2017 年 12 月
能町みね子『お話は伺っております』
大島正二『中国語の歴史』(再)
トーベ・ヤンソン『石の野原』(再)
大岡昇平『事件』
パオロ・マッツァリーノ『世間を渡る読書術』
髙橋昌一郎『反オカルト論』
若竹七海『御子柴くんと遠距離バディ』
『反オカルト論』は「へー」というようなことが書いてあって興味深いのですが、残念ながら著者の差別意識がばりばりと主張しており、その壁に水を差されました。大岡昇平はやっぱりおもしろい、来年はちょこちょこ大岡昇平読んでいこう、と思いつつ、うちにある大岡昇平は全集(ねっころがって読めない大きさ)なので、文庫で読みたいなあなどと贅沢なことを考えました。若竹七海の新しいの、よかったですよ。ファンのみなさんはもう読まれまして?
本読了のことを語る