「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ ディレイビューイング 前編」
・面白かった。CDBさんが逆に歌舞伎の勉強になると書いてて、ちょうどタイミングが合ったので見てみたらすごく良かった。めちゃくちゃエンタメだった。
・漫画版でもアニメ版でもクシャナ殿下が好きなんですけど、大満足。ありがとう七之助クシャナ。あとヨロイの背中をナウシカにとめてもらうシーンやってくれてありがとううう…。
・ファンサ担当はユパ様でした。あ、ユパ様とアスベルは殺陣担当でもありました。ウシアブたちと踊る僧兵がお気に入り。おすすめ!といいたいところだけど、チケット高めなので注意。
映画館で見たのでこの話題でいちおう。
デジタル作画増田で思い出したんだけど、2D→3DCGの一番有名な失敗例って20世紀FOXのオープニングロゴだと思うんだよね。
元々の2Dのやつは右下から見上げるアングルで、それでちょうどいい塩梅になるようなデザインだったのに、よりによって左上から回り込むアニメーションにしちゃったもんだから、元絵の歪み(というか、右下から見てかっこいいうように歪ませてた)が強調されてかっこわるくなってしまった。
FOXとって作り直すときにマシになるかなあ?
「嘘八百」
アマプラの方で見た。
舞台は堺だが。出演者は関西人がほとんどなので、言葉にほとんど違和感がなくて安心して見られる。(そこ?)
重要な登場人物にしても、佐々木蔵之介とか近藤正臣とか。
狐と狸の化かし合い的な痛快…と思ったらどんでん返しもあったり。
そして、そこに至るには何十年も前からのいろんなことが重なっている。
それより、わかる人にはわかる小ネタが笑える。
「目利きの目を狂わせるにはこの三つが必要とメトロポリタン美術館の学芸員が言ってる」と言うと、横から「3連発はええなあ」
手元を映すと1985年のタイガースの本が!
そして贋物…[全文を見る]
Wikipedia「五人の軍隊」
> サムライ:丹波哲郎[2] ※セリフなし
オゥ確かにセリフなし(無口設定?)で呼称もサムライ。
最近「嘘八百 京町ロワイヤル」の紹介をテレビで見て、ちょっと面白そうと思っていたところ、前作の「嘘八百」がアマプラでおすすめされてきたので、取り敢えずチェック。まだ見ていないタイミングで今度はNetflixにも出てきたので、両方をちょこっと見比べて、なんとなく画質の良さそうなアマプラの方で見ることに決定。
いや、Netflixの方はちょっとケチって一番安いコースにしているので、少し画質が劣るのよね。まあ見るのに問題はないレベルじゃあるが。
今日のBSプレミアムの『五人の軍隊』、丹波哲郎がセリフはないけどすごく目立つ役やってる西武劇だよ。ちょっと五右衛門みたいな。
当時この映画のオーディションに友達と受けに行きまして。友達は受かって見事クラスメイトの
一員となったわけですが。そいつに最近会っていろいろ話しました。
この曲は今でも聴いててめちゃくちゃ盛り上がった。今でも大好きな曲。
Dragon Ash 静かな日々の階段を
「カルロス・ゴーンを映画化するとして日本側の出演者をどうするか問題」
ってこれはたいへんだと思ってP氏と協議中ですが、成田三樹夫と小池朝雄がいないのでどうしたら良いかわかりません。
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
・お屋敷が素敵! 私のアカデミー最優秀ミステリの邸宅賞をあげます! あとジェイミー・リー・カーティスがイケきってた。
・助けるつもりで支配してしまうのは辛い。ちゃんと決断できたのはすごい。絶対巻き込んじゃうからそこはちょっと考えなしじゃないの、とは思った。でも決断できたのはすごい。そして彼女の、繰り返しはしない、という意志。
・エンドロールが短い。おすすめ!
(承前) 老婆心で書いておくと「カセットテープ・ダイアリーズ」のトレイラーの冒頭でかかるのはさすがにスプリングスティーンじゃなくて The Human League / Don't You Want Me だよ!
