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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

「グレートウォール」
・ヨーロッパから火薬を求めてやってきたマット・デイモンが長城に詰めていた禁軍にとらわれて……というお話。最終的にアンディ・ラウが「(マット・デイモンは)大変なものを盗んでいきました。あなたの心です……!」っていう展開になったらどうしようとはらはらしました。
・マッドマックス風味あり、ゾンビ風味あり、信じられない映像が多々あり、音もどこどこしていて楽しいが、「午後のロードショーで…」という言葉が時々さっと脳をかけめぐる。
・他の監督がつくっていればよりファンタジックに、饕餮の女王をどうのこうのしたら皇帝もどうのこうの、みたいなことになったり地理的条件をもう少し細かく詰めていたりしていたのだろうが……今回はアンディ・ラウをかっこよく撮ったという点において執行猶予がついた。

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「T2 トレインスポッティング」
・異常におもしろかった。冷静になれない。2017年、何本目かの暫定ベスト。
・「語り始めるときに重要なのは宛先なんだけど、語り終えた時にこの話を聞いてほしい相手は別にいることに初めて気づく」とか「こいつにだけは聞かせたくないという相手に最初に届いてしまう」とかそんな、打ち明け話をすることの周辺にあるドラマが良かった。
・これはすごくいい映画だと思うので、明日一日じっくり考えたい。

みんな、ひさしぶりじゃ〜ん。

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「キングコング 髑髏島の巨神」
・目と目で通じ合うキングコングと写真家。その他、ぐいぐいと何かと何かが見つめ合うショットの数々がおもしろかった!
・時々この手の映画で起こる「見てる感じが朝刊読んでるときのそれと変わらなくて『うへえ』となる」ことがなくて、ぱっと始まってわっとなってぐいぐいぐいーどかーんどかーんもしゃもしゃざぱーんでおもしろかった!
・今年、何かのベスト。なんだろ〜。

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招待券の期限が近くて、どうしよう、どれを見よう迷っちゃうな〜と検索して、なぜか出演者たちが中指を立てている画像にばかり行き当たるもんで思わず「これにするか」と決めた『はじまりへの旅』(原題:Captain Fantastic、監督:マット・ロス)を見てきました。
・父さんは山にこもって外界とほとんど接触せず子育てをしていたのだが、どうしても街に降りなければならない事件が起こり……というお話。
・友人、恋人、夫婦とあらゆる二人組に共通の問題として「一人だったら止めがかかるようなことも、二人だと歯止めが効かなくなる」ということがあって、二人っきりならそ…[全文を見る]

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『東京家族』名シーン
瀬戸内から、東京で働いている子どもたちを訪ねた夫婦。子どもたちはしかし、ばたばたと働いていて、親たちを横浜のホテルに泊めてほっとしたりしているのだった。夫婦はそこで、昔二人で『第三の男』を見に行ったなあなんて話をします。

これは特に名シーンとかじゃなくて、「一人で店をきりもりするのは大変」っていうのがひしひしと伝わるシーン。風吹ジュン、一人で店をやっているので、変なお客さんがついちゃって他のお客さんが逃げる……。男女どっちでもいいんであと一人いればこんなことにはならないわけで……。

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山田洋次監督チームによる『東京家族』(2013 年)を見ました。
・舞台っぽくもなければドラマっぽくもない。さりとて今まで見たどんな映画とも違う、不思議な言語空間。
・相手が言い終わるまでみんなじっとしてる。相手が言い終わって一拍おいてから「そうね。二人とも肉が好きだし、上等じゃない?」とか言う。「上等よ」って口にしてみたいものだわあ。
・そんな、「うわあ、私今、見たことないもの見て、聞いたことないこと聞いてる!」という驚きに包まれて数十分。慣れた頃には登場人物が「キャラクター」じゃないくて、「そういう人」に見えているという趣向。
・夏…[全文を見る]

