連休中、お父さんも天皇の名前全部言える?ときいたら、心外であるかのように「いえるもんかね!」と全力否定された。
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父のことを語る
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毎週ジイサマの1週間分の夕食を作り置きするようになって7年くらいになるのだが、肉好き芋好き味噌嫌い煮魚嫌いさらに酸っぱいものが嫌いで大筋わたしと好みが近いため、気の向くままに作って文句が出たことがない。
作り始めた当初にリクエストされたのは2点だけ。
・作った料理にほげほげのはげはげ風味とかほにゃららのはにゃららソースとかそういう感じの名前をつけてラベルを貼ってほしい。それだと毎日選ぶのが楽しいから。
・ハンバーグは大きいのをひとつではなく中くらいのを2個で1食にしてほしい。たくさんあるとうれしいから。
まじくいしんぼうだわ。
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自撮り棒を購入していた。
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孫である甥太郎の試験結果がたいへんよかったと報告を受け
「今度甥太郎に機材を買ってやる話をした。いいよな?」
と母である次女にLINEを送ってきたとのこと。
なお機材とは動画制作、投稿用機材のことだそうです。
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アルコールが得意とは言えない父(缶チューハイが美味しくなって下戸からは卒業)ですが
ノンアルコールカクテル缶は何か違うので飲みたくないそうです。そうだよねー。
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犬を検査で預けるにあたり、同意書を書く。
検査費用二万と、帰りの薬代で約三万の表記。
帰りの車で父がつぶやく。
「犬にも後期高齢者制度欲しいな・・・」
※うちの犬は2001年生まれ
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祖父の遺品整理をする娘の横で指図だけは熱心。
「このシャツほしい」
「そんなの要らないだろ!俺がもっといいのを持ってる!」
「でも消耗品だから」
「この印鑑ほしい」
「そんなの要らないだろ!名前が違うじゃないか!」
「名前のとこ削って掘り直せるし」
「この帽子、もらっていく」
「そんなの要らないだろ!俺がもっといいのを持ってる!」
「わたしは帽子が欲しいんじゃないの。おじいちゃまが使っていらしたからいただきたいの」
えー?!って顔してた。女房子供をリニューアルしちゃうパパにはわからないでしょうね。
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父が最近、鬼平犯科帳にハマっていたので古本屋で漫画を数冊買ってあげた。しかし家にあるのとだいぶカブっていたので、また売りにいかねば。。。
父は本屋で定価で購入していたので、安さに驚いて、今度自分で行ってみるそうだ。
今日のTVも最後まで見ていた。いつも9時に寝る人なのに。
(あ、オチが無い)
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神社にいる時に、父から『雪が大降りになってきたよ』と
自撮り付きでメールが届いたんだけど
すんっっごく上手に自撮りができててちょっとジェラシー(笑)
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娘らと孫らで楽しくお買物をしているところに妻を連れてやってきた。
「ちょっと、父来たよ」
「来ちゃったね。もう試着できないね」
「『それでいいだろ、早く買え』って言うね」
「『どっちでもいい、両方買え』」
「手に取ったら買え。触ったら買え」
「お手付きだよお手付き。坊主めくりだよ」
しかし自分の服を買う時はネクタイさえ試着する父であった。
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寿司屋のカウンターで、一眼レフを構える若い男性が隣にいた。
「ここは撮影所じゃねえぞ、寿司屋なんだ!」
「ア・・・スミマセン」
シーーーーーーン
テーブル席でひそひそ話す妻と娘ら。
(あー。あっちの人たちみんな黙っちゃったよ)
(なんだかなー)
数分後。
「そうか、山か。ダイビングじゃないのか」
「は、はい」
「ふーん。で、マニラには・・・」
「乗り換えで、福岡空港から・・・」
(なんか喋ってるよ)
(ほっとしてるね、あの人。他の人たちも和んでるわ)
(上手いよね、飴と鞭が)
(ツンデレ?)
さらに数分後。
「赤貝」
(赤貝奢ってる)
(酒すす…[全文を見る]
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定番: 鮭鱈鰤鯵
時々: 鰆鱚鮃鯛鰯
嫌い: 鯖
Q 「お父様鰹は好きですか」
Q父「それほどでもない」
Q 「そんな気がしてました」
漢字シリーズに追加したかったんだけど。
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【今日のケーキ】
トップスのチョコレートケーキ♪
父が自ら切り分けてくれました(*^^*)
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今日、病院へ健康診断の結果を聞きに行ったそうな。
ついに脱・メタボしたとのこと。
定年退職してからダイエット頑張ってたもんなぁ。
良かったね(*´ェ`*)
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ヤンジーの解説イラストを観て「誰が父を描いたんだろう?」と思った。
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帰宅早々の娘への報告。
「猫のご飯、あと5日分は量ってあるからなー♪」
切腹した娘の傷の具合を聞いたのはその次でした。いやいいんですけど。
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眼鏡を作りに行くのをすごーく面倒がっていたのに、眼鏡店はお気に入りの蕎麦屋と同じビルですよってちらりと言ったら俄然やる気をだした。
「支点を与えよ、そうすれば地球も動かしてみせよう」by アルキメデス
小学生のとき、お父様、あなたにおしえていただきましたのよ。
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妹、母に次いで遂に父親が息を引き取る。
「逆算すると四十九日明けジャストで、誘われていたダイビングに行ける!親父は俺に気をつかった!」
と弔問客にドヤりながら、友引をものともせず、通夜から葬儀、火葬に加えて初七日まで一気に一日半で済ませた。
「あれから、七日か…」と茶目っ気たっぷりにつぶやく顔を見ていたら
「実はダイビング行きたさに一服盛っちゃった☆」と自白し始めてもおかしくないと静かに思った。
せいぜい友引かれんようにな。