4月に日本上映予定の、スプリングスティーンの音楽に衝撃を受けたパキスタン人青年の映画らしき「カセットテープ・ダイアリーズ」(原題 Blinded by the Light)。原題はスプリングスティーンの曲名からだそうで、私も知らなかった(でもアルバムは持っているという!)けど、ノスタルジックな印象が先行するタイトルになったものであるね。
母と一緒に、
横浜ジャック&ベティで『FRIDAY』観に行ってきました。
長者町の老舗のライブハウスと、そのマスターのドキュメンタリー。
マスターの人柄が面白くて、味わい深い映画でした。
あとオープニングのカットが格好よくて好き。
クレイジーケンバンドの剣さんのインタビューも面白かった。
「この辺(長者町)、いまは穏やかになりましたけど
昔は雰囲気が違ってねー。
このの店は人を殺して一人前ってんで、
ここも死んでんのかな?とかね」(ニュアンス)
「この辺、昔は映画館ばっかりだったよ。
テアトルもね」
と、少し前に閉館したばかりの横浜テアトルに…[全文を見る]
きわめてマンガ的なんだけど、勧善懲悪が前提の親子の対立があって、恋があって、そのうえで郷土愛が描かれ、飽きなかった。そして根拠のないことをもとにした「特定の地域を下に見ることのばかばかしさ」を浮かび上がらせてたと思う。最初のほうは皿を洗ったりしててちゃんと見てないけど、多摩在住都民なので笑ったことを書いていいのか迷うけど、腹を抱えて笑ってしまったことが何度かあった
誤解する人はいないと思うけど念のため九十九里のために書いておくと九十九里で穴という穴に落花生を押し込まれて地曵網を引いた経験はいちどたりとてないです。いいところです九十九里。
映画上映時間1時間46分、百美が音速でデレるの好き。
ツンツンが本当にデレッデレになる落差。
翔んで埼玉、おもしろかった。永遠にネタにされる西武ドームの半ドーム…。今日の放送でだいぶ埼玉化計画が進行したのでは(笑
「「Yesterday」のサントラのジャケット、日本盤は女性登場人物が入っているけど、オリジナル盤にはいない」という件に関連して。
映画『YESTERDAY』の二人には大事な思い出があって、それはジャックがオアシスのコピーバンドでステージにのったときのこと。エリーは舞台袖で見てたし、そのエリーをジャックも見た。でも、ビートルズがいない世界にはビートルズに影響を受けたオアシスがいないわけで、そこで二人の記憶が違っちゃったことが大きなポイントになってる。ジャックはその意味で、徹底的に孤独になってしまった。あらゆるものを共有してきたと思っていた相手の記憶が自分と違うわけだから。さて、それで彼はどうするかというと……この先は映画をご覧いただくとして、私が言いたいのは、日本盤のジャケットは変だなあってことです。
https://poolame.hatenablog.com/entry/2020/02/08/153324
土曜プレミアム・映画「翔んで埼玉」【早くも地上波初放送・完全ノーカット】
2020年2月8日(土) 21時00分~23時20分
http://www.tondesaitama.com/
・とてもすてきなロードムービー。湿地、川、海、動力船、帆船、線路、畑、浜辺、焚火、脱走、逃走、友情、家族、憧憬など、ぜんぶ好きなやつだ。音楽もすてきだ
・わたくしには今年2本目のJB(ジョンバーンサル)映画。たぶんフューリー以来のシャイアラブーフとの共演で、トレイラーを見た段階ではどちらかというとこれJB向けの風体ではと思ったんだが本編みるとほほうというアレでJBファンにはたまらん
・ハイクでおぼえた映画のタイトルを間違える遊びを続けているわたくし、今年の主題は飲食物で、たとえばフォードvsフェラーリ(これもJB映画です)は「ほうとうvsフエラムネ」で自己満足度が高く早くも今年ナンバーワン候補なのですが、本作はタイトルにピーナツとかバターとか入っているので困りました