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読了のことを語る

『薔薇とハナムグリ シュルレアリズム・風刺短篇集』モラヴィア(著) 関口英子(訳) 光文社古典新訳文庫
・かなり好みの短篇ばかりだった(諸星大二郎のそれみたいな感じ)
・けっこう長めの解説(堤康徳)つき。読んでる途中で『暗殺の森』の原作ってあったのかそしてこの人なのかと気づいた(ゴダールの『軽蔑』もだって。
・【勝手に引用
>官権からさまざまな干渉を受けたモラヴィアの作品は、カトリック教会からも危険視され、一九五二年には、すべての著作がローマ教皇庁の禁書目録に入れられた
……な、なんてかっこいい←おい