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「ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル」
・時々イーサン・ハントが「まじで死ぬところでした……」っていう顔をするのがおもしろかった。
・廊下の突き当りにベンジーの顔が大写しになったり、瞬き二回でA4サイズの書類がきれいに印刷できたりして、おもしろメカがおもしろかった。
・ラストもさわやかだし素敵だったわ。天使としてのイーサン・ハントの最高峰かしら。

もっさりしたフード姿も素敵よ〜

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今夜 BS プレミアムで「七人の侍」がかかるの。録画しちゃおっと。31 日に「サンダーアーム 龍兄虎弟」もやるよ。

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「哭声」(ナ・ホンジン)
・かえるさんはミステリ読みすぎだなと思いましたが、私はループの効いた音楽聞きすぎかもと思いました。あるいは長い映画に慣れすぎ。今日、実は特に長いと思わなかったの! 156 分かあ。90分くらいかと思ってた。
・なかなか状況をきちきちっと把握しない主人公にはらはら。把握できるような状況でもないんだけど、追い込まれてパニックに近い状態になってからはますます何も信じることができなくて、いろんなものに影響されて視界がちらちらしてしまう。ほんとにかわいそうだった。
・日本の田舎にも似た、隅々まで開発されきってなくてそのせいでむしろごちゃごちゃしちゃってる村の風景と、それでも美しい山や川と、おそらくそこに立ち込めている匂いや習慣や信仰などがいっしょくたになって迫ってくる。

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「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(原題:While We're Young、監督:ノア・バームバック)
・「ラ・ラ・ランド」と併映するとおもしろいと思う。主人公たちが「充実した、楽しい毎日」にケリをつけて大人になる話。
・97 分のうち最初の 60 分はただひたすら気まずい。こんな目にだけは遭いたくないと思うようなシーンの連続。残り三分の二を過ぎたところでふわ〜〜っと霧が晴れてく。それが急にすかっとしたりはしないけど、解放感がある。
・ナオミ・ワッツが、「倫理的にはどうかしてるけど才能ある若手映像作家」にのせられてペースを崩していく主人公の妻を演じていて、素晴らしかった。顔の反射神経がすごくて。ナオミ・ワッツの顔でもたせてる場面がいくつもある。しかもそれが脚本に組み込まれている。元々好きだったけど、大好きになった。

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「お嬢さん」
・「いつのどこのなに」かよくわからない中でそれぞれが自分自身に忠実に、やりたいようにやっているのがおもしろかった。
・基本的に「おもしろいお話」の中で、主人公が感情を爆発させる場面が切なく響くのは見事でした。
・プロコフィエフのロミジュリ前奏曲をちょっとずらしたような曲がかかるのですが、なかなか気持ち悪くて良かったです。

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「ナイスガイズ!」(The Nice Guys、監督:シェーン・ブラック)
・予告、嘘はついていないけど、予告とちょっと違うお話の組み方だったので、予告込みでおもしろかった。というか、予告自体もおもしろくてつい何回も見てしまって、大体話の予想はついていたのに結局「わー!」とか「きゃー!」とかびっくりして声を出してしまった……。またやってしまった。
・キム・ベイシンガーはあの前髪、相当ふざけている。好きー!
・マーチ(ゴズやん)の声、なんですぐひっくりかえってしまうん? っていうくらい裏声炸裂。一瞬たりとも見逃したくない! と思うほどみっしりとお…[全文を見る]

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「ラ・ラ・ランド」(La La Land、監督:デミアン・チャゼル)
・音楽それ自体や、舞台、映画などにはそれほどこだわりを感じないお話で、あくまでも主軸は「就職にまつわるあれこれ」という感じでした。就職映画かな。
・でも、ラスト 10 分が「物語の発生する瞬間」みたいな感じでとても良かった。
・冒頭、自分にうんざりしているミアがちょっと猫背で、つられてこっちまで悲しくなった。ゴズやんはどうでもいいんで、「ミアが自分の声を獲得するまでの物語」をもう少しぐいぐいと見たかった。
・とにかくミアが美声で。その横顔が美しくて。なのにすぐうつむいちゃうか…[全文を見る]

