段ボールコンポストの一つにフェニックスワーム、アメリカミズアブの幼虫が湧く。
ハエのウジの3倍ぐらいあって、体節がくっきりと刻まれたパワフルな奴らだ。
残飯の分解能力が極めて高い奴らで、あえて湧かせることもあるらしいのでラッキーと捉えるべきなのかもしらないが、段ボールなら食い破ることもあるってのが心配。
いっそ日向に出して乾燥させてみようかとも思うが、それでいいのかどうかも迷う。
家庭菜園とかしていて思い知るのは、多くの生き物に助けられてヒトが利用可能なものを作り上げるのだけど、一方でそういった生き物達は単に自分達の命を全うしよう…[全文を見る]
再生栽培の野菜、プランターにもともと入っていた土に植えかえた途端元気がなくなっていて、「ああ、やっぱりまだ元気に育つことが出来るほど再生が進んでいなかったのか」と肩を落していた。ただ、葉が黄色くなったり、部分的に赤くなっているのはどういうことかと調べてみたら、土が痩せているのが原因とのこと。
で、これまで作っていた生ゴミコンポスト、熟成はまだ完璧ではないと思うけどダメモトでプランターの野菜のまわりにふりかけたら、野菜めっちゃ育つんですけどwww。草も生えるんですけどwwwwwwwwwwww。
もちろん、草はまたコンポスターへ。
思い出した、ミニキエーロの話を書いてなかった。
去年、市のモニターになり、無料で頂いたので、そのまま使っている。
悪くはないけど、大人2~3人ではちょっと小さすぎる(虫がわく……)感があったので、3月に自作をも一個追加した。
雨避けができて風通しのいい蓋がついた箱に土を入れればよかろう、と、押し入れコンテナ深型を買って、底に何ヵ所か穴を空けた。箱の上に一本棒を渡して蓋と箱の間にかまし、蓋が風で飛ばないよう煉瓦を重石に置いている。土は去年のなんか植えておわったやつ。頂いたミニキエーロより一回り大きめ。
2、3日おきに代わる代わる、生ゴミ…[全文を見る]
(承前)
発酵モノって微生物の存在を感じることが出来ることだけど、とくにコンポストと言うのはヒトが利用できないものを微生物に分解してもらって作物を通じ再び利用可能なものを取り出す行為なので、命の循環とか、あるいはヒトの世界の狹さと言うのを否応なく感じることでもあるなーって思う。
どうしてもお金でスーパーで必要なものを買うだけの生活だと、ヒトの世界だけで全てが完結しているように錯覚してしまって、ヒトの世界の外側は一次産業と言うインターフェイスを通じてのみ繋がっているような感覚になってしまう。
でも自分で種を撒いたっていいのだし、自然と…[全文を見る]
最近、コンポスト作りが楽しい。
2L入りペットボトルを半分に切って、底の方に小さな生ゴミを貯めて行く。
本当はオガクズとか米ぬかなんかを入れ、木酢液なんかも使って環境を整えながらやるべきものらしいけど、それらは用意していない。
ただ細かくした野菜クズやお茶の葉の出涸らしを貯めていく感じ。土は少し入れたかな。
要はかきまぜればいいと思って、今のところ割り箸の使いふるしをつっこんで1日1度はかきまぜている。
一度はペットボトルが一杯になったので段ボールに移して熟成フェーズに移した。
その段階で台所での悪臭はほとんどなかったんだけど、割り箸で…[全文を見る]