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花うさぎのことを語る

Led Zeppelin-The Rain Song

It is the springtime, of my loving
The second season, I'm to love
You're the sunlight in my growing
So little warmth, I've felt before
It isn't hard to feel me growing
I watch the fire, that grew so long

It's the summer of my smile
Free from me, keepers of the gloom
Speak to me only wity your eyes
Here's to you, I feel this too
Ain't so hard to recognise, oh
These things are clear to all, through time
Through time, ooh ooh ooh
Oh oh, oh oh

This white cloud, clou…[全文を見る]

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 6------  
  •  
     
     戻ってすぐ、店長がわたしのそばに寄ってきた。報告義務などないはずだが、問いたい気持ちはわからないではない。
    「……会社で、あんまりうまくいってないみたいです」
    「だろうな。あの年頃の子はたいてい昼は連れ立ってくるだろ。しかもあっちの通りにはここより大きなコンビニが何件もあるしな。もっとこじゃれた公園もある」
     ああ何度もだと気になってな。
     低く呟かれた囁きが肌に刺さるようだった。
    「昨日が初めてじゃなかったってことですか?」
    「おまえ、ひとの顔見てないよね…[全文を見る]

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 5------ 
  •  
     
     依頼人は、たらふく食べる夢が見たいとおっしゃった。自分だけでなく、彼の一族郎党に大昔の貴族のように豪勢な食事を振る舞いたいと口にして、小さな杯を干した。さびしくておられるような気がして、すすめられるままに饗(きょう)された皿を綺麗に平らげた。
     昼前に、お礼の電話をいただいた。こちらに来るときには早めに連絡するので空けておくよう頼まれた。いい夢だったと吐息まじりに告げられた声に、昨夜から続く胃の痛みと腸の不調は払拭されたようだ。
     それから少しして、委員…[全文を見る]

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  • -- honesty ----
  • If you search for tenderness
    It isn't hard to find
    You can have the love you need to live

    But if you look for truthfulness
    You might just as well be blind
    It always seems to be so hard to give

    CHORUS

    Honesty is such a lonely word
    Everyone is so untrue
    Honesty is hardly ever heard
    And mostly what I need from you

    I can always find someone
    To say they sympathize
    If I wear my heart out on my sleeve

    But I don't want some pretty face
    To tell me pretty lies
    All I want is someone to believe

    (repe…[全文を見る]

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 4------ 
  •  
     
     依頼人の職業や何かを、わたしは基本、記録に残さない。名刺は頂戴する。が、こちらから連絡をとることはない。ただし、忘れない。そのひとのことは。
     わが師の祖父は一万を超す人物に夢を饗したと謳われたが、そのすべての依頼人をことごとく憶えていたという。もはや伝説と化した偉業ではあるが、数はともかく同様に、わたしも彼らを忘れないと断言できるような気がする。
     だが、そのひとを忘れないと今わたしは口にしたが、わたしはそのひとのいったい何を憶えているというつもりなの…[全文を見る]

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 3------ 
  •  
      
     一月ほど前、告白された。三月も終わりのことだ。気が動転し酷く礼を失する態度をとったわたしにも、彼は変わらなかった。
     その後すぐ、どういうわけかこちらの仕事、つまり夢使い稼業がうまくまわりはじめた。かんたんにいうと、ご贔屓客がついたのだ。この仕事は口伝てがいちばん確かで、どうやら店長の知り合いが口をきいてくれたらしい。前職の人脈があるのだろう。
     そんなわけで、これから赴くのはシティホテルだ。昨今は同宿することはなく、ホテルの隣室をとるのが流行りだそう…[全文を見る]

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 2------


  • 「で、何さ。ずいぶん親しげにしてたじゃないか」
     ロッカールームに入ってすぐ店長がやってきた。このひとはまたいつもいつもふらふらして……と呆れるが、意外に面倒見がいいことは知っている。エプロンを脱ぎハンガーにかけたところでこちらの肩に腕をおく。重い。が、払いのけようとしても無駄だろう。彼女のことが知りたいのだ。
    「高校の同級生です。彼女もそう言ってましたでしょう」
    「おまえさんが、故郷の人間のはなしをするのは初めてだよ」
     ため息になりそうな返答を察してか、肩の重…[全文を見る]

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雨が やまない。

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  • ---『夢のように、おりてくるもの』 第二部 「階梯と車輪」 1------
  •  
     
     わたしは夢使い。ひとさまに夢をあがなうのが生業だ。けれどまだ駆け出しの上、いまのように景気が悪い時代にはなかなか依頼者があらわれない。そんなわけで日中はコンビニエンスストアで働いてどうにかこうにか暮らしている。いっときは故郷に帰り師匠の御宅に身を寄せるべきかとかなり真剣に悩んだものだ。
     ところが、さいきんになってようやく本業が軌道にのりはじめた。そうすると、今までは二十代の男性であるためか夕方や夜勤のシフトを多くうけもっていたのだが、ちかごろは昼シフト…[全文を見る]

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こんばんは。
第二部が愛さんのサイトのほうで始まりましたがハイクでの掲載はもう少し先になりますので、
よかったらチャットの続きをどうぞ。

  • -- GREEN ROOM #5 -----(4月12日採録分の続き)
  • florentine
     おおおおおおおお!!
     蔵、蔵、蔵!!
     (なんかテンションあがってるw 店長、店長、わたし、店長らぶーなんですがw)
     (補:チャットのタイムラグで一回目のうささんの言葉に今ごろ反応してるようになってるところが面白いw)
     まあ、それはいいや、
     はい、インプットしましたです☆
     
    usaurara
     い、いや、そこ、違うから!w
     店長の命で「あ…[全文を見る]