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「レディ・イン・ザ・ウォーター」
・これを企画製作してリリースできるスタッフのみなさんの肝の太さと我慢強さに乾杯!
・「物語を癒やして再生させる」というこれ以上あげることが不可能なほど高い抽象度の素朴なストーリーを動かす団地のみなさん。この団地のみなさんが壁的なものをふわふわっと越えたりもどったりするのが楽しい。
・それなりに脚本を直してそれなりのアニメにしたて上げたりしたら大変きまずいことになっていたのでは。

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「ハプニング」
・あれっ、おもしろかったよ? 午後ローでかかったら大騒ぎ間違い無し。
・前半では主人公の妻が異変をおもしろがっている風で、それでホラー風味に勢いがつく。彼女が本気で弱ってくると入れ替わりで変な夫婦が出てきたり、その変な夫婦も退場すると怖いおばあちゃんが出てきたりして、アイデア満載。
・主人公を演じたマーク・ウォルバーグはこれを「駄作」と言ったらしいけど、マークの顔のアップがよくわからないタイミングで出てくる度に時が止まる。すばらしかった。

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「ザ・コンサルタント」(原題:THE ACCOUNTANT)
・猫背、もっさり、どよんとした目、思わぬところで笑う、でもとてもきれい好きで、仕事はきちっと最後まで終わらせたい。終わらせないと気が済まない。この人、好き!
・おっとっと…っていう感じで話が思いがけないタイミングで行ったり来たりするのが新鮮で、最後までどきどきしっぱなしだった。
・2017 年アジョシ大賞。
※説明しよう! 「アジョシ」とは 2010 年に大ヒットした映画で、隣の子が誘拐されたために主人公が彼女を助けようとどこまでもどこまでも悪の組織を追いかけるお話。クライマックスでは「お前、あの…[全文を見る]

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4/16(日)1日限定、『イップ・マン/序章』『イップ・マン/葉問』の35mmプリントによる2本立てが決定! @新文芸坐。おお……。

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「スノーデン」
・「常識的な判断」の積み重ねで、気づいたら大きく踏み外しているということが静かに語られていてよかった。
・オバマが大統領になる前、アメリカの片田舎で働くごくふつうの人たちを追うドキュメンタリーを観たのだけど、そのときに迷って迷ってそして「オバマに賭ける」と言ったあの人はこの 8 年で何を考え、そしてヒラリーとトランプ、どちらに投票したんだろうとずっと気になっていて、この映画を通して、そういう人たちの失望や迷い、不安なども見えて、見てよかったと思う。
・矛盾もぽんぽんと置かれていて、ドキュメンタリータッチだけど、尊厳というものについての立場は揺るがないところが映画的だった。

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「アンブレイカブル」(監督はM・ナイト・シャマランよ)
・デヴィッド(ブルース・ウィリス)登場シーンのおもしろさよ。各シーン各シーン、目を引くことばかりで、「ヒーローを熱望する」ことに関する話としてもおもしろいし、最後まで楽しんで見ることができました。
・ラストに関しては、うん、まあ……というか、シャマラン映画はラストだけ、おもしろくないよね。うん、まあ……そうでしょうなあ、となる。それを考えると「ヴィジット」のおもしろさはすごい。新作も期待しちゃう。
・シャマラン映画特有の「それって倫理的にどうなん?」っていうラインを知らないうちに、ずるっとこえてる気持ち悪い感じもあって、こんなのシャマランにしかできないと思うし、新作も見に行っちゃう。

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
・おもしろかった……けど、
・トニー・スタークがわけわかんな人に見える気がするなあ。単に悩み多く、不安定な人っていうんじゃなく、映画内で起こっていること以外に何か問題を抱えていて、気もそぞろになっているというように見える。「アベンジャーズ」の 2 を見たときにもちょっと気になったんだけど、「アイアンマン」シリーズと噛み合ってないように見える。
・キャプテン・アメリカの言動は一貫してるし、理解できる。キャプテン・アメリカの話としては芯があっておもしろい。