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読了のことを語る

2 月。
春日武彦×平山夢明『サイコパス解剖学』
門井慶喜『銀河鉄道の父』
アガサ・クリスティ『ゴルフ場殺人事件』『アクロイド殺し』
『映画秘宝 底抜け超大作』
エラン・マスタイ『時空のゆりかご』
・『サイコパス解剖学』は誤記が目立っていたのも手伝って、完成度が低いように思いました。気楽に読めたのは良かった。
・『銀河鉄道の父』は無力感と劣等感の前でじたばたする賢治がリアルでした。
・『アクロイド殺し』、犯人を知った状態で読むとすごくおもしろかったので、まだ知らないあなたに教えてあげたい。犯人は……
・昔の『映画秘宝』、病床で端から端まで読んで、「手間のかかった本だなあ」と思いました。中森明菜に『童夢』主演の話があって、それがいつの間にやらあやしいオカルト映画になってしまったくだりはひたすら悲しかったです。
・『時空のゆりかご』、おすすめ。途中で全然違う話になったなあと思ったらさらにさらに……という感じでおもしろかったよ。