/洗濯

昨日着ていたコットンの単仕立てのテーラードジャケットにちょこっとシミがついていたし、汗もかいた気がするので洗濯した。
テーラー型だし、どうしようかなあと思ったけれど、表示は水洗い可（洗濯機の弱）だったのでエマールを使って「おうちクリーニング」コースで。乾いてからのアイロンがけがたいへんかも。
しかし、クリーニング屋さんに持っていくと綿素材のものはウールものよりも結構高くつくから。

最初に洗ったダウンベストやコートも、そのあとで洗った手袋や帽子もほぼ乾いた。
ただ、洗うつもりだったコート1着は、よく見たら水洗い×のマークが付いていたので、仕方なくクリーニング店に出すことに。
たぶんエマールでつけ置き洗いくらいなら大丈夫と思うんだけどな。今日洗ったコートと中綿の材質は同じだし。外側の生地の問題か。

セーターと昨日山梨に着て行ったもふもふパーカーをお洗濯。
毛糸を食う虫が成虫になり卵を産むのがGWなので、冬物洗濯は連休前にやっとくのが理想と聞いた。

ダウンベスト2枚と、ダウンじゃないけど綿の入ったコート1枚、それに冬のスカート1枚洗って干して、今度は手袋、帽子、マフラー類を洗濯中。
このお天気なら乾くはず。

先週末突然洗濯機が四半世紀分あたらしくなり浦島気分。昨夜ようやく説明書を熟読（当社比）した。重曹は使うなとかさりげなく書いてあってよく読まないとなと思ったよ。
ともあれこの1週間で全自動洗濯機の登場以降簡単さの追求はいったん終息しその後便利さが追求されてきたことを実感した。つまりいろいろできるようになったが簡単さが減った（最適な性能を出そうとした場合）。
まずは各バッチで新オプションを試すことを課題としている。今朝は浸けおきにチャレンジし、浸けおき中に時々動くのでドキドキした。

「おや？なんだか体がすっきりしたぞ？それになんだかいい匂い。ここはどこかな？」
「気がついたかい。いまアイロンをかけおえるからね。もう少しお待ち」
「あれ！汚れがないぞ！」
「そうとも。ごらん、もうすっかり皺もないよ。さあできあがり」
「ばんざーい！ぼくはきれいになったんだ！ありがとう、ありがとうおばさん！」

と、脳内で上着にアテレコをいれながらアイロンかけをすることで、自分を慰めた午後だった。

ワイシャツがぎりぎりの枚数しかない。買いに行こうといいながらそのままになっている。
「部分洗いとか手洗いとかしなくていいんだよ。洗濯機で洗ってほしておいてくれれば」
と、もちおがいうので、
「じゃあもう何も考えずに洗濯機へゴーだ！」
ともちおの仕事用の上着を洗ったが、干そうと思ってみてみたら
「洗濯機？いや、僕はたったいま帰ってきたばかりさ」
というどうしようもない汚れ具合だった。

みかねて重曹と漂白剤を熱湯でまぜて歯ブラシでこすった。
さらに固形石鹸をなすったスイス土産の科学たわしでガシガシこすった。
みちがえるようにきれいになった。

しかしもちおは１００％この功績に気づかないだろう。
孤独な勝利であった。

仕事にいくので迷ったけど干した。
台湾人は人情深いヒトが多いが、留守中雨が降ると大家さんが勝手に鍵を開けて洗濯物を取り込んでくれて困る、という話をたまに聞いた。
家に帰るとお裾分けが机においてあって困る、という話もたまに聞いた。

先週末に洗って、丸めたままだった妻子の服をたたむ。課題は、授乳服の幾何学。自分で着るわけじゃないから、尚更難しい。

そう、それです！

この話がなぜかお高くとまったキツツキと地味な鳥の話がセットで思い出されたのですが、
謎が解けてすっきりしました。ありがとうございます。

何を言っても言ったことと反対のことをする息子を持った父親が、
「死んだら山に墓を建ててもらいたいが、それを話せば息子は川に墓を建てるだろう」
と思い、息子を枕元に呼び寄せて
「死んだら川に墓を建てろ。けして山には建てちゃならんぞ」
と話したんだけど、父を亡くした息子は涙ながらに心を改め、川に墓を建てちゃって、
雨が降るたび父の墓が流されるんじゃないかと気が気じゃなくて
「おっとう！ おっとう！」と叫びながら畑から飛んでいく羽目になって、
それが何とか言う鳥になったんだよ。

っていう昔話があったな。なんていう話だったかな。
と思いながら、にわか雨が降るたびダッシュで洗濯ものを取り込み、止んだら干している。

今朝は布団カバー４人分を洗濯して干しました
すぐに乾くだろうから
シーツも洗濯して干せるかな♪
夏物は洗濯回数多いから　色褪せが早い！