お話しするにはログインしてください。

|

Tips:横着して自分に楽な書き方をすると、第三者には「何について」言っているのか分かりにくい文章になるよ。
id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

もろこしの葉は風に吹かれて
さわさわと闇に鳴つてる。
お聽き! しづかにして
道路の向うで吠えてゐる
あれは犬の遠吠だよ。
  のをあある とをあある やわあ

「犬は病んでいるの? お母さん。」
「いいえ子供
犬は飢えているのですよ。」

萩原朔太郎「遺傳」より
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1768_18738.html

作者的にはそこじゃないんだろうけど、「お母さん」に対して「子供」と呼びかけるところが印象に残るんだ。

id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

僕は都会にきて
心がなまくらになつたよ
靴をみがくことと
コオヒイをのむことを覚えたきり
なんの取柄もない人間となつた

小熊秀雄「馬の糞茸」

id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

君がこの宇宙に 良い家族を持てたなら
それが 君の旅の 終わりなのだ

良い旅を

「君が旅に出る理由」(佐野元春「ハートランドの手紙 #101」

では聴きましょう、ゴダイゴ「銀河鉄道999」!ネバエンディング・ジャーニーーー!

「君が旅に出る理由」と「僕が旅に出る理由」が混じっちゃったのと、U2「終わりなき旅」だとそのままな気がしたのでテイク2!

id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

心がうらぶれたときは 音楽を聞くな。
空気と水と石ころぐらいしかない所へ
そっと沈黙を食べに行け! 遠くから
生きるための言葉が 谺してくるから。

清岡卓行(一節というか四行詩だから全部だね!)

id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

人間は、努力をする限り、迷うものだ。

id:riverwom
好きな詩の一節のことを語る

象を見せても猫(にやあ)といひ
鳥を見せても猫(にやあ)だつた