買い方・時刻の見方）がわからないのか！　覚える気がないのか！
いつも連れていってもらう気でいるからだ！（ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

と、ワタシも強く訴えたいです・・・ｗ

それはさておき
最近母と会うたび
「私、友達いないんだ」「いや私も友達いないよ？」「いや私のほうがいないよ（略）
というやりとりを毎回しちゃうのはなんなんだ・・・

「ヒマでさみしい・・・！」　と電話が来た
たいへん正直でよいと思いました　（ﾆﾔﾘ
明日　ちょっとだけ来る

今　ちょっとプチケンカ別れ状態だけど
　
「何もできなくていい、『自分に生きる価値はあるんだろうか』なんて問わないで、
ただ、長く生きてみろ」という言葉だけは　胸に留めている

[何気ない会話を晒す]
　
ワタシ「なんで4歳児って　あんなに元気なの」
母「おまえも4歳のころは　あのくらい元気だったよ」
ワタシ「じゃあ　あの子も30過ぎたら私みたいになるの？」
母「あんたは　あんたの人生、あの子は　あの子の人生。
　　同じ道を、歩む人間はひとりもいないから。
　　まあ見てなさいよ、どうなっていくのか。おもしろいから」

この数日だけで
「命があっただけ、ありがたいわ」
「子どもには　生きていてくれるだけで嬉しいのよ」
と、何度言っただろう

栄養ドリンク（箱）と
ドリップコーヒーの詰め合わせをいただいた
・・・なぜワタシの今の状況を的確に見抜いた差し入れを！！