/午後のロードショー

今日は『ジョン・ウィック 2』でした。いやもう不思議な映画です。ジョン・ウィックファンクラブのごとき潤んだ目の殺し屋のみなさんと、同じ車両内で殺し合いが始まってもじっとして、ホームに着いたとたんしゅっと逃げる街のみなさんがすごいです。わんこがんばれ。

今日は『ジョン・ウィック』でした。仕事中だったにもかかわらず、我慢できずウィレム・デフォーがジョンを助けてにんまりするところから見ました。満足です。

アメリカ大統領専用機『エアフォース・ワン』がテロリストにハイジャックされた！　という『エアフォース・ワン』（1997）が放送されているのですが、冒頭から大統領が原稿を無視して思いの丈を述べたスピーチを国際会議で行い、世界に向けて「公約」してしまったり、捜査陣が「ロシアの陰謀」という言葉を発したり、全体のトーンがとってもあほで、ある程度訓練を積まなければ常人には見ていられないのではないかという代物なのですが、今や現実が追いつき追い越せよ〜。映画の方はゲイリー・オールドマンのワルバージョン、ワルゲイリーと、阿保大統領ハリソン・フォードの最小のエネルギーで「かっこいい〜」と言わせる見事な演技が魅力よ。

昨日のオフ会で、
「スコット・アドキンスは『エクスペンタブルズ』にも出てたし、ドルフ・ラングレンといっしょに巨大雷魚と闘う映画にも出てて……」
「雷魚！？」
「（冷静に）雷魚みたいなやつ。午後ローでもうかかっているのかなあ」
「午後ローでかかってたら、見てるよね。私たち、見てるのかなあ？」
「いや、雷魚みたいなのが出てきたら『雷魚みたいなの出てきた！』って騒ぎになってるはずだから、見てないんじゃないかなあ」
「タイトルは（検索して）『レイク・モンスター 超巨大 UMA 出現！』」
「うわあ、すごい、見たことあるような気がするタイトルだ！」
「…[全文を見る]

『フールズ・ゴールド／カリブ海に沈んだ恋の宝石』
いえーい、みんな、平日の昼間を味わっているかーい！
今日の午後ローはマシュー・マコノヒーが半ズボンで海の上をうろちょろしてケイト・ハドソン相手にラブコメしてるよ！

「トランスポーター３」
ふう。なにひとつ片付いていないのに、つい後半の 20 分だけ見てしまった。
ジェイソン・ステイサムが車ごと川に飛び込むの。どうするのかなあと思っていたら警察に助けてもらうの。警察はイサムさんごと車をひきあげるのよ。素敵だったわ。
その後イサムさんは車ごと電車の上に飛び乗り、車で電車の上を移動しました。
ドリーミングでした。

「ザ・ロック」（録画）
仕事から解放されました。終わって頭がじーんとしているときに見る午後ローの素晴らしさ。さすがの既視感がじんじんする頭にちょうどいい。
ニコラス刑事がヤングです。

「イントゥ・ザ・ストーム」
途中から見たくせにずうずうしくもはらはらしてちょっぴり涙ぐんでしまった。
【CM】
あら、ジャパネットの方、お久しぶり！　スマッホってお高いんでしょう？　信じられないわ〜

「イントゥ・ザ・ストーム」
とてもかっこいいY字路を私レベルの画角で撮っていらっしゃいます。

「イントゥ・ザ・ストーム」
久しぶりにわたくしもご相伴にあずかりましょ。
たいへんなことが起こっているみたいですネ。

「ソルト」
二重スパイのお話。
意外とものすごく腕力だった。主人公が豪快に高い所から飛び落ちるシーンが多くておもしろかったです。

（録画）『ロードキラー』
・親切な人の運転するトラックがまっぷたつになって爆発してその奥からトラックが
・三四郎が汽車の窓から弁当箱を捨てたように、兄ちゃんは車の窓から無線を捨てた
・二度目の爆発。犯人、さまざまなことに関して処理能力が高い
・「それじゃ、また後で連絡するから。いろいろごめんね」で済む話だろうか
こわすぎ

（録画）『ロードキラー』原題、"Joy Ride"……！
おまわりさん「日が暮れる前にこのワイオミングから出て行け……！」
もうやだこわい。いやすぎる。

この兄貴のダメさかげんがリアルすぎて辛い。演じているのは『リアリティ・バイツ』のイーサンじゃない方で、『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のマシュー・マコノヒーじゃない方。

午後ロー＠ハイク、最後の傑作と名高かった『ロードキラー』（注・嘘）。わざわざ録画しといた午後ローを見ています。だめな兄ちゃんがムショから出てくるというのでよくできた（ルックスから判断）弟が車で迎えに行きました。
弟「兄貴突き落とすから（さわやか笑顔）」
この兄ちゃん、アレのアレだね。この四角い顔おぼえてる。アレもひどかったなあ。

今日の午後ロー、こわいんだ……。録画してるけど、ひとりで見られるかしら…………なーんちゃって。
それはさておき私が夫のご両親、略して親の前で午後ローを見られるようになるまで、なんと 13 年かかりました。この、ほとんど一切なんにも気にしないように見えるわたくしにおいてすら、親の家ではおとなしくしていたという事実にしみじみします。

『ザ・ブリザード』
見応えあった〜。
いろんな水準の「どうしても言葉にできない」事態のかわりにやりとりされる、軽くて重い言葉の数々がよかったです。
また、選択肢がひとつしかないってときに、その選択肢にむかって覚悟が決まるまで人によってタイムラグがあるっていうのも過剰な演出なしで語られるので、よけないことを考えずに見ていられました。
初対面で「熊かと思った」っていう男と恋に落ちる変わり者の女もリアルでよかった。

『ザ・ブリザード』
…………ぉぉおうっ

ふ〜〜〜

ジャパネットよ。今日売るのは方位磁針とかそういうものではないだろうか。まあ、腕時計は、まあまあ近い……水に濡れても暗闇でも平気……近い……！

『ザ・ブリザード』
主人公カップルの二人揃って別方向に変わり者具合もいい。
ボス「お前は帰って寝ろ！！」（好きなタイプの悪態）
どきどき……ボスがハルクになるかと思った……
うわーすげー雪、うわうわうわ

『ザ・ブリザード』
これは映画館で見てもよかったなあ。

1952 年に起きたアメリカ沿岸警備隊による T2 タンカー・SSペンドルトン号の救出劇を映画化した『ザ・ブリザード』！
エリック・バナだ。ケイシー・アフレックだ。
なんか色々と豪華。