「蘇る変態」星野源
読んでいる間は無心なので気がつかなかったけれど、ずっと星野源の声で読んでいたみたいで、読み終わって、ごまふくに「むにゃん」って言われて驚いた
とすると、あんな言葉もこんな言葉も星野源の声で聞こえていたってことか…
日々、目に映るもの、心に浮かぶものを書き連ねてあるかんじでした
随筆ってそういうものだとは言っても、実際は難しいんじゃないかなぁ
ピュアというわけではなく、透明ということでもなくなんだろうかと思いつつ、これを書いていて、そうだこれはフィルムなんだと思いました
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野 秀行/清水 克行
・とっても面白かった!
・今まで疑問に思っていた事柄に、それを取り巻く広く深く高いところから、ふわっとヒントをくれるような。
・高野さんが言葉を大切にしていると書かれていたけど、そこここに見える言葉がきらきらしているというか。
・学問というものは、人がたった一人ではなく生きているということを感じさせてくれるものなのかなぁと思いました。
ワカコ酒 6巻 新久千映。
その女アレックス ピエール・ルメートル。

三菱リージョナルジェットの本、発注した「鬱ごはん」、ついに「修造かるた(CDつき)」手にしました。

帰り道に修造CDを聞きながら帰ったんですが、
「考えろ!…考えるな!」
で吹き出しました。運転中再生注意。
海街diary 7 あの日の青空

嫁さんと買い物に行き本屋に寄ったら
平積みになっていたので買ってもらった。
円城塔『エピローグ』
まずこれを読むじゃん。それからサスペンスドラマを見る。なんとこれが無類におもしろい! サスペンスドラマってテキストがメインでしょ。するとたとえばより舞台っぽい朝の連ドラと対面したときには間に何か挟まないと応答不可だろうなとか、西村京太郎サスペンスと「マッサン」が出会って恋をするためにはとかそういうことが思い浮かんで楽しいです。
ちなみに、気に入った台詞は「疑問形かよ」です。
(書き損じのため直しまして再度上げたものです)
ゴー!ゴー!ギター 2月号。
ランナーズ 2月号。
音楽と走ることは今の私の人生の楽しみ。

「人間、やっぱり情でんなぁ」竹本住大夫(聞き書き)
一昨年引退した文楽の大夫(人間国宝)の住大夫さんの引退前後の事情や、子供の頃のこと、若い頃からの修行や苦しい時代のこと、いろんな先輩たちのこと等々を聞き書きでまとめたもの。
・文楽は今たいへんな状況だけど、古い人たちはもっとずっとたいへんな状況を耐え抜いてきはったんやなあ。
・そして今も厳しい状況は変わらないから、文楽の人たちはみな無駄遣いなどせず"始末"して、劇場への行き帰りも体の動く限りは電車でという習慣で、それどころか東京大阪の移動でも支給される交通費は大ベテラン、大御所の…[全文を見る]
「敵は海賊 短編版」神林長平
・なるほどー!こういうかんじなのですね。
・ちょっと大人っぽい少年少女向きか、かつてそうであった大人向きかなぁ。
・硬派なトリック(ギミック?アイディア?)を、ぎゅって詰めて書いてあるので、短い割りに濃厚。これから推察するに長編はきっとヘビー。
機動戦士ガンダム サンダーボルト 7巻。
居眠り磐音 江戸双紙 50巻、51巻。
取り立てて欲しいわけじゃないのに
なんとなく限定版を買ってしまう。
いいお客さんだな。

『世界受容』ジェフ・ヴァンダミア
・前作のラストで「きたー!」って思ったのが、肩すかし(悪い意味じゃなく)で、面白い構成だなぁ!と
・ふんふん、ふーん、ほう、うーん、ふぅぅん、はぁ、おお!!、あぁ、ふむ…っていうかんじで進んで、あぁ?そういう…うーん、ときて、でもまぁラストは、うん、まぁ、うん
・読んでいる間を実況したくなるかんじのライブ感がよかったです
ピアノの森 26巻。
いろいろあって18年に及ぶ連載を経てついに完結。
ピアノの森とのだめカンタービレのおかげで
クラシックのCDが増えたのは確かだ。

母の発達 (河出文庫) [Kindle 版]
笙野頼子
『監視機構』ジェフ・ヴァンダミア
・最初の方で抱いた感情が
・後半で「そういうことか!」と
・ラストは、そうなるとはいえ、その場面設定はなんだか、ここまでの持って回った感じと比べて、過ぎるほどにシンプルで、続編がどんなふうになるんだか(内容も、この作者の描き方も)気になる
・やっと役者が出そろった感じで、『全滅領域』の世界の描写から、シーンとしての人物への描写がかっこよかったー
・ワタクシは心理学者が好きです
昨日なんだけど。

友達の絵描きさんの個展(http://striped-house.com/now1.html)にて。
彼女の絵が詩集の表紙になった!て事で購入しました(左)。タイトルもいいしね(笑)右は絵描きさん作の冊子。
絵がよく見えるように帯をとってみる。
