The Martian
Andy Weir
火星サイドのパートは、もっと理科をちゃんと勉強していたらもっと面白かったろうにともったいない。
地球サイドのパートは火星の静けさと対極的で管理者サイドの大人の事情と専門家サイドの偏屈さの織りなすプロフェッショナルかつシン・ゴジラ的なてんやわんやが面白い。
これ映画にしたんだなぁ。
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The Martian
Andy Weir
火星サイドのパートは、もっと理科をちゃんと勉強していたらもっと面白かったろうにともったいない。
地球サイドのパートは火星の静けさと対極的で管理者サイドの大人の事情と専門家サイドの偏屈さの織りなすプロフェッショナルかつシン・ゴジラ的なてんやわんやが面白い。
これ映画にしたんだなぁ。
『魔都』久生十蘭
青空文庫で入手(僥倖)
戦前の東京の先端的遊び人世界を背景とする浪漫あふれる大娯楽活劇。楽しい。
言葉遣いが格調高く気軽に辞書引きできるスマホまじありがたし。ときどき辞書に載ってない言葉あり。
坂の上の雲。
文庫版全8巻のうち後半4巻が日露戦争なんて知らなかった。
4巻目でもう戦争に倦んでいる。ノーモアウォー。心のオアシスだった正岡子規もとっくにみまかったしつらい。
『モンテ・クリスト伯 1』
現在主人公がひどい目に遭っている。まだまだ序の口らしい。怖い。侯爵夫人だかが「…こってす」とか言っちゃう翻訳にも別の意味でおののいている。そのうち気にならなくなるのだろう。そうやってふつうの日本語感覚が鈍っていくのもどうかと思うけど。
文藝春秋9月号。
ひねくれものの私が珍しく買ったちょう売れてる本。今まさに火花読んでます。地の文と会話部分のリズムの落差が大きいところが新鮮。
読み終わったら姉に送る。成人と成人まぢか合わせて6人いる家だからそのうち何人か読むとして相当元が取れるはず。
『うなぎでワインが飲めますか?』 田崎真也
通勤途中で読むとあら不思議大官能文学を通勤中に読むよりも背徳的な気分。「ボールド」を「ボルドー」に空目する程度には心情的に順調にアル中化している。
『読書の技法』佐藤 優
いろいろためになったり感心したりする一方であまりのまじめさにときどきマサルかわいいと思う気持ちを止められない
まだ読んでる本化しています。
だって佳境に入った途端私が記憶している数少ない本川先生の生物学ソングに妙にリンクしてきて脳内で歌わずにはいられないのよ...
「さいぼうさいぼういきものものみなからだはセルからできている~」(ちゃーんちゃららちゃんちゃらら)
「...エネルギー通貨、A!T!P!」
「なっがれーる、イッオン~は、ナットリ~ウ~ム~。チャンチャンチャンネル開いてとーじてー、パッと開けば、ぱあっとひーらけーば、アックショ~~~ンポテンシャアァ、ルぅ~」
せっかくの気取った文章が台無しだよ!
『世界は分けてもわからない』福岡伸一
しょっぱなの酵素の長い名前などに行く手を阻まれつつ美的な文章に支えられるようにしていつのまにかはまっています。どんな本かと聞かれてもぶっ分子生物学の先生が書いたの...なんかいろいろびっくりするの...ちょっとしんどいけどおもしろくてやめられんの...に続く言葉がないごめん。
漏れがあったので追加:(時系列につき、ある愛の詩とアニー・ホールの間に)
華麗なるギャツビー(1974年のです)
マホガニー物語
なんで漏れに気づいたかというと律儀に華麗なる賭けとアメリカン・ジゴロのDVDを借りて関連テキストを確認したからです。
The Little Black Book of Style
Nina Garcia
ファッションのアドバイス本ですが、私などにとってはどっちかというと服飾をめぐるごく楽しい読み物です。
参考になる映画についても結構ページが割かれています。
後日いちいち邦題を検索するのが面倒なのでまとめて検索してここにメモ...
観てないのが半分以上。花様年華に触れているのは満足。
赤ちゃん教育
麗しのサブリナ
泥棒成金
素直な悪女
パリの恋人
ティファニーで朝食を
ドクトル・ジバゴ
昼顔
華麗なる賭け
ある愛の詩
アニー・ホール
アメリカン・ジゴロ
スカーフェイス
パルプ・フィクション
花様年華
『始祖鳥記』
ディテールの書き込みの緻密さについていけないけど面白さのあまり適当に飛ばして(すみません)読んでます。
罪と罰。
お~も~し~ろ~いいいい
いわゆる「いい人」は、「このくらい人物描写が濃厚じゃないと許せない」なんて思わないんだろうな。
さあ語れ、悩め、画策しろ、ロシア人たちよ!
『エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方』
を読みながらWordを動かしている。2003と2007前提の本の内容を2000で試すのは結構疲れるので今日はもう終わりにしていいですか。いいですよ。
休日昼:篤姫(正式なタイトルを覚えてない)
通勤:ハワイイ紀行
寝る前:Three Cups of Tea